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部屋を片付けられない人の特徴は真面目な人

 2023/07/27 暮らし
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「部屋を片付けられない人って、どんな人?」
こんな悩みがありませんか?

片付けが苦手だと自覚していると、自分は片付けられない人ではないか?という不安が出てきてしまいますよね。

実は、片付けられない人に共通することは、真面目であること。
真面目だと片付けができる印象がありますが、実はその特徴が裏目に出てしまっています。

今回は、片付けが苦手な人の特徴として、真面目な人をテーマにしたいと思います。
「自分は真面目」「でも片付けられない」と思っている人は、この記事の内容を参考に、片付けるヒントを得てみてくださいね。

部屋を片付けられない人の特徴

「部屋を片付けたい」と思いながらも、部屋を片付けられない人には特徴があります。

真面目で物事を深く考えすぎてしまう

「片付けたい!」と思っているなら、部屋を片付ける意欲はあるのですが、なかなか行動に起こせない人に共通することは「真面目」ということです。

深く物事を考えるタイプで、「また使うのではないか?」という不安があるため、片付けができなくなっています。

つまり、完璧主義者だからこそ、片付けられないんですね。
真面目な性格の人が片付けられないのは、「しっかり準備をしないと片付けてはいけない」「完璧に片付けたい」という思いが強すぎて行動ができません。

たとえば、片付けする前に収納道具を探していたり、掃除グッズを購入しようと考えていたりします。
片付けのための道具や心構えが完璧でないと片付けてはいけないと考えてしまい、行動に起こせないでいるわけですね。

行動を起こす前に調べものが多い

真面目で行動に起こせない片付けられないタイプの人は、情報収集も多い傾向があります。

たとえば、YouTubeで片づけ動画を見て「こんなテクニックがあるんだ!」と納得して片付ける意欲は湧いてきますが、すぐに次の動画を見てしまう……。

また、片付けの本や雑誌を読むのも好きで、情報を得たことで満足してしまう場合も。
人によっては、片付けで失敗したくない不安が強すぎて、「捨ててはいけない物」を紹介しているYouTubeや本を見ていても、不安が解消されないこともあります。

行動を起こせない人の多くは、情報収集ばかりに時間を費やしていて、「自分には何か足りない」「まだ始めるタイミングではない」と考えてしまい、なかなか行動ができずにいます。

こういった情報収集ばかりで行動を起こせない人は、ノウハウコレクターになりがち。
自分には「何か足りない」と常に思っているので、その不安を解消するため情報収集に頼るのですが、いくら情報を得たとしてもその不安は解消できません。

部屋を片付けられない人が改善するためのポイント

真面目な人ほど先読みをして物事を考えているので、「失敗したら嫌だから」という不安で片づけられなくなっています。
そんな人が片付けられるためのポイントを紹介しますね。

簡単な片付けから始めてみる

まずは、考える前に行動に移す癖をつけること。

考えすぎてしまうのは、本を片付け始めたら「本を読みたくなったらどうしよう」「全部の本を片付けるのは大変そうだ」「処分はどうしたらいいの?」など次々不安が襲ってきてしまい、結局片付けは後回しになってしまいます。

そのような状況を解消するには、1日1個でもいいので片づけること。
「1日1個じゃ片付けにならない」「一生片付け続けるの?」などまた不安が出てくると思いますが、それでいいのです。

ようは、「全部の本を片付けるのは大変そうだ」というように、全部の本を片付けなければいけないと思い込んでいるから、片付ける気持ちにならないだけだからです。

全部の本の片付けとなるとハードルが高くなりますが、1日1個の本を片付ける方法ならストレスがないので365日毎日続けられるはず。
そうやって、片付けのハードルをかなり下げて「こんなんでいいの?」と思うような片づけから始めて、気づいたら「365日も続いていた」という状況を達成するようにします。

私はたった10分で行ける近くのスーパーにも歩いて行くのが嫌で車を使っていたのですが、「1日10分」という歩く習慣をアプリで続けるようになったら、365日続いてしまった事例があります。

本当に、2~3分で行ける場所にも、歩いて行きたくないくらい、歩くのが嫌いでした。
でも、1日たった10分を歩くというかなり低いハードルを設定することで、次第に達成する喜びを感じるようになり、結果的に365日続きましたよ。

片付けもハードルを上げすぎるから、変な不安が出てきてしまいます。
1日1個でいいと思うと、片付けのストレスが減りますよね。

ベースが整っていれば片づけを始めてOK

多くの人がノウハウコレクターになってしまうのは、「自分に足りないものがある」「もっと裏技的なノウハウがあるに違いない」と思っているからです。

片付けできずに情報収集ばかりをしてしまう人も、同じ罠にはまっています。

そのような人の解消法は、「ベースが整っていればOK」と思うことです。
何事も基礎がなって初めて次のステップに進むことができるので、片付けなら「1日1個捨てる」「テーブルの上だけを片付ける」など簡単な捨てるルールを設定するようにします。

ベースができていないと、次に進めないのは運動を例にするとわかりやすいですね。
私みたいに5分も歩けない人に、「30分走ってください」と言っても無理なので、まずは基礎体力をコツコツ積み上げていくしかありません。

一流のスポーツ選手であるイチローも、毎日の素振りを大切にするくらい、基礎の部分を固めることはとても重要です。

基礎ができていない人に、テクニックや裏技の知識があっても活用できません。
まずは、「1日1個捨てる」でもいいので、簡単な片付けから始めて、それを毎日続けられたとき、はじめて「収納テクニック」や「収納裏技」の情報収集をすべきなのです。

でも、「1日1個捨てる」は地味で面白みがないのですが、「収納裏技」は意外性があって面白く刺激が強いのは確かです。
「すごい!」と思ってドーパミンがどばどば出てきて快楽を得られますが、基礎ができていないなら一部だけが整っても後戻りして終わり。

だから、とにかく地味な片付けをひたすら続けるしかありません。

最初は地味な片付けが面白くないのですが、たった1個の達成感があるだけでも365日続くと自信につながり、「自分には何が足りない」という不安がなくなりますよ。

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