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3ヶ月の赤ちゃんの服装。春・夏・秋・冬で変えるのが正解

 2018/12/23 妊娠・子育て
この記事は約 7 分で読めます。 482 Views
3ヶ月服装

「3ヶ月の赤ちゃんの服装がわからない・・・」
そろそろ新生児の洋服から切り替える時期のため、どんな洋服を選んでいいのか迷ってしまいますよね。

3ヶ月の赤ちゃんの洋服は、春・夏・秋・冬で組み合わせ方が違います。
基本はコンビ肌着やボディ肌着と、洋服はカバーオールやロンパースです。

これから洋服を購入予定のママは、疑問を解消してみませんか?

生後3ヶ月の赤ちゃんの服のサイズ

3ヶ月服装
生後3ヶ月の赤ちゃんの服のサイズは、50~60サイズくらいです。
平均的な成長曲線に入っていれば、この2つのサイズでちょうどよくなります。

生後3ヶ月の赤ちゃんは4.5~8kg、55~66cmくらい

日本小児内分泌学会の情報によると、生後3ヶ月の女の子は身長55~64cm、体重4.5~7.5kgの大きさです。
同じく日本小児内分泌学会の情報による男の子の場合は、身長56~66cm、体重4.7~8kgの体の大きさだと発表されています。

50~70サイズくらいを選ぶことが多い

生後3ヶ月の赤ちゃんは身長から判断すると、50サイズまたは60サイズになります。
少し大きめの赤ちゃんや、大きいサイズを買い求めたい場合は70サイズを選びましょう。

生後3ヶ月の赤ちゃんの肌着

3ヶ月服装
赤ちゃんの肌着は「短肌着」「長肌着」「コンビ肌着」「ボディ肌着」の4種類です。
短肌着や長肌着は新生児の頃に使うことが多く、コンビ肌着やボディ肌着は1歳や2歳くらいまで使います。

短肌着

短肌着
短肌着は腰くらいの長さの肌着のことです。
季節によって半そでや長袖を使い分けることができます。

丈が短い肌着のため、服と重ね着させてもかさばらず、おむつ替えがしやすいです。
どちらかというと短肌着は新生児用で、手足をよく動かす生後3ヶ月では、肌着がめくれ上がる可能性があるため向いていません。

長肌着

長肌着
長肌着とは短肌着と同じように、胸の位置に紐があるタイプの肌着です。
長肌着は丈が足首あたりまでくるタイプで、体全体を覆うことができます。

寒い時期に生まれた赤ちゃんは、長肌着を着せることが多いようです。
暖かい季節では長肌着1枚でも、赤ちゃんが室内で過ごすことができます。

長肌着は短肌着と同様に新生児向けで、足をよく動かす生後3ヶ月ではあまり使われていません。

コンビ肌着

コンビ肌着
コンビ肌着は足の部分がスナップになっている肌着で、足をよく動かす月齢で活躍します。
生後1ヶ月くらいからコンビ肌着に変えても、生後半年くらいまで長く使えて便利です。

生後3ヶ月の肌着としても、コンビ肌着は向いているでしょう。

暖かい季節なら、お家の中でコンビ肌着1枚でも問題ありません。
コンビ肌着はたくさん使うため、少し多めに用意しておきましょう。

ボディ肌着

ボディ肌着
ボディ肌着はスナップが股の部分についていて、よく動く月齢で使う肌着です。
生後1ヶ月からボディ肌着、コンビ肌着を使い分けてもいいかもしれません。

ボディ肌着は股の部分で留めるためお腹が出ることがなく、ハイハイする赤ちゃんにも役立ちます。

かなり長くまで活躍することが可能で、サイズを変えて2歳ころまで使える肌着です。
さらに体が大きくなれば、通常のTシャツタイプの肌着を活用するようになります。

生後3ヶ月の赤ちゃんの洋服

赤ちゃんの洋服は、新生児の頃に着せるのがベビードレスやツーウェイドレスです。
生後3ヶ月の赤ちゃんは、季節に合わせてカバーオールやロンパースを着せてあげましょう。

ベビードレス

ベビードレス
ベビードレスは新生児のころに着せる洋服です。
すとんと直線的なラインで、赤ちゃんの体全体を覆います。

股の部分が空いているため、足を動かす機会が少ない新生児~生後1ヶ月まで使うことが多いです。
ベビードレスは着る機会が少なく、退院時やお宮参り用としてデザインが凝ったものを1~2枚だけ用意すれば十分でしょう。

ツーウェイオール

カバーオール
ツーウェイオールとは、ベビードレスにもなり、スナップを足の部分で留めればカバーオールにもなる洋服のことです。

新生児の頃は足を動かすことが少なくベビードレスが役立ちます。
足を動かすようになったら、スナップを留めてカバーオール型にしましょう。

カバーオール

コンビ肌着
カバーオールは、スナップが前と股下の部分に付けられているタイプです。

簡単にいうとつなぎの衣類で、足をよく動かすようになったらカバーオールを着せます。
上半身は半そでや長袖のラインナップもあるため、春~冬まで活用できるでしょう。

ロンパース

ロンパースはカバーオールとも形が似ています。

股の部分でスナップを留めるのがロンパースで、足は布で覆いません。
暖かい季節でハイハイするようになったら、足さばきがよいロンパースが便利です。

洋服を着せる場合の注意点

3ヶ月服装
赤ちゃんに洋服を着せる場合は、「薄着にする」「外出では脱ぎ着できるもの」の2点がポイントになります。

大人が思っているより薄着で大丈夫

新生児の赤ちゃんは大人と同じくらいの肌着と衣類を着せてあげます。
生後3ヶ月くらいになったら、大人より1枚少ないくらいがちょうどいいです。

赤ちゃんは大人より体温が高いため、大人と同じ枚数だと汗をかいて暑がります。
体に触れてみて汗をかいている場合は、少し薄着にさせてあげましょう。

肌着と洋服を重ね着させるときは、汗を吸い取りやすい綿の肌着を着せます。
汗をかいて肌着がしめっているようなら、着替えさせてあげてください。

外出は脱ぎ着しやすく体温調節ができるもの

赤ちゃんがお家で過ごす場合は、気温に合わせて肌着1枚でも大丈夫です。
外出するときは洋服を重ねることになりますが、着させすぎに注意しましょう。

ベビーカーで外出するなら、赤ちゃんの衣類を多くするより、ブランケットで気温差に対応させてあげてください。

車で外出するなら、屋内で過ごすことも考えて脱ぎ着できる衣類がおススメです。
外に出るときはアウターやカーディガン、ポンチョ、ベストなどで調節できます。

季節による赤ちゃんの服装

3ヶ月服装
赤ちゃんの服装は、季節によって組み合わせ方を変えましょう。
春・夏・秋・冬の4パターンの服装をチェックしてみてください。

春になれば暖かい日もありますが、まだ冬の肌寒さが残る日もあります。

気温に合わせて「コンビ肌着」または「ボディ肌着」で使い分けてください。
その上に、カバーオールを重ねると暖かく過ごすことができます。
お出かけの日は薄手のアウターやベストが役立ちます。

夏は赤ちゃんがお家で過ごすなら、肌着1枚でもOKです。

暑くも寒くもない日ならコンビ肌着で、汗ばむ日はボディ肌着だけでも過ごせます。
外出するときは気温に合わせて短肌着を中に着せるか、ウエア1枚だけでも問題ないでしょう。

秋も春と同じように暑い日もあれば気温が下がる日もあります。

寒くなってきたらウエアの中に肌着を重ねてあげましょう。
外出時は気温が高い日ならウエア1枚で、寒い日はベストやレッグウォーマーでも気温調節ができます。

3ヶ月冬の服装
冬は室内で暖房を付けることになるため、お家では極端に暖かい服装にする必要はありません。
肌着はコンビ肌着やボディ肌着を着せて、その上に1枚ウエアを重ねればいいでしょう。

外出するときはジャンバーを着せて、気温に合わせて調節できるブランケットがあると便利です。
かなり気温が下がる地域では、つなぎのジャンバーを着せてあげてください。

生後3ヶ月の服はセパレートが選べる?

3ヶ月セパレート

まだセパレートの数は少なめ

生後3ヶ月は50~60サイズを選ぶため、セパレートのサイズは少ないです。
日本では長い間つなぎの洋服を着せることが多いのですが、海外では50サイズから上下別々で着せるニーズもあります。

50サイズや60サイズのセパレートを選ぶなら、海外ブランドがおススメです。
小さなサイズが売られているセパレートの洋服は、下記の記事で紹介していますので、合わせて確認してみてください。

まとめ:生後3ヶ月は足さばきがよい衣類がおススメ

赤ちゃんが生後3ヶ月になると、新生児に着ていた衣類から変える家庭が多いようです。
生後3ヶ月は足をよく動かすようになるため、足や股でスナップ止めした衣類が役立ちます。

  • 肌着はコンビ肌着やボディ肌着
  • 衣類はカバーオールやロンパース

これらのように足や股にスナップが付いた肌着や衣類がおススメです。
合わせてプレオールの着せ方や選び方の記事もチェックしてみてください。

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