パンを食べると眠くなる!食後の眠気の原因と対処法3選
ランチにパンを食べると、異常に眠たくなる!
そんな経験をしたことがある人は多いですよね。
この記事では
- なぜパンを食べると眠くなるのか?
- 食後に眠くならない対策はあるのか?
- パンを食べても眠くならない方法を紹介
眠くなる原因は「血糖値」「グルテン」の影響が考えられます。
食後の眠気対策をしたい人は、パンを食べても眠くならない対策を試してみてくださいね!
Contents
パンを食べると眠くなる原因とは?
まずは、パンを食べると眠くなる原因から紹介します。
血糖値が上がっていることが原因
炭水化物が多い食品を食べると、食後に血糖値が上がります。
血糖値が上がる→インスリンが分泌→血糖値が下がり眠気が発生。
炭水化物が含まれているから眠くなるというより、急激に血糖値が上がることが問題です。
どのくらい血糖値が上がるかは、食品のGI値でわかりますよ。
宇部内科小児科医院が公開している穀物のGIを参考にしました。
- 白米:GI値75
- 玄米:GI値66
- 食パン:GI値89
- 小麦全粒粉パン:GI値74
穀物のなかでもパンはGI値が高い食品です。
血糖値が急激に上がればインスリンも多くなるので注意が必要ですね。
まだインスリンが効いているなら問題はありませんが、糖質が多い食事ばかりを続けているとインスリンの分泌量が減ってしまうかもしれません!
グルテンの影響を受けている
全粒粉のパンなどGI値が低い穀物を食べても眠くなるなら、パンに含まれているグルテンの影響を受けているのかも。
グルテンとは、小麦に含まれているたんぱく質のこと。
日本人はもともと小麦製品を大量に食べる習慣がないため、グルテンに影響されている人は少なくありません。
グルテン断ちでよくなった人として有名なのはテニスプレイヤーのジョコビッチ選手。
慢性的な疲れ、体調不良を感じたら、パンのグルテン断ちをするといいですよ。
パンを食べると眠くなる人の対処法3選
パンを食べると眠くなる原因は、血糖値の急激な上昇・グルテンの2種類です。
自分がどちらの原因で眠くなっているのか考えながら、次に紹介する対処法を試してみてくださいね!
白米や玄米食に変えてみる
パンを食べると眠くなる原因でも紹介しましたが、GI値が低い穀物を選べば、血糖値が急激に上がらなくなります。
- 白米:GI値75
- 玄米:GI値66
- 食パン:GI値89
- 小麦全粒粉パン:GI値74
主食を選ぶなら、パンよりご飯。
また、白米より玄米のGI値が低いため、眠気対策におすすめです。
しかし、玄米は水浸時間が長くなり、炊飯器で炊くのも面倒ですよね。
そんなときは、発芽玄米を選んでみてはどうでしょうか。
私の発芽玄米を食べたレビュー記事を参考に、自分に発芽玄米が合っているか考えてみてくださいね。
GI値が少ないパンに変える
ご飯よりもパンを選びたいなら、パンのなかでGI値が低いものを選ぶといいですね。
同じく、宇部内科小児科医院が公開している穀物のGIを参考にしました。
- 食パン:GI値89
- フランスパン:GI値80
- クロワッサン:GI値67
- ベーグル:GI値69
- ライ麦パン:GI値50
- 全粒粉パン:74
眠くならないパンを選ぶなら、ベーグル・ライ麦パン・全粒粉パンがいいですね。
ベーグルにチーズやハムを挟んで食べる方法なら、血糖値の上昇が緩やかになり眠くなりにくいはず!
また、パンの種類で迷ったら、「茶色のパン」と覚えておくといいですね。
最近私が食べた全粒粉のパンは美味しかったです。
リンク:ベースブレッド口コミ!アラフィフ主婦が食べたレビュー
グルテンフリーのパンに変える
小麦粉に含まれるグルテンに反応するようなら、米粉100%に変える方法がおすすめ。
お米を食べても食後に眠くなりにくい人は、この対処法が有効かもしれませんね。
市販のパンでも、米粉100%のパンが発売されるようになりました。
お店でグルテンフリーのパンを探すなら以下のスーパーやコンビニがおすすめ。
- 成城石井
- ナチュラルローソン
また、スーパーにある焼きたてパンのコーナーでも、最近は米粉パンを見かけますね。
グルテンに影響を受けやすい人は、「100%米粉を使っているか?」に注意しながらパンを選んでみてください。
パンを食べると眠くなる人は全粒粉のパンがおすすめ
パンを食べて眠くなるなら、食物繊維の量が多い全粒粉のパンがおすすめ。
また、市販のパンを選ぶなら、ベーグルやライ麦パンのサンドイッチをチョイスしたいですね。
・血糖値の影響なのか?
・グルテンの影響なのか?
原因がどちらなのかによっても、対処方法は違います。
紹介した内容を参考に、ランチにパンを食べても眠くならない対策を試してみてくださいね。