願いが叶わない疲れた人がやってしまう悪循環と成功のコツとは?

「引き寄せの法則を実践しているけど、願いが叶わない……。」
「もう疲れた」
そんな悩みがありませんか?
そんな方は、自分が間違った引き寄せを実践していることに気づきましょう。
誰でも100%引き寄せは成功していますが、願いが叶わない人は自分の希望とは別の引き寄せをしているので、失敗してしまいます。
この記事を読むことで
- 引き寄せの間違いがわかる
- 正しい引き寄せがわかる
- 小さな願いが叶いだす
Contents
願いが叶わない疲れた人が間違っていることとは?
引き寄せの法則で願いを引き寄せようとしても、上手くいないと疲れてしまいますよね。
上手くいかない理由には、次のような理由がありました。
「なりたい」は「なれない」自分の裏返し
たとえば、「お金が欲しい」という願いを叶えたいとしましょう。
こういった人は、収入を上げる資格取得のため勉強をしたり、副業を始めたり、投資の勉強を始めたりしますよね。
でも、何かの勉強をするということは、「自分にはお金を得る資格がないから、勉強しなければならない」という裏返しの気持ちがあるのです。
つまり、「お金がないから欲しい」という願望の裏には、「自分にはお金がない、だから頑張らないとならない」という不足の感情があることに気がつかなければなりません。
引き寄せの法則では、「感じたことを引き寄せる」法則がありますよね。
「自分にはお金を得る資格がないから、勉強しなければならない」という状態は不足を無意識のうちに感じていることになるので、「いつまでも勉強し続ける自分を引き寄せる」ことになります。
このような人は、心の奥底で「なれない自分」を理解しているわけですね。
だから、「お金が欲しい」と思ってもお金がある現実は引き寄せられず、潜在意識が感じている「足りない、だから頑張らないとならない」という現実を引き寄せるわけです。
でも、本当の願望は勉強したいわけじゃないはず。
不足感にフォーカスしていると願いが叶わない
私自身、「お金を稼ぎたい」と思って副業を頑張っているときに限って、「毎日頑張っているから」と言い訳して消費が増えてしまいました。
「今日ぐらい美味しいケーキを買ってもいいか」
「今月は頑張ったから、ネットで洋服を買おう!」
などの無駄遣いが増えてしまうんですね。
副業で成果が出たらな本当に報酬としてのご褒美を自分に与えてもいいのですが、まだ成果も出ていないうちに頑張りの見返りとして消費してしまうと、収入より消費が多くなり結局お金が貯まることはありません。
願いが叶わない疲れた人でも願いが叶うコツ
願いが叶わない理由は、「欲しい」現実とは裏腹に「ない」感情があるからだとお話ししました。
では、どうやったら「ある」状態になるのでしょうか?
小さな「ある」を積み重ねていく
それは、毎日小さな「ある」を認識して、ちっちゃな幸せを感じることです。
たとえば、私は毎日レモン水を作って飲んでいます。
スーパーでレモンを丸ごと買ってきて、麦茶ボトルに水を入れ、皮を剥いて輪切りにした半分のレモンを数時間漬けてレモン水を作っています。
このレモン水、私にとっては「ある」状態です。
レモン1個は100円もしないから、私にとって毎日の生活からレモン水がなくなることは0.1%も想像できません。
私にとって「レモン水は確実にある」状態なので、私が意識しなくても確実に100%の状態でレモンを引き寄せることができています。
つまり、この小さな「ある」状態を感じることが大切なわけですね。
私にとってレモン水にまったく執着がない状態なので、当たり前のようにレモン水を引き寄せられています。
「もう結構要りません」というものほど引き寄せてしまう
私はかれこれ10年前くらいに、ブルーベリーの木を庭に植えました。
まだ小さくて実の数が少ないので「鳥に取られないように!」と思っていて、カラスや野鳥とブルーベリーを奪い合ったことがあります。
鳥にブルーベリーを取られたくないという思いが強かったので、「ブルーベリーの実をチェックしなきゃ」「早く収穫しないと取られちゃう」という不足の気持ちでいっぱいです。
そのように不足の気持ちが多いときは、私の努力が報われることがなく、カラスや野鳥にどんどんブルーベリーの実を取られてしまいました。
ご近所さんも同じ状況だったようで、ネットをかけてまで鳥にブルーベリーを取られないようにしている家庭もあります。
「私もネットをかけてブルーベリーを守ろうかな?」
とも思っていました。
しかし、ある時「別に鳥に取られてもいいや」という気持ちになったとき、ブルーベリーが大豊作になり、毎日どんぶり大のブルーベリーが食べられるようになります。
このときの私に「ブルーベリーがない」という不足の気持ちがなく、ブルーベリーに執着する気持ちもありません。
常に「ある」という気持ちがあるので、ブルーベリーは大豊作になり、その年に限って野鳥やカラスも我が家のブルーベリーを取らなかったのです。
願いを叶えるのではなくマイナスを実践してみる
「お金が欲しい」という願いを叶えようとしているときは、「不足」から「もっと勉強すれ~」「もっと働け~」という不足の現実を引き寄せてしまうとお話ししました。
このような現実から抜け出したいなら、願いを叶えるのではなくマイナスのほうをあえて実行してみるといいですよ。
たとえば、「お金が欲しい」という願望があるとします。
そのまま「お金を増やしたい!」という気持ちは不足感がありますが、逆に「支出を減らそう!」という意識はどうでしょうか?
支出を減らす方法は、マイナスの行為ですね。
「たくさんあるから減らす」ことにつながり、潜在意識では「たくさんある」という「ある」意識が出てくることになります。
現状が「ある」なら引き寄せの法則でも「ある」現実がやってきます。
そうです、支出を減らす行為は、あるというお金を引き寄せてくれるのです。