50代女性がしてはいけない断捨離!私が後悔したもの
「断捨離って流行っているけど、後で後悔したくない……。」
物を捨てるときは、このような恐怖心がありますよね。
50代女性が捨てていいものといったら
- サイズが合わない、流行の終わった衣類
- もう読まない本や雑誌
- 夫婦2人なのに大量の食器
などがあります。
これらは明らかに捨てていいものだとわかりますが、思い付きで何でも捨ててしまって私が後悔した物があるので、今回は「50代女性がしてはいけない断捨離」をテーマに私の体験談を紹介したいと思います。
50代女性がしてはいけない断捨離!私が後悔したもの
実は、私が断捨離を始めてから、後悔したものはたった1つでした。
着心地が良かったカーディガン
以前の記事で、「大量にため込んだ衣類を断捨離した」という体験談を紹介しましたが、唯一私が後悔したものは、たった1着のカーディガンでした。
ということは、その他の大量に捨てた衣類は、不用品だったということですね。
だから、断捨離するときは多少思い切った行動を出るほうが吉になりやすいのです。
その私が断捨離して後悔したカーディガンは、近くのインテリアショップに売っていた金額が高くないカーディガンです。
7分袖で季節の変わり目にちょうどよかったこと、サラッとした着心地で汗ジミが目立たないこと、スモークピンクで好きな色だったこと、私が似合うトッパーカーディガンだったことが、捨てて後悔した理由でした。
捨てて後悔する物は少ないのですが、そのカーディガンだけは値段ではなく、「もう手に入らない」という理由から後悔しています。
その後、似たようなカーディガンをネットでもお店でも探したので見つからず。
本当に気に入っている衣類であるなら、値段やダメージに関わらず捨てないほうがいいですね。
とくに気に入ってよく手に取る衣類は、断捨離で捨てると後悔する恐れがあるものです。
少しでも迷ったら保留にして、また手に取る機会がなく3年着なければ本当に捨ててよいものだとわかります。
家族の同意を得ずに捨ててしまったもの
私が断捨離して後悔した物はほとんどありませんが、私が子どものころに母が何でも捨ててしまうのが嫌でした。
母に捨てられて嫌な思いをしたのは、編み機・カメラの2点です。
私の世代は親がバブル時代だったこともあって、高価なものでも家庭にあったケースも多いと思いますが、編み機もカメラもすごく高価なものでした。
編み機は本格的なもので、母が使っている様子もありませんでした。
大きさは横幅で1.5~2メートルくらい、たくさんの針がついていて業務用のような本格的なものだったので、私は「いつか使ってみたい」と思っていたのです。
でもある日、母に「あの編み機どこいったの?」と聞いたら、あっさり「捨てたよ」と。
すごく高価なものでまさか捨てるとは思っていなかったので、ショックでした。
母に編み機の使い方を聞いても「わからない」と言われて、習いに行かないと使えないような編み機だったとは思いますが、編み物が趣味な私にとって、私に一言も言わずに捨てられたのがショックでたまりませんでした。
もうひとつ、カメラもかなり高価なもので、本格的なカメラでした。
ある日「カメラは?」と聞くと、「おじさんにあげた」と。
そのカメラも私は個人的に「いつか使ってみたい」と思っていた物でした。
子どものその記憶が頭から離れず、大人になってから念願の一眼レフカメラを自分で購入したくらいです。
何が言いたいのかというと、「家族の同意を得ずに高価なものを捨てると後悔する」ということ。
家庭にとって高価なものであるほど、家族の誰かが「後で使いたい」と思っているかもしれないので、勝手に断捨離してしまうのはやめたほうがいいと思います。