【スーパーで買える】私のおすすめ無添加めんつゆ「にんべん」
「スーパーで買える無添加めんつゆを探している!」
そんな悩みがありませんか?
そんな方におすすめなのは、「にんべん」の無添加めんつゆです。
「にんべん」から売られている無添加めんつゆの中で、私はめんつゆの素・ゴールドの2種類を購入しています。
「どの無添加めんつゆがいいの?」
このように迷っている方は、私のレビュー記事を参考に選んでみてくださいね。
Contents
無添加めんつゆ「にんべん」はスーパーで買えます
私は、どんなに優れた無添加めんつゆであっても、スーパーで買えないと意味がないと思いっています。
数多くある無添加めんつゆの中で、「にんべん」のめんつゆはスーパーで買える商品です。
にんべんは化学調味料無添加のめんつゆを販売している
無添加めんつゆを販売する「にんべん」は300年以上もの歴史があるメーカーです。
鰹節の卸問屋からスタートした会社で、東京の会社なんだそうですね。
スーパーで見かける北海道のめんつゆといったら「キッコーマンめんみ」で、スーパーでも扱っていることが多いため、私も長年使ってきました。
しかし、「めんみ」には化学調味料が使われていると知ってから、私は「にんべん」のめんつゆ1本に絞るようにしています。
「キッコーマンめんみ」は、北海道限定のめんつゆなので、道民なら知らない人はいません。
そのくらい知名度の高いめんつゆですが、調味料(アミノ酸等)が入っていることに気づいてしまいました。
調味料(アミノ酸等)とは、うま味調味料のこと。
鰹節などのうまみ成分を化学的に抽出した成分で、グルタミン酸ナトリウムとも呼ばれており、化学調味料をさしています。
化学調味料と聞くと「体に悪そう」というイメージがありますよね。
食材の多くに化学調味料を使わないオイシックスを販売する「大地を守る会」には以下のような記載がありました。
天然のうまみのふくよかな味とは似て非なるうまみ調味料類のうまみ。世界文化遺産に指定された和食のうまみは化学的に合成されたものではないはず。四季に恵まれ、海に囲まれた自然豊かな国だからこそ生まれたうまみの伝統を大切にし、次世代に伝えるのが今に生きるわたしたちの役目なのではないでしょうか。
引用:大地を守る会
調味料(アミノ酸等)の安全性は賛否両論があり、安全だと主張する人もいますが、食の安全を守る主婦としては、「わからないものは家族に食べさせたくない」と思いますよね。
だから私は、化学調味料無添加のめんつゆ「にんべん」を選ぶようにしています。
にんべん無添加めんつゆの取扱店はCGCグループ
無添加のめんつゆを販売する「にんべん」の商品は、つゆの素とゴールドがあります。
どちらの商品も、私が住む北海道ではCGCグループで取り扱いがありました。
北海道のCGCグループといえば、ラルズ・ビックハウスなどのアークスグループです。
これらのスーパーは北海道ならたくさんの店舗があるので、無添加のめんつゆ「にんべん」を買いたいときは、お店をチェックしてみてくださいね。
私が無添加のめんつゆ「にんべん」を知ったのは、ビックハウスでした。
普段行くCGCグループはラルズだったので「にんべん」の無添加めんつゆの扱いはなかったのですが、たまに行く遠方のビックハウスでは取り扱いがあったからです。
「にんべん」のめんつゆを初めて見たとき、「化学調味料無添加」の文字が気になりました。
日ごろから「無添加の食品を選びたいな」と私は思っていたのですが、一般庶民に無添加食品は人気がないようで、近くのスーパーで無添加食品を扱っているお店は少ないのです。
そんな悩みを抱えて過ごしていたので、「にんべん」の「化学調味料無添加」の表示はすぐ目に留まり、さっそく手に取ってみました。
北海道で人気の「めんみ」は360mlのびんで300~400円程度なのに対して、「にんべん」の無添加めんつゆは1リットルで600円くらいのお値段です。
1リットルとはいえ2倍くらいするお値段なので、「うーん、買おうかな?」と迷いながらも、時々「にんべん」の無添加めんつゆを買って安心感が得られたので、今では100%「にんべん」になりました。
以前私が、「にんべん」の無添加めんつゆを買おうか迷ったのは、子育て中だったから。
食べ盛りの男の子がいたので、めんつゆの消費量が多いことから、食の安全性よりもお値段の安さ(単価の安さ)に負けてしまい「めんみ」を使っていました。
しかし、時々「にんべん」の無添加めんつゆを買ううちに、「後味が違う」ことに気が付くようになりました。
もしかしたら、「化学調味料無添加」の心理的な影響もあるかもしれません。
「めんみ」を食べたときは後に残る味があるのですが、「にんべん」の無添加めんつゆは後に残る味がないように感じました。
最近は、子どもも独立して夫婦2人の生活になり、めんつゆの消費量が減ったので、お値段を気にしなくてもよくなり、迷わず「にんべん」を選んでいますよ。
一度化学調味料無添加のめんつゆを味わうと、普通のめんつゆには戻れないと思います。
水に触れればすぐにグルタミン酸とナトリウムに分解しますから、うま味として作用するのは事実です。ところが、いっしょに溶け出すナトリウムがやっかいなシロモノです。決して無味ではなくて、うま味のあとにやってくる、あの後味の悪さがナトリウムの味だと言っていいでしょう。
引用:関西よつ葉連絡会
なるほど、化学調味料が入っているめんつゆを食べたときの後味は、ナトリウムの影響だったわけですね。
スーパーで買える無添加めんつゆ「にんべんつゆの素」「ゴールド」の違いとは?
「にんべん」の無添加めんつゆの、つゆの素・ゴールドはどんな違いがあるのでしょうか。
化学調味料無添加の文字の大きさが違う
まずは、化学調味料無添加の文字の大きさです。
「にんべん」つゆの素は、「化学調味料無添加」文字が、デカデカと書かれています。
私が「にんべん」を選ぶようになったきっかけも、この文字を見たからです。
しかし、消費者庁の「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」によると、「化学調味料不使用」の文字は消費者に誤解を与えるとしているそうです。
実際の食品より著しく優良又は有利であると誤認させる表示
引用:消費者庁
確かに、「化学調味料無添加」と書かれていると、私たち主婦は「安全な食品かも?」と思いますよね。
でも、食品の添加物表示が「グルタミン酸ナトリウム」ではなく「アミノ酸等」のひとくくりにされたほうが、個人的にはわかりにくいと感じています。
だから、「にんべん」のように化学調味料不使用と書かれていると、親切な会社だなと思いますし、表示があるだけの理由で「にんべん」を選んでいるわけではありません。
一方で、「にんべん」のゴールドは、化学調味料の表示は小さいですね。
高級なパッケージで素材にこだわっている感じがしますが、化学調味料無添加を理由に買う商品ではないのだと思います。
化学調味料無添加のめんつゆを探している人は、最初「つゆの素」から試してみて、「もっと素材にこだわっためんつゆを選びたい!」という人が「ゴールド」を選んでいる感じなのでしょうね。
だから、「にんべん」側もそのことは想定済みで、あえてゴールドの化学調味料不使用の表示は大きくしていないのだと思いました。
素材にこだわって作られているのはゴールド
「にんべん」のめんつゆで、つゆの素は以下の表示があります。
- 本醸造特級醤油使用
- 国内製造鰹節・鯖節使用
- 北海道産昆布使用
本醸造とは、昔ならではの伝統的な醤油のことです。
原材料を発酵・熟成してから微生物の働きをなくしてから醤油としています。
アミノ酸を加えている醤油は、本醸造ではありません。
添加物や混ぜ物が少ない本物の醤油を選びたいなら、本醸造を選ばないとなりません。
また、「にんべん」のゴールドには、以下の表示があります。
- 本醸造有機醤油使用
- 化学調味料無添加
ゴールドも、国内製造の鰹節や北海道産昆布を使っているのは同じです。
ただし、有機原料を使った醤油で、だし素材が1.5倍になっている違いがあります。
原材料の違いについて
続いて、「にんべん」のつゆの素とゴールドの原材料の違いを見てみましょう。
つゆの素に使われている原材料は以下の内容です。
一方で、ゴールドの原材料は以下の内容です。
「つゆの素」は、たん白加水分解物が入っています。
たん白加水分解物もうまみ調味料の一種で、ハムやソーセージなどの加工食品に含まれています。
食品添加物の扱いではないため、たん白加水分解物が含まれる「つゆの素」は化学調味料無添加という表示があるようですね。
しかし、オイシックスを販売する大地を守る会には以下の記載がありました。
たんぱく加水分解物は食品添加物ではなく「食品」に分類されていますが、タンパク質を加水分解する過程で発がん性の疑いのある物質(クロロプロパノール類)ができることが知られており、EUなどで基準値が定められています。
引用:大地を守る会
安全性を重視して無添加めんつゆを選ぶなら、「にんべん」ゴールドを選んだほうがよさそうですね。