職場で嫌いな人と話さない?無視はダメ!おすすめの対処法5選
「職場で嫌いな人がいると無視しちゃう」
「周りの人は嫌いな人がいても笑顔で話すのに…」
「こんな私は普通じゃないのかな?」
職場でこんな悩みを抱える人向けに、5つの対処法を紹介しますね。
Contents
職場で嫌いな人がいても無視はダメな理由
まずは、職場で嫌いな人がいても無視や話さない態度はNGということを理解しましょう。
仕事のやり取りができない。
そもそも、職場で特定の人を無視して話さないと、業務が進みません。
職場は友達を作る場所でもなく、人とコミュニケーションを取る場所でもないのです。
会社は「仕事をする場所」「お金をもらう場所」という認識が欠けているのかもしれません。
誰かを無視したことで仕事が進まないなら、あなたは会社にとって価値がなくなります。
嫌いな人がいるかいないかは個人の勝手なことですが、無視したことで仕事が進まなくなるのは業務妨害でしかないのです。
誰でも嫌いな人はいる
そもそも、誰でも嫌いな人の1人や2人はいるものですよね。
人は誰もが嫌いな人くらいいると思えば、職場で嫌いな人がいても普通のことではないでしょうか。
だからといって、嫌いな人を無視していいわけじゃないですけどね。
あなたが嫌いな人がいるのは、変えられないこと。
これは事実なので変える必要はないんです。
でも事実を事実として認識することと、嫌いな人を無視することは違うことだと理解しなければなりません。
なぜ相手が嫌いか考えてみよう
そもそも、なぜ相手が嫌いなのか考えたことはありますか?
私が「この人苦手だな」と思っていた場合の例で紹介しますね。
嫌いだなと思っていた人は、2ちゃんねる創業者の「ひろゆき」です。
YouTubeで一目みたときから「何となく嫌な人」という直感が働き、何となく嫌いというイメージを持っていたのでした。
数年くらいたったころ、彼のYouTubeで話す内容を見てみました。
すると、彼の意見で納得することも多数あって、「悪い人ではないんじゃないか」と思うように。
よく調べてみると、彼と私は同じタイプだったみたいです。
岡田斗司夫さんが提唱する「4つの性格」で、ひろゆきさんは「法則型」と話されていました。
法則型とは
- 束縛が嫌い
- ひたすら逃げたい
- 自由を好む人
- 物事のしくみを発見するのが好き
- 一歩引いて物事を見ている人
- 一言多く嫌われることも
池上彰さんも法則型のようで、物事を理解したい気持ちが強い人のよう。
つまり、私がひろゆきさんを嫌いだと思ったのは、自分と似ているから。
自分と似ている部分が多い人は、自分の嫌な部分が相手で見えやすいため、嫌いになりやすい特徴があります。
無視しようとすればするほど意識するから
嫌いな人を無視してはダメな理由は、意識すればするほど相手との関りが強くなるから。
本当に相手が嫌いなら、相手が何をしようと関係ないはず。
それなのに相手が気になってしまうのは、何かあるはずなんですね。
「嫌いな人は自分と似ている」と紹介しましたが、嫌いな人を無視しよう=自分の嫌な部分から目をそらそう、このような行為が隠れているといえます。
無視という行為はパワハラ
そもそも、特定の誰かとまったく話さない行為はパワハラです。
パワハラをしている人は、自分がパワハラの加害者だと気が付かないので注意したいですね。
人によって態度を変える人は幼稚
まわりで嫌いな人がいて態度に出していいのは、学生時代まで。
社会人になったら、社会的な付き合い方をしなければならないので、人によって態度を変える行為は幼稚だといえます。
職場で嫌いな人のおすすめ対処法5選
どうしても嫌いな人が職場にいるなら、次に紹介する5つの対策方法がおすすめ。
必要最低限以外は話さない
職場に嫌いな人がいるなら、必要最低限以外のことは話さなければいいのです。
最低限とは、仕事上必要な会話ですね。
会社で働いている以上、チームで仕事をしなければならない。
連絡や報告、仕事の引継ぎなどで会話が必要。
仕事に必要な会話だと割り切れば、嫌いな人でも話せるはずです。
会社=仕事をする場所という認識がある人は、嫌いな人とも仕事上必要な会話であればちゃんとやっています。
業務で必要な連絡はメールで
嫌いな人とどうしても話したくないなら、メールで連絡や報告をしましょう。
今は、社内であってもメールで連絡を取り合うのは普通ですよね。
業務連絡はすべてメールにすると、職場で嫌いな人と話さなくて済むようになります。
メールでなくても、LINEのメッセージでもOK。
嫌いな人の悪口を周りの人に話さない
職場に嫌いな人がいても、周りの人に嫌いな人の悪口を言わないようにしましょう。
自分がやった行為は、自分に返ってくることだから。
嫌いな人がいるのは変えられないので、別に変える必要はありません。
でも、誰かの悪口を言うと、自分も周りの人から悪口を言われると思ったほうがいいですよ。
女子トークでは、誰かを標的にして悪口を言い合うコミュニケーションがあります。
私はまったく理解できませんね。
- 自分を下げて話すのが当たり前
- 家族の自慢をしないのが当たり前
- 悪口を言い合うのが当たり前
どれも、他人からどう思われるか?を重視しすぎ。
誰かの悪口を言い合って共感が得られることばかりを、多くの人は優先しすぎています。
腹を割って一度話してみる
「嫌いな人は自分と似ている」「自分の嫌な部分を人は避けたい」と紹介したように、嫌いな人と一度腹を割って話すと親友になれるかも。
嫌い=好きの裏返しでもあります。
何となく嫌な感じは、自分の嫌な部分が相手にあって、それを見ないふりをしたいだけ。
でも、嫌いな人は自分と似ている部分が多いので、腹を割って話すと似た部分が多いことがわかり、親しくなれるものです。
誤解している人の多くは、その人の本当の部分を知らないから、かもしれません。
自分が変わると相手のことが気にならなくなる
最後に、「職場に嫌いな人がいるのは、自分のせいだよ」という問題を紹介したいと思います。
たぶん、多くの人は「まさか!」と思ったはず。
でも、特定の誰かが嫌いなのは、自分の考え方が悪い場合がほとんどなのです。
誰かが嫌いでも、相手を変えることはできませんよね。
唯一変えることができるのは自分だけ。
「周りは敵だらけ」と思っているときは、自分が勝手に周りに敵をつくっていることが多いのです。
私も、以前は「周りが悪い」「自分は悪くない」と思うタイプでした。
被害者意識が強くて、うまくいかない原因は周りのせいだと思っていたタイプ。
そんな私でも、唯一変われるのは自分だけと思うように。
自分の考え方が変わると、周りは一切変わっていないのに、気持ちが楽になりました。
嫌いな人がいるのはたぶん「周りに自分がどう思われているか?」を考えすぎ。
そんな人は、「すべての悪い原因は自分のせい」だと意識を変えるといいですよ。
職場で嫌いな人がいる際のまとめ
職場で嫌いな人がいるのは普通のことだけど、相手を無視する・話さないのはNG。
会社は仕事をする場所のため、大人の対応を心掛けたいですね。
また、嫌いな人がいる場合は、自分を変える努力をしてみましょう。
すべての問題は「自分の中にある」と考えることで、相手に何も期待しなくなりますし、気分も軽くなるものですよ!