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Tシャツが臭いときは熱湯×重曹がおすすめ!ニオイを消す対策

 2022/06/04 暮らし
この記事は約 7 分で読めます。 614 Views

「洗っても、Tシャツが臭い!」そんな悩みがありませんか?
顔に近い部分にあるため、臭いがあると周りが気づいていないか気になりますよね。

私も、ときどきTシャツが臭くなり、1日中気分がガタ落ちになることがあります。

そんなときには、熱湯×重曹で煮洗いしてみては?
何やっても落ちないTシャツの頑固な臭いも落とすことができるのです。

Tシャツが臭いときは熱湯×重曹がおすすめの理由


「熱湯を使った方法は、どんなときおすすめですか?」
そうですね、普通の洗濯で臭いが取れないとき、漂白しても落ちないときです。

「そもそも、なぜ熱湯がいいんですか?」
それは、通常の洗濯では落ちにくい皮脂汚れを落とし、除菌効果が得られるからです。

皮脂汚れや雑菌が落ちる

毎日の洗濯では、水道から出る冷水を使っていますよね。
冷水で洗うと皮脂汚れが落ちにくいので、何度も着ているTシャツが皮脂の影響でどんどん臭くなっていくのです。

洗濯物の繊維の間に皮脂がたまると、皮脂に雑菌がついて臭いのもとに。
熱湯を使えば固まって落ちにくい皮脂が柔らかくなり、さらにアルカリ性の重曹で酸性の皮脂を分解しやすくしてくれます。

中性洗剤で落ちない汚れにおすすめ

気に入ったTシャツはヨレヨレにしたくないので、優しく洗いますよね。
オシャレ着洗剤やソフト洗いで。

これらはTシャツを痛めない対策にはいいのですが、意外と汚れが落ちていません。

オシャレ着洗剤は中性なのでアルカリ剤と比べて皮脂を落とす力が弱く、ソフト洗いだと洗濯槽内で衣類が動かないため同じく汚れが落ちにくくなります。
するとTシャツに残った皮脂汚れが、臭いのもとに。

「でもTシャツの下にインナーを着ればいいのでは?」
いいえ、インナーを着ても同じですよ。

確かに、インナーは汗を吸い取ってくれますが、Tシャツに汗がまったく移らないわけではないですよね。
汗は蒸発していくもので、気化した皮脂汚れが付着していることがあります。

インナーを着れば直接Tシャツに皮脂は付きませんが、お気に入りのTシャツはよく着るので、皮脂汚れはたまっているはず。
そんなTシャツから臭いが発生したら、熱湯で洗う方法がおすすめですよ。

Tシャツが臭いときの熱湯×重曹の臭いの消し方


「では、熱湯をどう使うの?」
はい、熱湯にTシャツを浸すか、煮洗いしていきます。

熱湯につけ置きする

煮洗いの方法だと衣類を痛める心配がるので、まずは熱湯を使いましょう。

洗面器や洗面所のシンクにTシャツを入れます。
続いて鍋・やかんで沸かした熱湯をTシャツの上から入れるだけ。

熱湯がぬるま湯になってきたら、普通に洗濯をするだけでOKです。

この方法は、大量に臭いを取りたいTシャツがあるときにいいですね。
何枚ものTシャツを煮洗いするとなると大きな鍋が必要ですが、熱湯をかける方法なら浴槽やバケツなどが使えるので手軽ですよ。

Tシャツに熱湯をかけて臭いが取れる原理は、雑菌を除去できるかららしい。
熱湯をかけるとTシャツがシワシワになるので、気になるときは60度くらいのお湯から試してみてくださいね。

重曹で煮洗いをする

続いて、パパの仕事着など生地が多少傷んでもいいTシャツは煮洗いがおすすめです。
鍋でグツグツ煮てしまう方法なので、綿の割合が高いTシャツが向いていますよ。

まずは、Tシャツが入るくらいの大きめの鍋を用意してくださいね。
鍋に水と重曹を入れて火にかけ、沸騰したらTシャツを入れてグツグツ煮込むだけ。

ときどき箸でTシャツをかき混ぜると、茶色い汚れがどんどん出てきます。
煮洗いすると通常の洗剤では落ちなかった皮脂が溶けてくるので、「意外とTシャツは汚れていたんだな」と気づくはず。

煮洗いする時間は、20分くらい。
火加減は沸騰するくらい強くしないで、少し泡が出るくらいの火加減でグツグツ煮洗いしてくださいね。

Tシャツを煮洗いするときの注意点


煮洗いは、本来台所用のふきんを殺菌して汚れを落とすためのものです。
大切なTシャツを煮洗いしてしまうと生地が傷んでしまうので、熱湯をかけて浸す程度にしておいてくださいね。

煮洗いはどちらかというと、インナー用Tシャツ向けでしょうか。
また、煮洗いするときはいくつかの注意点があるので、事前に確認しておきましょう。

酸素系漂白剤は熱湯に注意

煮洗いするときに入れるものは、重曹・洗剤どちらでもOKです。

ただし、酸素系漂白剤は温度が高いと一気に泡が噴き出てくるので注意が必要です。
泡立てばそれだけ効果も早く落ちてしまうので、煮洗いよりも40~50度くらいの温度でのつけ置きがおすすめです。

大きな鍋がないときは浴槽でOK

何枚ものTシャツを殺菌したいときは、浴槽を使うと便利ですね。
60度以上のお湯に20分くらいつけておくだけでも、除菌効果が期待できます。

私の場合は、大判のバスタオルを浴槽で殺菌したことがあります。
大きなタオルだったので洗面器や洗面台では足りなさそうだったので、浴槽でやりました。

うちは電気温水器からお湯が出るので、一番高い温度のお湯を浴槽に入れます。
温度は正確にはわかりませんが、温度表示では80度くらいです。

浴槽にお湯を20cmくらいためてから、バスタオルを入れます。
時間が経つとお湯が冷めてくるので、ときどき鍋で沸かした熱湯を加えました。

20~30分熱湯につけたら、浴槽からお湯を抜きます。
触れるくらい冷めたら洗濯機にバスタオルを移し、普通に洗濯するだけで臭いがとれましたよ。

黒カビには効果なし

Tシャツに黒カビがあるときは、煮洗いの方法はおすすめできません。
煮洗いすればカビを殺菌できる可能性はありますが、シミがそのまま残りやすいからです。

黒カビが発生したTシャツを煮洗いすると、周りが白くなり余計に目立つかも。
シミを落とすなら色素を落とさないとならないので、塩素系漂白剤を使うしかありません。

ただし、塩素系漂白剤は白もの衣類のみ使えます。
色柄もののTシャツやプリントTシャツには使えないので注意してくださいね。

アルミの鍋を使わない

石鹸や重曹はアルカリ性で、アルミの鍋を黒ずませてしまいます。
煮洗いするときは、ホウロウの鍋やステンレスの鍋を用意してくださいね。

なお、真っ黒になったアルミの鍋は、レモンを入れて煮込むと多少落とせます。
石鹸や重曹のアルカリと鍋のアルミが反応したから黒くなったわけで、レモンの酸性を利用して中和するわけですね。

また、レモンがなければクエン酸を煮てもOKです。
もしくは、お米のとぎ汁、野菜くずでもステンレスの鍋の黒ずみを落としやすくなりますよ。

煮洗いは最終手段にすること

煮洗いは熱湯を使うので、Tシャツの生地を傷めてしまいます。
だから、いろいろのニオイ対策をやってみて、それでも落ちないときの最終手段として活用したいですね。

まずは、ぬるま湯に重曹か酸素系漂白剤を溶かしてつけ置きましょう。
それでも落ちなければ、熱湯に浸す方法、それでもダメなら煮洗いがおすすめです。

Tシャツを熱湯で殺菌したら消臭スプレーで予防しよう

熱湯で皮脂汚れが落ちたら、しばらくはTシャツが臭いません。
ただし、何度か着るとまた皮脂汚れが蓄積していくので、臭い予防に消臭スプレーをかけておく方法も試してみてください。

参考程度に、楽天で人気の消臭スプレーのリンクを貼り付けておきますね。

リンク:ヌーラの公式サイトに行くならクリック

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