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フランス人のシンプルな生活5選

 2015/10/18 暮らし
この記事は約 6 分で読めます。 1,091 Views

「フランス人は10着しか服をもたない」など書籍でも紹介されるように、フランス人のシンプルなのに豊な暮らしに憧れる人も多いようです。ヨーロッパには素敵なブランド品も多く存在するのに、服や物は自分流のものだけを活用し、高級ブランドで身を固める日本のような人は少ないといいます。本当に自分に似合う服・物だけに囲まれて暮らす方法は日本人がこれから目指す理想の姿なのかもしれません。

1・本当に10着しか持たないのか?

フランス人は服を10着しか持たない
画像出典:http://ameblo.jp/ippip777/entry-11970647674.html
書籍にも登場するように本当にフランス人は10着しか持たないのかは興味を持つ方も多いのでは。実際に彼女たちのクローゼットをのぞくと10着前後であることも多いといいます。私たちもクローゼットやタンスから引っ張り出して日常的に着る服は10着前後だったりしますよね。

それを普段のワードローブとして活用しているのがフランス人だといいます。日本の人は10着以上の服を持っているけど、タンスの肥やしになっているだけ。毎日活用する服というのは「何となく着心地が良い」「自分の体型を綺麗に見せてくる」「素材が気持ちよい」「動きやすくて日常生活に支障が無い」など何か理由があるはずなのです。

・自分のサイズにあっていること

試着をしてから購入する衣類は自分の体にあっています。通販で買ったり、衝動買いで手に入れた衣類はなぜ活用できないのか?それは自分の体にあっていないため違和感を感じるからです。トップスなら肩の位置が重要ですし、胴回りや腕などピタッとしすぎず適度なゆとりがあるほうがラインが綺麗に見えます。パンツは太ももやヒップが綺麗に見えるサイズである事も重要です。実は同じMサイズでもブランド物によって微妙に作りが違うため、試着しないと本当に活用できるアイテムかはわかりません。

・素材が気持ちいい

毎回服を買わない人になるためには上質で毎日を快適に過ごせる素材選びが必要です。安いセール品を買うと洗濯を繰り返すごとに毛玉ができたり、安っぽく変わっていきます。しかしカシミアのセーター、リネンなど上質な素材は着るごとに素材の良さがアップしたりします。特にリネンは何度も洗濯するほうが柔らかく着心地も良くなり、さらに見た目もくたっとしてきてこなれてくるのです。フランス人もこういった質を重視して選ぶため、ワードローブは思ったより少なめです。

2・食にだってフランス人はこだわる

フランス人は服を10着しか持たない
フランス人は食事にだってこだわっているからこそ、特別なダイエットをしたりエクササイズや美容に手間をかけなくて済むようです。私たちは食はそれほど重要せず、ダイエットのための運動を頑張ったり、食事制限で栄養が足りなかったり。実は食を大切にすることが一番の美容や健康対策だったのです。

フランス人は市場を大切にする

フランス人はスーパーで売られている食材よりも、新鮮で安全な食品が提供される市場のマルシェを大切に考えています。日本で言う産地直売所のようなもの。農家さんから直接安価で野菜やくだものを購入できて、美味しい食事がいっぱいできる環境はとても羨ましいですね。もちろん産地直送ですからオーガニック素材など安全性が高い野菜なども手に入ります。

逆に日本でどうでしょうか。見た目を一律にするためハネ品が多く出て食材を無駄にしている部分も多いように思います。もっともっと農家と消費者が近くなり、直接野菜やくだものを仕入れられる環境が整うと嬉しいのですけどね。もし近くに農家があるなら玄関先で売られている直売所を探してみてください。

3・住宅は新しいものより古いものをリフォームして

フランス人は服を10着しか持たない
フランス人だけでなくヨーロッパ全体でもこのような住宅の考え方を持っています。フランス人は古い住宅を自分達でDIYにてリフォームしたり、古い家具だって大切に使う精神が宿っています。おばあちゃんから譲り受けた大切な家具を今でも活用している方も多いといいます。

なぜ、日本ではこのように住宅をリフォームして住むことができないのか?それは使われている素材がアンティークにならないからです。サイディングは決してレトロな雰囲気を持つ味は出ません。レンガや天然木、天然石などは何年も使用すると味が出てアンティークになります。日本の住宅や家具類は新品時はキレイなのですが、10年もすると古ぼけてゴミみたくなるから新しくする必要が出てきます。何よりも古くなればなるほど価値が出て、アンティークになる素材を日本人は捨ててしまったようです。

4・フランス人は日常生活でよく歩く

フランス人は服を10着しか持たない
フランス人は特別なジムに通ったり、ダイエットすることは無いといいます。日常生活こそが美容や健康に繋がることがいっぱいだからです。食でも紹介しましたが、毎日体に良いものを食べていれば特別なダイエットをする必要もなく、美容に手間をかける必要がありません。シンプルなマッサージ、オイルケアなど簡単なものでOKなのです。

毎日たくさん歩いてそれがダイエットに繋がっています。仕事に行く時間、ショッピングだって歩いちゃいます。だから特別なジムは必要ありません。日常生活の毎日がダイエットで美容に繋がるからこそ時間に余裕が生まれ、趣味の時間に費やしたり、家族やパートナーとの時間を大切にできて心に余裕が生まれてきます。

メイクは特別なものはしない

フランス人のメイクを見てみるとかなりシンプル。素肌を生かしたメイクでカラフルな印象はありません。メイク自体は数分のみなのだとか。その代わりフランスにたくさんあるオーガニックのオイルでケアは欠かせません。アロマや植物性のスキンケアが昔から使われており、体に優しいものでシンプルなケアを続けてきました。

メイクは過剰にすればするほどクレンジングをしっかりと行わなければなりません。メイクは油ですから、落すものも油でなければならず、同時に自分の皮脂までも落す結果に。そのため日本人は保湿をさらにプラスしなければならない悪循環に陥っている人が多いようです。

5・家族やパートナーとの時間が大事

フランス人は服を10着しか持たない
フランス人は日本人みたいに仕事だけを重視しません。日本人も最近の若い方達はフランス人の考え方に似てきている人が多いようです。ホームパーティを楽しんだり、家族との食事こそがフランス人の楽しみなのです。

家族やパートナーとの時間を大切にするため、仕事には長期休暇があります。それを利用しリゾート地に出かけたり、田舎で自然に触れながらのんびりと過ごす人も多いといいます。普段の生活で無駄なお金をかけないフランス人は、家族やパートナーとの時間に費用を費やす傾向があります。これこそ本当の贅沢なのかもしれません。

まとめ

フランス人の豊な過ごし方はどうだったでしょうか。フランス人だけでなくイギリスの人などヨーロッパではお金をかけず豊に暮らす人も多いそうです。お金をかければ幸福を得られるのではなく、心の余裕が本当の幸せなんだと感じさせてくれますね。

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