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バランスボールを勉強の椅子代わりに!

 2016/06/17 子育て
この記事は約 5 分で読めます。 3,989 Views
バランスボール 勉強

子どもの姿勢がなかなか良くならない!勉強している姿勢が悪い!なんて悩んでいるママたちも多いのでは?普通の椅子だとどうしても、時間が経つとともに姿勢が乱れてしまうのが問題となっています。姿勢の乱れは脳への血流不足にもなるため、どうやったら子どもの勉強を姿勢良く続けられるか悩んでしまいますね。

そのような方はバランスボールを勉強用の椅子に使ってみてはどうでしょうか?バランスボールを実際に学校でも使う国もあるようで、姿勢が良くなることで子どもの集中力がアップしたと感じる人も多いのです。バラスボールの選び方、長時間疲れない座り方、なぜバランスボールが良いのか紹介しましょう。

1・バランスボールを使うことで得られるメリット

バランスボール子ども
私自身も作業をする際には、バランスボールに座るようになりました。最初はあまり変わらないと感じていましたが、慣れてくると疲労感が違っていたり、集中力もアップしてきた感じがします。これは子どもも同様で様々なメリットが得られるのです。

・腰痛防止になる
・姿勢が良くなる
・猫背を防止することができる
・肩こりがしにくくなる
・椅子にかける費用が安い
・長時間座っても疲れない
・ヒップの筋肉が付いて上がる

バランスボールは自然と姿勢を維持しようとするため、猫背にならず腰痛や肩こりの防止にもなります。世の中には高級な椅子が売られており、「腰痛にいい」というキャッチコピーで売られていたりしますが、いくら腰をサポートする高級な椅子でも、自分の腰周りの筋肉が衰えていたのでは意味がなくなってしまいます。

バランスボールなら自然と姿勢を正すため、背中や腰周りの筋肉が鍛えられます。同時にヒップ、太ももの裏側といった、普段鍛えるのが難しい場所も刺激することができます。驚くことにバランスボールに長時間座ると、最初の数日はお尻~太ももの裏側が筋肉痛になります。おかげでヒップは垂れない、ある意味日常生活でのエクササイズ代わりになります。

2・バランスボールの選び方

バランスボールの選び方
子どもの学習椅子としてバランスボールを使うなら、高さを調節しなければなりません。バランスボールには幾つかのサイズが売られていますから、パッケージに記載されている対象身長をチェックしましょう。しかし、この数値は椅子用ではなく、エクササイズ用として書かれていることもあるため、椅子として使う場合は少し小さいと感じることもあります。

・150cm 45cmのバランスボール
・160cm 55cmのバランスボール

迷ったら、少し大きめのサイズのバランスボールを買い、空気を抜いて調節してみましょう。座ったときに膝が直角になり、足の裏がちゃんと床につくのがポイントです。あまり高さが低すぎると、机とのバランスが悪く疲れてしまうため、最初は1~2個くらいサイズ違いを買うことをおすすめします。

3・バランスボールにするデメリット

バランスボールデメリット
子どもの椅子として活用するなら、デメリットも知りたいですね。小さな子どもだと多少転等する危険性がありますが、小学生くらいだと子どものほうがバランス感覚が良く、直ぐに習得できるため危険性は少ないはずです。小さい子どもは最初は遊びながら慣れさせてから、椅子として使ってみましょう。

バランスボールに座る際には、足を少し開くようにするとバランスが取れます。個人的には普通に椅子に座るように両足を揃え、かかとをバランスボールの淵に引っ掛けて、ボールの回転を止めてしまっています。かかととお尻でバランスボールを挟みこむようにすると、体が後ろに傾き転倒することはありません。

4・学校でバランスボールを利用している例

ノルウェーの小学校ではバランスボールを椅子代わりにしています。子どもたちが座っている様子をみてみると、バランスボールの大きさの目安がわかりますね。試験的に導入してみたところ、子どもたちの順応性は良いようで、評判も良いそうです。
バランスボール学校
出典:http://arbroath.blogspot.jp/2016/03/school-has-swapped-chairs-for-rubber.html

フィンランド、ヨエンスーの学校での授業風景です。小学生の子ども向けかと思ったら、大きな子どもにも使用できるようです。立っている学生がいるのは、立つかバランスボールに座るかを選ぶことができるためです。
バランスボール学校
出典:https://twitter.com/FinEmbTokyo/status/439319196279635968/photo/1

日本の小学校の様子です。日田市立五馬中学校でバランスボールを使った授業が行われています。音楽室や図書室にも設置して、バランスボールを使用できる環境が整えられています。体幹を鍛えたり、姿勢アップ、集中力向上を狙っています。
バランスボール学校
出典:http://tyu.oita-ed.jp/hita/ituma/approach/post-35.html

5・バランスボールがなぜ集中力アップになるのか?

バランスボールと集中力
学校でも取り入れるくらい、バランスボールは集中力アップに役立っています。近年はスマホやゲーム機器などの普及に伴い、子どもの間でも姿勢が乱れている人が増えているそうです。姿勢が乱れる原因のひとつが体幹の筋力低下だともいわれています。姿勢が悪いと首や肩にも負担がかかってしまい、頭部への血流が悪くなります。頭に血液が流れなければ、栄養や酸素不足となり集中力低下に繋がります。

体幹を鍛えるといっても、最近は子どもの遊び場もなくなってきているため、なかなか難しいと感じている方も多いでしょう。バランスボールなら座るだけで良いため、わざわざ時間を作らなくても済みます。

まとめ

家庭で勉強させても、長時間集中力が続かないと感じるママは、バランスボールを子どもに買ってあげてはどうでしょうか?バランスボールなら1個1,000円~2,000円程度と安く、エクササイズや子どもの遊び道具にもなります。子どもでバランスボールを嫌がる子はあまりいないと思いますから、遊びも兼ねて1つ買ってみましょう。高価なバランスチェアを買わなくても、子どもの姿勢や集中力は上げることができるのです。

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