コーラを凍らせる!フローズンの作り方と注意点
暑い季節になると、「コーラを凍らせたい!」と考えたことがありますよね。
でも、凍らせて大丈夫なのかは気になるものです。
この記事では、
- コーラを凍らせるフローズンの作り方
- コーラを凍らせるときの注意点
注意しないとコーラの容器が爆発してしまうため、正しいやり方を確認してくださいね。
Contents
コーラを凍らせる!フローズンの作り方
コーラを凍らせる方法として、3つのやり方を紹介します。
好みのやり方を比較しながら、コーラを凍らせてフローズンを楽しんでみてください。
別容器にコーラを移し替えてから凍らせる
ペットボトル・缶コーラを凍らせると、膨張してしまいます。
開封したときに中身が飛び出ないよう、別容器にコーラを移し替えて凍らす方法が安全。
別容器にコーラの中身を移し替えるなら、次のようなものが使えます。
- かき氷についてくる円形状の容器
- 冷蔵庫にあるものや市販の製氷皿
これらの容器にコーラの中身を移し替えて、蓋をしないで冷凍します。
製氷皿にコーラを入れて凍らす方法なら、コーラを冷やすアイスキューブとしても使えて便利ですね。
炭酸を抜いてから凍らせる
2つ目のやり方は、コーラの炭酸を抜いてから凍らせる方法です。
炭酸を抜く理由は、炭酸を含んでいると柔らかいフローズンになるから。
硬く凍らせたいときは、あらかじめコーラから炭酸を抜いておきましょう。
コーラから炭酸を抜く方法は、鍋にかけて弱火で加熱するだけです。
強火にすると吹きこぼれてしまうので、弱火で沸騰させないように加熱してくださいね。
泡が出なくなったら、コーラから炭酸が抜けています。
人肌程度まで冷ましてから、製氷皿に移し替えて冷凍庫で冷やし固めます。
過冷却によるフローズンコーラをつくる
ペットボトルのコーラをそのまま凍らせたいときは、過冷却を活用します。
過冷却とは、一定の温度でゆっくりと冷やされると凍らず、衝撃を与えると一気に凍る現象です。
よくYouTube動画でも、水を冷やし固めて液体からフローズンに変わる様子がありますね。
ペットボトルのコーラを凍らせるのは膨張するため危険ですが、過冷却を使って冷やす時間を調節すると、液体のままとなるので安全です。
コーラのペットボトルを、冷凍庫で2~3時間冷やしましょう。
凍る前に冷凍庫から衝撃を与えないよう、静かに取り出してください。
ペットボトルの蓋をあけ、高い位置からグラスにゆっくりと注ぐとフローズンになります。
容器を振ってもフローズンになりますが、コーラは炭酸入りで膨張するので、蓋を開けてグラスに注ぐと安心ですね。
凍らせて飲む市販のコーラを買う
セブンイレブンでは、凍らせるコーラが販売されています。
「アイスコールドクーラー」という名前で、同じように過冷却により凍らないギリギリまで冷やされた商品です。
ペットボトル容器に入っているコーラは、少し余裕がある状態。
膨張で吹き出さない程度の量が入っているので、ペットボトルを逆さまにしてフローズンになるのを楽しむといいですね。
コーラを凍らせるときの注意点
ペットボトル・缶コーラを凍らせるときは、注意点があるので確認してくださいね。
通常のコーラを凍らせると爆発することがある
コーラのように炭酸水の場合は、凍らせることで二酸化炭素が溶けなくなり、容器内の圧力が上がって爆発する恐れがあります。
ペットボトル容器は丈夫にできているので、容器が破裂しないかもしれません。
それでも、蓋を開けると中身が勢いよく飛び出してくるので注意が必要。
急いでペットボトルコーラを冷やそうとして冷凍庫に入れておき、入れていたことを忘れてしまうと、とんでもない羽目にあうことも。
あたり一面にコーラが噴き出てしまい、あとの掃除が大変になるので注意してください。
過冷却ではゆっくり開封すること
過冷却によりコーラをフローズンにするときは、蓋をゆっくり開けましょう。
凍っていないので勢いよく出る心配はないのですが、それでも多少の圧力がかかっており、蓋を開けた瞬間中身が多少飛び出るかもしれません。
蓋はゆっくりと開けて、ペットボトルの圧力を少しずつ抜くといいですね。
暑い日にはコーラを凍らせて楽しもう
自分でコーラを凍らせるのが怖いなと思う人は、別容器に取り出す方法か、市販の凍らせるコーラ商品を買うといいですね。
市販の凍らせるコーラは、全部が凍るわけではないようです。
一部が凍る、また条件によって凍らないこともあるので、中身が飛び出てくる心配は少ないと思います。
また、過冷却で試すときは、冷やす時間に注意してくださいね!
うっかり忘れて冷やし過ぎることがないよう、時間に余裕があるときに試してみてください。