手作りクッキを長持ちさせる保存方法3選!賞味期限の目安は?
「手作りクッキーを作ってプレゼントしたい!」
「でも、賞味期限は大丈夫?」
誕生日プレゼントなどに手作りクッキーを渡したい、そんな人向けに手作りクッキーの保存のコツと賞味期限の情報を紹介します。
手作りクッキーは無添加なため、適切な保存で美味しく食べてもらいたいですね!
Contents
手作りクッキーを長持ちさせる保存方法3選
プレゼント用に手作りクッキーを焼くなら、ひと工夫で保存を高めることができます。
クッキーとシリカゲルを一緒に袋に入れる
プレゼント用の包装では、密閉袋に手作りクッキーと一緒にシリカゲルを入れましょう。
市販の海苔やせんべいに入っている、乾燥剤・石灰でもOK。
1人にプレゼントするなら、家庭にある食品にシリカゲルなどが入っていないか探すといいですね。
ただし、石灰乾燥剤は湿気を吸うと再利用できません。
シリカゲルは再利用が可能で、湿気を吸うとピンク色になりますが、乾燥で青に変化させると乾燥剤として使えますよ。
また、脱酸素剤は再利用に向きません。
クッキー生地を冷凍保存して直前に焼く
手作りクッキーを渡す日に余裕があるなら、渡す直前に焼くといいですね。
クッキー生地は冷蔵や冷凍保存が可能なため、事前に生地を作っておき、プレゼントを渡す日に焼き上げる方法がおすすめ。
手作りクッキーは市販のクッキーと比べて、どうしても賞味期限が短くなります。
市販のクッキーは雑菌が繁殖しないよう衛生管理が整えられ、高温で焼き上げているものが多いため、数か月など日持ちするものが多いですね。
ただし、市販のクッキーでも手作りのものは、1週間程度の賞味期限が目安です。
家庭で手作りクッキーを作るなら、市販の手作りクッキーの賞味期限と同等なはず。
基本的に日持ちがしないものなので、プレゼントを渡す直前に焼き上げるのが一番です!
クッキーと紅茶のティーバッグを袋に一緒に入れる
家庭にある海苔についているシリカゲルや石灰だと、ニオイが気になるかもしれません。
手持ちのもので乾燥剤を代用するなら、紅茶のティーパックがおすすめ。
もちろん、コーヒー・お茶のティーパックでもOKですよ。
プレーンクッキーを焼いてティーパックを入れると、紅茶やお茶の香りがほんのり移ります。
クッキーとアールグレイの紅茶は相性がいいため、乾燥材として活用してみましょう。
手作りクッキーを長持ちさせる対策
プレゼントに手作りクッキーを渡すなら、クッキーにも工夫が必要です。
水分が少ないサクサククッキーにする
手作りクッキーが美味しくなくなるのは、湿気を吸い込んだとき。
また、しけるとクッキーが傷みやすくなるため注意が必要ですね。
プレゼント用の手作りクッキーは、水分が少ないサクサクタイプがおすすめ。
半生タイプのクッキーだと、賞味期限が1日など短くなってしまいます。
クッキーが冷めてから袋に入れる
サクサクした水分が少ないクッキーでも、焼き上がりはしっとりしています。
水蒸気を含んでいるため、しっかりと冷ましてから袋に入れたいですね。
網になっているバットなどを利用すると、クッキーの水分が抜けやすくなります。
クッキーが焼きあがったら、オーブンの天板からクッキーを取り出し、よく風が通る場所で冷ますようにしてくださいね。
クッキーは冷蔵庫ではなく常温保存
手作りクッキーが焼きあがったら、保存は常温です。
冷蔵庫に入れると、冷蔵庫内の水分がクッキーに移りやすいため注意が必要です。
手作りクッキーの賞味期限の目安とは?
最後に、手作りクッキーの賞味期限の目安を紹介します。
手作りクッキーはそれぞれ環境や材料が違うため、本来は誰にも賞味期限はわからないのですが、目安はあるため参考にしてみてください。
美味しく食べられるのは2~3日
手作りクッキーを美味しく食べられるのは、2~3日くらいまで。
できれば、プレゼントを渡したその日に食べきってもらいましょう。
プレゼントを渡すときに、「今日中に食べきってね!」というメッセージを添えるといいですね。
相手が食べきれないときは、少量のクッキーを渡すのがベターです。
適正な気温での保存で1週間くらい
密閉袋にシリカゲルと一緒に手作りクッキーを入れると、適切な気温では約1週間は持ちます。
ただし、プレゼントの場合は相手の保管方法に左右されるため注意が必要ですね。
「1週間賞味期限がある」と安易に考えるのではなく、2~3日程度だと思っておきましょう。
クッキー生地の冷蔵保存なら数日くらい
プレゼントを渡すまで日にちが開いているなら、クッキー生地を冷蔵保存しましょう。
冷蔵したものは、クッキー生地が馴染んでくるメリットも。
時間がない時は、数日前までにクッキー生地を作っておくといいですね。
クッキー生地の冷凍保存なら1か月くらい
忙しくてなかなかクッキー生地を作れないときは、クッキー生地を冷凍保存しましょう。
冷凍することで1か月くらいは日持ちします。
また、クッキー生地を棒状にして冷凍すると、冷凍庫から出したら包丁でスライスできます。
大量にクッキーを焼くときは、クッキー型で抜くと大変なので、輪切りにして焼くといいですね。
手作りクッキーの保存方法まとめ
プレゼント用に手作りクッキーを焼くなら、保存方法に注意したいですね。
よくクッキーを焼いてお友達にプレゼントする人は、お菓子や海苔についているシリカゲルや乾燥剤を取っておくといいかも。
家庭に乾燥剤がないときは、ダイソーなど100均で乾燥剤を探してみてください。
また、ちょっとした工夫ですが、クッキーの水分をしっかり飛ばすことも忘れないようにしましょう。