ベビー布団は代用できる!おすすめ3選
「ベビー布団がないので代用できるものはない?」
「わざわざベビー布団を買うのはもったいない・・・」
赤ちゃんが生まれると、ベビー布団の必要性で悩んでしまいますよね。
実は、ベビー布団は代用できるものがあります。
今回はベビー布団の代用として使える3つのアイテムをまとめてみました。ベビー布団を買いたくない、必要ないと考えているなら代用品で乗り切ってみましょう。
Contents
ベビー布団を代用する夜用3選
ベビー布団を代用できる道具は、「長座布団」「大人用布団」「マットレス」の3つです。これらは夜に赤ちゃんを寝せるときに活用することができます。
1・長座布団
赤ちゃんは体が小さいので、市販の長座布団をベビー布団の代わりにできます。そもそも新生児の赤ちゃんは寝返りをしないので、わずかなスペースで寝られるのです。
新生児の赤ちゃんなら座布団でも寝かせることはできますが、座布団だとギリギリのサイズのため、長座布団を使うほうが多いようです。市販の長座布団なら1,000円程度から売られています。
長座布団そのままだと洗い替えができないので、その上にシーツやバスタオルを敷き赤ちゃんを寝かせましょう。また、長座布団は移動が楽なため、お昼寝用布団としても長く使うことができます。
2・大人用布団
ベビー布団はわざわざ買わなくても、大人用布団でも代用ができます。お客様用の布団が余っているなら、それを赤ちゃん用に使いましょう。
「布団をずっと敷きっぱなしは避けたい」という声もありますが、日中は座布団や長座布団を併用すれば、昼間に布団をあげることができます。リビングと寝室の間にふすまやロールカーテンがあれば、日中に布団を敷きっぱなしでも気になりません。
赤ちゃんとの添い寝に不安を感じるなら、赤ちゃんをガードできるグッズが便利ですね。
3・マットレス
家庭に使っていないマットレスが余っている場合は、それをベビー布団の代用に使うこともできます。マットレスは硬めに作られているので、赤ちゃんの体が沈み込み過ぎる心配がありません。
市販のマットレスは二つ折りや三つ折りにできるものが多いので、敷きっぱなしでもコンパクトなのが魅力です。本体は軽くて移動も楽なため、リビングに持ってきてお昼寝用布団としても使うことができます。
ベビー布団を代用するお昼寝用
お昼寝用の布団だけ代用が必要なときは、移動が楽でコンパクトなグッズを使う方法もあります。「クーファン」「バウンサー」などを代用する家庭も多いようです。
クーファン
クーファンとは、籠状になったものです。出産後の退院するときに、赤ちゃんをクーファンに入れて持ち運ぶこともあります。
取っ手が付いているので、赤ちゃんをクーファンに入れたまま移動ができます。クーファンは生後3ヶ月くらいまで対応しているので、産後に赤ちゃんを外に連れだすときも便利です。
クーファンは簡易ベッド代わりにもなるので、室内のお昼寝用にも使えます。赤ちゃんを包み込むような道具のため、赤ちゃんはママに抱っこされているような感覚で過ごしやすいでしょう。
バウンサー
一方でバウンサーをお昼寝用に使うママもいます。バウンサーは赤ちゃんを乗せてゆりかごのように揺れるベビーチェアのことです。
ただし、バウンサーは長時間赤ちゃんを寝かせるものではありません。短時間のお昼寝用や、ママが家事をしているときに赤ちゃんを寝かせる際に便利です。
バウンサーは2~3歳くらいまで使えるものも多いので、一度購入すれば長く使えます。しっかりリクライニングするタイプでは、お食事用椅子としても使えておすすめです。
ベビー布団の掛け布団を代用する方法
ベビー布団を代用する場合は、掛け布団にも注意が必要です。市販のベビー布団は、大人用布団と比べて軽いつくりとなっているので、寝具の軽さに注意しましょう。
バスタオル
空調が利いている室内であれば、バスタオル1枚でも赤ちゃんを寝かせることができます。バスタオルは大判のものを折りたたんで掛けたり、2枚掛けたりして温かさを調節することも可能です。
タオルケット
赤ちゃんがよく動くようになったら、大判のタオルケットが役に立ちます。バスタオルを掛けるとすぐに足でけってしまう場合は、大人用のタオルケットを掛けてあげましょう。
綿毛布
肌寒い季節になってきたら、綿毛布を重ねることで温かさを保つことができます。綿毛布は肌触りが優しいので、赤ちゃん用の寝具としても重宝します。
赤ちゃんがいる家庭では、夜中も暖房をつけっぱなしのことがあります。空調が利いている室内で赤ちゃんが寝ているなら、掛け布団をかけすぎないよう注意しましょう。
ママが赤ちゃんに手で触れてみて、汗をかいているようなら掛け布団が厚すぎます。逆に寒い場合は、お腹が冷えないようにスリーパーを着せてから布団を重ねれば寒さ対策になります。
ベビー布団を代用するときの注意点
ベビー布団以外で代用するときは、幾つかの注意点があります。専用の寝具以外では安全性が心配なので、事前にチェックしておいてください。
適度な硬さのものを選ぶ
ベビー布団以外のものを代用するときは、適度な硬さのあるものを使いましょう。長座布団だと綿が多すぎて、赤ちゃんの体が沈み込むものがあります。
市販のベビー布団が硬めのつくりなのは、赤ちゃんの成長を阻害しないためです。適度な硬さがあると、赤ちゃんの体を支えることができます。
新生児の赤ちゃんはまだ体がしっかりしていないので、柔らかすぎる寝具で骨に歪みが出る恐れがあります。また、適度な硬さがないと、赤ちゃんが寝返りをしたときに窒息の危険性があるため注意しましょう。
赤ちゃんがはみ出ない適度な大きさのもの
赤ちゃんは短期間でぐんぐん成長していくので、サイズ選びも注意が必要です。生まれた直後は座布団でも収まる体でも、数か月後にははみ出てしまいます。
市販のベビー布団は2サイズがあるので、それを参考に選びましょう。ミニサイズは90cm×60cm、ベビーサイズは120cm×70cmです。
新生児のころはミニサイズを参考にしながら、赤ちゃんの成長に合わせてベビーサイズに近い布団を選んであげてください。お昼寝用の布団もミニサイズを選ぶことが多いようです。
ベビー布団はいる?いらない?
ベビー布団は代用できるか迷ったら、「ベビー布団いる派」の理由と、「ベビー布団はいらない派」の両方の理由をチェックしてみてはどうでしょうか。
ベビー布団はいる派
赤ちゃんを踏みそうだから
寝相が悪いママだと、赤ちゃんと一緒に寝ると、赤ちゃんを踏んでしまう心配がありますよね。そんなときに赤ちゃん用布団があれば、ママもぐっすり寝られます。
お昼寝用にも使えるから
ベビー布団は夜用としてだけでなく、お昼寝用にも使えます。家庭でベビー布団を使わなくても、保育園のお昼寝布団として使える場合も。
お家でも、赤ちゃんのために布団を敷きっぱなしにするより、上げ下げが楽で移動がしやすいベビー布団があると便利です。ママが家事をする時間帯は、ベビー布団をリビングに置くと安心ですよね。
赤ちゃん専用布団は通気性が良く軽いから
ベビー布団を選びたいという方の中には、専用布団は「軽い」「通気性が良い」理由から選ぶケースがあります。赤ちゃんに掛け布団をかけても重くないよう軽量化されているものや、汗をよくかく赤ちゃん向けに通気性にこだわった製品が多くあります。
ベビー布団はいらない
ベビー布団を買う費用がもったいない
ベビー布団は短期間だけの使用のことが多いので、購入費用のことを考えると要らないという結論に達する方もいます。初めての出産でベビー布団を購入しても、結局使わず「押し入れの肥やしになった」という方も多いようです。
結局添い寝をして一緒に寝るから
ベビー布団を買わない理由として、ママと赤ちゃんが同じ布団で寝る場合があります。赤ちゃんと添い寝をしていれば、夜中の授乳でママが体を起こす必要がありません。
夜中に赤ちゃんがぐずったときも添い寝をしていれば、すぐにトントンしてあげられるのがいいですよね。赤ちゃんとの添い寝は、ママにとっても楽で、赤ちゃんにとっても安心感が得られるようです。
ベビー布団の代用のまとめ
ベビー布団を買う、買わないは家庭ごとに考え方が違います。あえてベビー布団は要らないという結論になったのなら、ベビー布団の代用になるグッズを上手く活用してみましょう。
ママが和室で寝ていて布団派なら、ママと赤ちゃんが添い寝しやすいので、ベビー布団は要らないことが多いです。ベッド派のママだとベビーベッドが必要となるので、ベビー布団を買ったほうがいいかもしれませんね。
ママのライフスタイルによっても、ベビー布団の代用品を上手く活用してみてください。