胎児の位置で一番気になるのは逆子ではないでしょうか?
臨月になっても逆子だと自然分娩が難しく帝王切開になるともいわれますから、心配ですよね。
実は私も臨月ギリギリに逆子と言われたことがあるのですが、あまり気にしないで毎日過ごしていたらいつの間にか直ってしまいました。
とってもいい子だったよう。
逆子だといわれてもあまり深く考えず、逆子体操などを実践して直してみましょう。
逆子の原因や対処方法についてまとめました。
胎児の位置が逆子になる原因とは?
逆子の原因は、まだよくわかっていない部分が大きいそうです。
妊娠初期はまだ赤ちゃんが動き回るスペースも多いためくるくると回っていますが、次第に動くスペースが少なくなって来ます。
逆子のまま定着してしまうと、妊娠後期では直すのが難しいともいわれているようです。
赤ちゃん側の問題としては三つ子や双子などスペースが狭いときに回れないからというのが多くなっています。
通常は次第に頭が下がってくるのが普通です。
母体の影響としては子宮筋腫などスペースが少なくなる原因が隠れている場合です。
卵巣の病気、子宮の異常などが言われたことがある人は注意したほうがよいかもしれません。
ちなみに私は子宮後屈気味だと言われたことがあるので、もしかしたらこれも原因のひとつなのでしょうか。
子宮や胎盤の様子は1人1人違うため、赤ちゃんにとって居心地の良いスタイルになってしまうこともあります。
骨盤の大きさ子宮の付き方によっても影響は出てくるのだとか。
子宮後屈というのは子宮が背中よりに傾いているタイプで、流産やすいと聞いたことがあります。
それでも問題が無くて、単に子宮が後ろ向きだけという場合も。
冷えが逆子の原因に?
東洋医学ではお腹の冷えが逆子の原因だと考えられているようです。
妊娠中は腹巻をしたり、お腹を冷やさない服装を心掛けるとよいですね。
夏に妊婦さんとなっている人は大変ですが、お腹の冷えは大敵と思って腹巻をおすすめします。
でも腹巻をしたからといって、赤ちゃんの動きをキープできるとは限らないようです。
できるだけゆったりとした腹巻がよいですね。
逆子を直す体操
四つんばいになってお尻を高くすると、赤ちゃんが自然とくるっと回ってくれるのだとか。
もう1つ、横向きに寝ると逆子が直るともいわれています。
私は1つ目の体操は実践しなかったのですが、普段から横向きに寝る癖はあたっため自然と改善されたのかもしれません。
もともとお腹が大きくなると寝る姿勢も限られてきますから、できるだけ横向きで寝てみてください。
逆子体操は医学的な証明はありませんが、直ったという人も多いため実践してみるのもよさそうです。
また、やる際には医師の許可を得て、やり方を指導してもらってくださいね。
体操のほかヨガやマタニティスイミングなどで直すという方法もあるようです。
まとめ
胎児の位置が気になったら、逆子かもしれません。
でももし逆子と言われた場合でもほとんどのケースで逆子は臨月までに直ることが多いため、気にしなくても大丈夫だと思います。
実際に私も何もやらないで知らない内に逆子を直していましたから。大らかな性格が幸いしたのかも?!