クレイジーソルトがまずい理由と美味しくなる対策4選
「家族にクレイジーソルトがまずいと言われた」
「クレイジーソルトを美味しく食べたい!」
クレイジーソルト自体は優秀な調味料ですが、人によって好き嫌いがあるようです。
まずい理由がわからず、家族に美味しく食べてもらいたい人は、紹介するまずい理由と対策方法をチェックしてみてくださいね!
Contents
クレイジーソルトがまずい理由
まずは、クレイジーソルトがまずいと感じる理由から見ていきましょう。
クレイジーソルトとは、以下6つの材料をブレンドした調味料のことです。
- ペッパー
- オニオン
- ガーリック
- タイム
- セロリ
- オレガノ
アメリカ生まれのクレイジーソルトは、おばあちゃんの味。
何でも合う調味料としてアメリカでは人気の商品です。
相性が悪い料理があり食材を選ぶ
クレイジーソルトは、どんな料理にも合う万能調味料ではありません。
あくまでも洋風料理なら何でも合うという意味で販売されているものです。
人によって合う合わないは違うようですが
- ほうれん草との相性が悪かった
- 何でもクレイジーソルト味になるのが嫌
- 和食に使ったらまずかった
クレイジーソルトは化学調味料一切なしで安心ですが、ハーブ入りのため料理を選びます。
逆にクレイジーソルトと相性がいい料理も。
- 目玉焼き
- サラダ
- グリル料理
- ポテト料理
アメリカで定番の料理なら、クレイジーソルトを使って美味しく食べられますよ!
香草が苦手なのでまずいと感じる
もともとハーブの風味が苦手な人は、クレイジーソルトがまずいと感じます。
日本料理で使うハーブといったら、
- しょうが
- ニンニク
- ネギ
- ミツバ
- ワサビ
- シソ
和ハーブの味に慣れている人は、洋風の香草が苦手という人も。
とくに洋風のハーブは香りが強いものが多いようで、いつまでも鼻から抜ける香りが苦手という人もいるようです。
岩塩の癖が苦手
クレイジーソルトに使っている塩は、岩塩です。
日本の塩は海水を使ったものなので、岩塩の独特の風味がまずいと感じる人も。
岩塩とは、もともと海だったところが陸になり、塩分が固まったものです。
海水の塩と比べてミネラル分が豊富で、味が凝縮しており甘みが強いのが特徴。
ただし、岩塩によっては硫黄のような香りがするものも。
海水の塩は癖が少なく塩辛いだけのため、岩塩の独特の香りや味がまずいと感じる人もいるようです。
セロリに癖がある
市販されているハーブソルトは多数ありますが、クレイジーソルトはセロリ配合です。
セロリも人によって好き嫌いがわかれる食材ではないでしょうか。
個人的に私は、セロリがかなり苦手。
パクチーのような香りや風味が強いハーブも苦手としています。
私はハーブソルトなら問題なくても、セロリの風味は苦手ですね。
同じようにセロリが苦手な人なら、独特の風味があるクレイジーソルトがまずいと感じるかもしれません。
クレイジーソルトが美味しくなる対策4選
洋風料理を選べば、クレイジーソルトは美味しくなります。
何でも料理にクレイジーソルトをかけるのではなく、使う料理を選ぶといいですね!
肉料理に使う
洋風ハーブは、肉の臭み消しに最適。
- 牛肉:タイムやオレガノ
- 豚肉:セージやナツメグ
- 鶏肉:バジルやタイム
- ラム肉:ローズマリーやセージ
お肉によっても合うハーブがあるので、クレイジーソルトを使い分けるといいですね。
クレイジーソルトはタイム・オレガノ入りのため、牛肉や鶏肉との相性が抜群です。
また、魚は白身魚のものを選ぶと、ハーブの味を活かすことができます。
イワシ・サバ・アジなどの青魚にはタイム、ヒラメやシャケなどの白身魚にもタイムが合いますよ。
ポトフなど煮込み料理に使う
クレイジーソルトと相性がいい料理の定番といったらポトフ。
ソーセージ、ジャガイモ、鶏肉と相性がいいハーブが入っているためです。
ポトフをコンソメや塩コショウだけで作ると、味に深みが出ませんよね。
そこでクレイジーソルトを加えると、ハーブで肉のニオイ消しをしながら、香りで風味アップになります。
トマト系の料理に使う
どの洋風料理にクレイジーソルトを合わせるか迷ったら、トマト料理がおすすめ。
ピザ、パスタ、ラタトゥイユ、グラタンなどとも相性がよくなっています。
塩コショウ感覚で使わない
家族に「クレイジーソルトがまずい」と言われたら、塩コショウ感覚で使わないこと。
クレイジーソルトの味が気にならない人なら問題はないのですが、味覚が優れている人にとっては苦痛になります。
通常の料理はシンプルに塩とコショウがおすすめ。
肉・魚・洋風煮込み・イタリアンなどの料理だけ、クレイジーソルトを使いたいですね。
クレイジーソルトがまずいならおすすめのハーブソルト
家族にクレイジーソルトが苦手な人がいるなら、シンプルなハーブソルトがおすすめ。
セロリ・ニンニクなどが入っていない、ハーブと塩だけのものを選びたいですね。
マジックソルト
ヱスビー食品から販売されているのが「マジックソルト」です。
クレイジーソルトはアメリカ産で料理を選びますが、国産のマジックソルトなら日本料理にも比較的合わせやすくなりますよ。
マジックソルトの原材料は次のもの。
- 塩とコショウ
- オニオン
- ガーリック
- 砂糖
- ごま
- トマトパウダー
- パセリ
- タラゴン
- チャイブ
どちらかというと臭み消しによいのはクレイジーソルト、ハーブの風味を少なくするならマジックソルトがおすすめ。
中身の大きな違いはありませんが、日本人に合わせやすいのは国産のマジックソルトですね。
アルペンザルツ
ドイツアルプスの岩塩を使ったアルペンザンツから、ハーブソルトが売られています。
加えられているハーブは、パセリ・バジル・セロリ・ディル・ベイリーフ・マジョラム・ローズマリー・タイム・オレガノ。
クレイジーソルトとマジックソルトと比べると、アルペンザンツはハーブの種類が多め。
アルペンザンツはカルディなどでも売られている塩で知っている人も多いかも。
クレイジーソルトと同様に外国産のため、アルペンザンツも洋風料理におすすめです。
どちらかというと、バジルやオレガノの香りが強めで、肉料理に合いますよ。
クレイジーソルトがまずい人はマジックソルトもおすすめ
家族にクレイジーソルトがまずいと言われたら、国産のマジックソルトも試してみてくださいね。
マジックソルトは日本人向けで、ハーブの香りが弱めなのが魅力です。
また、クレイジーソルトを家族に美味しいと言ってもらいたいなら、相性がいい紹介した料理と組み合わせてみてくださいね。