生後4ヶ月の赤ちゃんパジャマ選び。70cmから着られるおすすめ商品2選
「生後4ヶ月の赤ちゃんにパジャマは必要?」
そろそろ昼夜のリズムも付いてきたころのため、昼間と夜の衣類を分けるべきか迷いますよね。
赤ちゃん用パジャマは70cmからが多いので、生後4ヶ月の赤ちゃんだとまだ早いかもしれません。
生後4ヶ月からパジャマを着させるべきか?着させるときのパジャマの選び方や、おすすめ市販のパジャマも2点まとめてみました。
Contents
赤ちゃんにパジャマを着せる理由
生後4ヶ月になれば赤ちゃんとの暮らしにも慣れてきて、そろそろ赤ちゃんの生活環境を考える時期でしょう。
そんなとき「赤ちゃんにパジャマは必要か?」と悩むママも少なくありません。
赤ちゃんに昼夜のリズムを付けさせるため
赤ちゃんにパジャマが絶対必要というわけではありませんが、「昼夜のリズムを付けさせるため」に用意する家庭が多いようです。
生後4ヶ月の赤ちゃんは首がすわってくるころですが、まだ1日中寝て過ごすため、昼と夜との区別をつけにくくなっています。
そこで、朝起きたら赤ちゃんの衣類を着替えさせることで「朝は違う洋服に着替える時間」だと赤ちゃんに覚えさせることができます。
夜になればお風呂に入って、またパジャマに着替えることで、1日のサイクルが整ってくるでしょう。
朝起きて赤ちゃんの衣類を着替えさせれば、ママの気持ちが変化する効果もあります。
赤ちゃんにパジャマを着せるのはいつから?
赤ちゃんにもパジャマを着せるとよいことがわかったら、次に出てくる疑問は「何か月からパジャマを着せるべきなの?」ということです。
市販の赤ちゃん用パジャマのサイズでも、着させる時期を判断することができます。
生後3ヶ月~4ヶ月になったらパジャマを考える
赤ちゃんの生活リズムを整えさせる目的では、早ければ「生後3ヶ月~4ヶ月」にパジャマを着させる家庭が多いようです。
1日中寝てばかりいた赤ちゃんも、生後4ヶ月になれば日中起きている時間が増えます。
昼間おきている時間が長いと、赤ちゃんを腹ばいさせて運動させたり、ミルクを与えたりと活動時間も長くなるため、日中にパジャマだけだと少し違和感があるかもしれません。
しかし、生後3ヶ月~4ヶ月が着られる赤ちゃん用パジャマは数が少ないです。
海外のベビー服なら小さいサイズも売られていますが、わざわざ購入するのも大変なため、着心地のよい洋服をパジャマ代わりに選ぶ方法もあります。
大人も寝るときは肌触りがよく、体を締め付けないものを選びますよね。
赤ちゃん用の洋服でパジャマに使えそうなデザインのものがあれば、パジャマ専用にしてしまいましょう。
赤ちゃんのパジャマは70cmくらいから売られている
市販の赤ちゃん用パジャマは、70cmくらいからが多く売られています。
ベビー服の70cmは「6ヶ月~11ヶ月」までの対応で、体重は「11kg~13kg」までです。
この時期になると赤ちゃんもよく動くようになり、上下別々の洋服を着させられるようになります。
日中に外出する機会も増えるので、日中の洋服とパジャマを別々にしやすいのでしょう。
6ヶ月~11ヶ月といえば、離乳食も始まっていて洋服が汚れやすくなり、昼間の洋服とパジャマを分ける家庭が増えてくるからこそ、パジャマのサイズが売られるようにになります。
着替えさせるのが大変ならそのままでもOK
生後3ヶ月~4ヶ月は授乳やおむつ替えの回数も多く、ママは大変な時期です。
朝起きてわざわざ赤ちゃんの洋服を着替えさせるのが大変な場合は、夜の入浴後に着せた衣類をそのまま翌日も着させておくこともできます。
赤ちゃんは夜中も汗をかいて、日中は吐き戻しでも汚れますが、洗濯で落ちないような汚れは付かないので、夜と昼の洋服を兼用させてもOKです。
ママが赤ちゃんのために「昼夜のリズムを付けさせなきゃ・・・」と頑張り過ぎても、ママの負担が増えて疲れてしまうでしょう。
朝はママも家事で忙しい時間帯なので、子どもが自分からパジャマにお着替えしたくなるまで待つという選択肢もあります。
遅くても1歳までに子ども用パジャマを用意する考え方で大丈夫です。
赤ちゃん用パジャマの選び方
赤ちゃん用パジャマの選び方は、「肌触りのよいもの」「お腹が出ないもの」と2点だけ注意すればいいでしょう。
コットン素材など肌触りがよいもの
パジャマは赤ちゃんの肌に直接触れるもののため、肌触りがよいコットン素材がおすすめです。
赤ちゃんは寝ているときに汗をたくさんかくので、綿素材だと汗を吸い取りやすいメリットもあります。
コットン素材はより肌触りのよいオーガニックコットンや、汗を発散しやすいガーゼ素材、汗を吸い取ってもベタベタしにくいタオル地もあります。
冬は起毛したネル素材や、中綿が入ったキルト生地やワッフル素材もおすすめです。
お腹が出ないデザイン
寝ていることが多い生後4ヶ月は、お腹が出にくいデザインの衣類がおすすめです。
股の部分がスナップで止められているロンパースやカバーオールの洋服を選べば、赤ちゃんが寝ているときにもおむつ替えがしやすくなります。
生後6ヶ月以降で赤ちゃんがお座りするようになったら、上下別れているセパレートタイプのパジャマが便利です。
赤ちゃん用パジャマの洗濯頻度
赤ちゃんにパジャマを購入する場合は、洗濯頻度によって洗い替えが必要です。
どのくらいの間隔で洗たくさせるべきかチェックしておきましょう。
パジャマの洗濯は2日に1回の頻度でOK
赤ちゃんに肌着を着せてからパジャマを重ね着させることが多く、直接肌に触れにくいパジャマは、2日に1回の洗濯頻度で大丈夫です。
洗濯頻度を考えると、季節ごとに2枚~3枚のパジャマがあれば、洗濯しても困りません。
季節ごとの赤ちゃんのパジャマの着せ方
赤ちゃんのパジャマは、季節によって肌着+パジャマの組み合わせを変えてあげましょう。
暑い季節になれば肌着1枚をパジャマ代わりにすることもできます。
春~夏
暖かい季節は半そでの肌着とパジャマを着せて寝かせます。
汗をかく季節になってきたら肌着1枚だけでも大丈夫ですが、夜にエアコンを付けて寝る場合は、赤ちゃんのお腹が冷えないように腹巻があると便利です。
肌着1枚だけで赤ちゃんを寝かせるときは、ボディ肌着が活躍します。
ボディ肌着とは股の部分でスナップ止めするもので、赤ちゃんのお腹をすっぽりと覆い、寝相が悪い赤ちゃんでもお腹が冷えず安心です。
秋~冬
秋から冬にかけては、長そでの肌着とパジャマを重ね着させます。
気温が下がる日はパジャマの上からスリーパーを重ねてあげましょう。
寒い季節の肌着は、足まですっぽりと覆うコンビ肌着が活躍します。
コンビ肌着とは足が二股になってスナップ止めするタイプで、赤ちゃんが動いてもお腹が出ることがなく、足元まで温かいです。
赤ちゃんパジャマおすすめ2選
生後4ヶ月の赤ちゃんにおすすめのパジャマを2種類紹介します。
量販店で売られている赤ちゃん用パジャマなら、低価格売られているためおすすめです。
西松屋
出典:https://www.24028.jp/
西松屋のパジャマは、70cm~95cmまでのラインナップです。
1枚1,000円くらいの価格で売られているため、値段を気にせず月齢に合ったサイズを選びやすいでしょう。
デザインはウェットタイプの上下分かれているものが多く、腹巻付きで赤ちゃんのお腹が冷えにくくなっています。
1枚ごとの商品以外にも、2枚セットもおすすめです。
ユニクロ
出典:https://www.uniqlo.com/
ユニクロの子ども用パジャマは、冬は暖かなフリース素材で、夏は速乾性に優れたドライ素材のパジャマが売られています。
ディズニーやムーミンなど、キャラクターコラボ商品も魅力です。
夏用のパジャマは、Tシャツとパンツのセットで売られています。
トップスをズボンに入れてもお腹が出ないよう、ウエストにはボタンが付けられていて、赤ちゃんが動いても衣類がはだない仕組みが特徴です。
サイズのラインナップは80cm~110cmまであります。
週末に開催される「期間限定価格」や季節外の商品のセール商品を狙うと、さらにお買い得価格になりおすすめです。
まとめ:生後4ヶ月のパジャマは状況に応じて用意しよう
生後4ヶ月は必ずしもパジャマが必須ではありません。
「ベビー服の費用を抑えたい」「手間を省きたい」と考えるママは、まだ赤ちゃん用のパジャマを買わない選択肢もありです。
子どもにパジャマを着せる時期は、「早い家庭で3ヶ月~4ヶ月から」というだけです。
生後4ヶ月に着させられるパジャマが少ないため、70cmが着られる月齢になってから着させ始める家庭が多くなっています。
子ども用パジャマは遅くても1歳までに用意すればいいものなので、家庭の状況に合わせて準備してくださいね。