買ったからわかる。サンドバッグ自宅用におすすめ8選
サンドバッグは、ダイエットやストレス解消目的から、本格的なトレーニングでも活用できます。市販されているサンドバッグを比較してみると、多くのメーカーから販売されています。
そのため、「どのサンドバッグを選べばいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。サンドバッグを重さ、素材、用途から比較できるよう、選び方をまとめてみました。我が家で購入したことがあるのは2タイプで、実際に買ったからわかる選び方のコツを紹介します。
Contents
おすすめサンドバッグはファイティングロードの理由
我が家でも多数のメーカーからサンドバッグを比較しました。今まで使った商品は、「ホーマックの空気式サンドバッグ」と「ファイティングロードのサンドバッグ」です。
ほかの商品もいろいろと比較したうえで、最終的に落ち着いたのがファイティングロードのサンドバッグでした。なぜファイティングロードの商品をおすすめするのか紹介したいと思います。
エアータイプはすぐに敗れた
地元にあるホームセンター「ホーマック」の空気を入れるサンドバッグは、1ヶ月もすれば穴が開いて壊れてしまいました。ストレス発散用に買ったので壊れるのは想定していましたが、息子のキック力が強すぎて壊れるのが早かったです。
ファイティングロードは本格仕様
エアータイプのサンドバッグは我が家には向いていないことがわかったので、次の選択肢は本格仕様のものでした。そこで検討したのがファイティングロードです。
本格仕様でも価格がお手頃
本格仕様のサンドバッグは多数のメーカーから発売されているのに、ファイティングロードを選んだ理由は、価格のお手頃さです。
楽天の購入履歴を見てみると、130cmのサンドバッグは10,300円、スタンドは14,700円したようです。送料は130cmが2,700円、スタンドは3,780円かかっています。
10,300円+14,700円+2,700円+3,780円=31,480円
送料を含めて納得できる値段だった
ファイティングロードでサンドバッグ本体とスタンドを合わせると、送料は6,480円もかかっています。しかし、ファイティングロードは本体価格がお手頃なので、送料が多少高くても妥協できるお値段でした。
サンドバッグ本体は45kgもあるので、数千円の送料がかかってもおかしくありません。本格仕様のサンドバッグを買うなら、他メーカーも送料がかかるのがほとんどです。
ファイティングロードの販売店
ファイティングロードの販売店は、本店、楽天市場、Amazonの3つの店舗があります。どこも本体価格や送料に変わりがなければ、好きな店舗で購入すればいいでしょう。
我が家は楽天市場を選びました。「楽天のポイントを使いたかった」「楽天のポイントがたまる」このような理由からです。
本店のメリットは、アウトレット商品の販売があることです。トレーニンググッズが格安で売られていることもあるので、一度覗いてみるといいと思います。
サンドバッグ自宅用のおすすめ8選
自宅用サンドバッグの選び方がわかったら、次に紹介する商品から比較してみてください。
素材 | サイズ | 送料 | |
ファイティングロード | 合皮 | 100~130cm | 1,000~4,000円 |
ボディメーカー | 合皮 | 100~130cm | 2,500~3,000円 |
ウィニング | ポリエステル | 100~150cm | 別途お問い合わせ |
鉄人倶楽部 | ポリ塩化ビニル | 150cm | 無料 |
SUTENG | オックスフォード生地 | 100cm | 2,700円 |
ワイルドフィット | 合皮 | 100~170cm | 無料 |
マーシャルワールド | 合皮 | 100~170cm | 別途お問い合わせ |
カワセ | PVC | 120~145cm | 680円 |
1・ファイティングロード
ファイティングロードはプロも愛用するような本格的なトレーニング用品を扱っています。そのため、扱っているサンドバッグは40kg~50kgとかなり本格的です。
自宅用にサンドバッグを設置するなら、ファイティングロード人気商品の「サンドバッグハードタイプ」がおすすめです。天井からの吊り下げタイプで素材は合皮のため、プロ仕様と比べても価格が抑えられています。
サイズは100cm40kg、130cm45kg、150cm50kgの3タイプです。中身は布なので、パンチの衝撃を適度に吸収してくれます。用途はプロから自宅用まで対応可能で、本格的なサンドバッグなのに9,800円~とお手頃価格です。
2・ボディメーカー
出典:https://www.bodymaker.jp/shop/g/gKB009100BKYE/
ボディメーカーのサンドバッグも武道や格闘技対応の本格仕様です。本体の素材は合皮を採用しているため、価格は9,990円~とお手頃になっています。サンドバッグのサイズは100cm、130cm、150cmの3タイプですが、スタンドの金額がやや高めです。
ボディメーカーの特徴として、ウォータータイプがあります。ウォータータイプはサイズが100cmで、中に水を2/3入れて使用します。満タン時の重要は60kgです。
ウォータータイプだと「配送が楽」「配送料が安い」などのメリットがあります。40kgもあるサンドバッグ本体を輸送するにはそれなりの費用が必要なので、水タイプなら中身を抜いて発送できるので送料がお得です。
3・ウィニング
出典:https://item.rakuten.co.jp/rokusen/tb2000/
ウィニングのサンドバッグは、湿気に強くするため素材にポリエステルを採用しています。キャンバス地のため、「合皮だとカビが心配」という家庭におすすめです。
サンドバッグのサイズは60cm10kg、80cm15kg、90cm25kg、100cm20kg、120cm25kg、100cm33kg、150cm52kgと多彩なサイズがあります。素材は合皮タイプもあるので、本格的なキックやパンチにも対応可能です。
価格は60cm10kgでも12,000円で、高いものは100,000円する商品もあるので、プロ仕様だと考えておきましょう。送料も別途必要となるので、事前のお問い合わせが安心です。
リンク:ウイニングのサンドバッグ
4・鉄人倶楽部
出典:https://item.rakuten.co.jp/livinglinks/kw-811/
鉄人クラブのサンドバッグは、空気を入れて使う簡易タイプです。価格も2,000円程度のため、「ダイエットのために買いたい」「ちょっとだけ試してみたい」という家庭に合っています。
高さは150cmあるので、子どもや女性なら問題ないサイズです。下にあるタンクに水を入れることで自立して、パンチしても起き上がる仕組みとなっています。
本体の素材はポリ塩化ビニルで、繰り返しパンチやキックをすると破ける恐れがあります。補修キットつきなので、多少の破れであれば修繕して使い続けることが可能です。
5・SUTENG
出典:Amazon
SUTENGのサンドバッグは、外側の袋のみを購入できるタイプです。外側の生地は耐久性を高めるために、高密度のオックスフォード生地を使っています。
袋に充てんできる用量は、最大25kgまでです。家庭にある古いTシャツなどの布を詰めて使いましょう。または、砂を入れても使うことができます。
サイズは100cmなので、子ども用としてもピッタリです。吊り下げフックがあるので、家庭の梁やスタンドなどを活用して吊り下げてください。
6・ワイルドフィット
出典:https://item.rakuten.co.jp/wildfit/1388777/#1388777
ワイルドフィットは格闘技などの本格器具を販売するメーカーです。サンドバッグは100cm、130cm、150cm、170cmとサイズが豊富に用意されています。
ワイルドフィットは外側の袋だけでも購入が可能です。袋だけだと送料無料となるので、お得に購入したい方に向いています。
中身が詰まっているタイプを購入する場合は、100cmで18,900円のためやや高いです。スタンドとセットにしても価格がそれほど高くはならず、送料は無料なのが嬉しい商品です。
7・マーシャルワールド
出典:https://www.mwjapan.jp/product/875
マーシャルワールドは本格仕様のトレーニング器具を販売するメーカーです。家庭用に選ぶなら青い色が爽やかな合皮タイプを選びましょう。
サイズは100cm33kg、120cm40kg、140cm47kg、170cm56kgの4タイプがあります。本体の価格は15,120円~なので他社よりは少し高めの設定です。
スタンドを購入する場合は別料金で、22,140円と37,260円の2タイプです。送料は地域ごとに変わってくるので、別途お問い合わせしておきましょう。
8・カワセ パンチングボール
カワセから販売されているパンチングボールは、女性のフィットネスやストレス解消におすすめです。下にあるタンクに水を入れて倒れなくする仕様で、腕力がない方ならこれでも十分楽しめるでしょう。
高さは120cm~145cmまで調節が可能です。送料は全国一律料金で680円のため、どの地域でも安心して購入することができます。
口コミを見てみても評価が高いようで、「子どもにピッタリ」「小さな振りの練習になる」という声がありました。
リンク:カワセ パンチングボール
サンドバッグ自宅用の選び方
市販のサンドバッグといっても多数あるので、何を重視して選びたいのか考えながら比較してみましょう。値段、中身、タイプなどから比較してみてください。
値段で選ぶ
「ダイエットに使いたい」「子どものストレス発散に用意したい」このような用途なら、価格の安さを重視してサンドバッグを選びましょう。
価格が安いサンドバッグは、空気タイプとパンチングボールタイプの2種類です。どちらも簡易式ですが、女性や子どもがパンチするくらいなら簡単に壊れません。
中身で選ぶ
サンドバッグの中身は「布」「砂」「空気」「水」から選ぶことができます。入れるものによって重量が変わってくるので、比較してみましょう。
布
サンドバッグは「中に砂が入っている」と考えている方も少なくないと思います。最近の本格仕様のサンドバッグは、中に布が入っています。
サンドバッグの中身を布にすると、パンチしても衝撃を吸収しやすく、適度な重要も確保できます。使い続けると中身が偏ってきますが、別途補充も可能です。
砂
砂が入っているサンドバッグはあまり見かけなくなりました。本格トレーニング用としてならあるのかもしれません。
砂は布に比べて流動性が高く、中身が偏ってしまう心配がありません。しかし、プロを目指すような人でなければ、家庭用は布タイプで十分です。
空気
空気が入っているサンドバッグは、簡易タイプです。ある程度の耐久性が確保できるよう作られていますが、ビニール製である以上いつかは穴があきます。
逆に空気を入れるだけでよいので持ち運びしやすいです。空気タイプは底に水を入れてぐらつかないようにします。パンチで倒れても起き上がってくる仕組みです。
タイプで選ぶ
サンドバッグはスタンド式や吊り下げ式などタイプがあります。家庭でサンドバッグを設置するシーンに合わせて選んでみましょう。
スタンド型
本格的なサンドバッグを購入する場合は、重量があるのでスタンドを用意するのが一般的です。天井から直接吊り下げるとなると、天井の補強が必要で現実的ではないからです。
吊り下げ形
過程に吊り下げるスペースがあるなら、吊り下げタイプも選択肢に入ります。ガレージのバーなどを利用しながら、吊り下げ式のサンドバッグを設置するのもいいでしょう。
自立型
自立するタイプは、重心が下のほうにあって、パンチしても起き上がってきます。空気を入れる簡易タイプで多いです。本格的なサンドバッグでも自立型はありますが、ズレる難点があります。
素材で選ぶ
サンドバッグの素材は「合成革」「本革」から選びます。家庭用にサンドバッグを買うなら、安価な合成革で十分です。本革は10万円以上など価格が高くなります。もっと安くしたいなら、ビニール製を選びます。
用途で選ぶ
サンドバッグは用途によっても使い分けが必要です。エクササイズ目的に軽くパンチする人と、本格的にトレーニングをする方では使う道具は変わってきます。
ダイエット用
ダイエットにサンドバッグを使うなら、空気を入れる簡易タイプか、パンチングタイプを選びましょう。簡易タイプは有酸素運動にピッタリです。
本格トレーニング用
本格的にトレーニングをするためにサンドバッグを買うなら、プロ仕様を買ってください。合成革に布が詰めてあるものなど、格闘技ジムにも設置してあるタイプを選びます。
子ども用
子ども用のサンドバッグは、年齢に合わせた選び方がおすすめです。小学生など小さい子には、空気タイプなど簡易タイプがあっています。中学生や高校生になってくると力が出るので、本格的なサンドバッグを欲しがるかもしれません。
ローキックする用
本格的なサンドバッグは、130cmのものならローキックにも対応しています。100cmだと短いので、ローキックはしにくいです。サンドバッグをキック専用に買うなら、130cm以上のものを選んでください。
重さで選ぶ
本格仕様のサンドバッグは重要があります。40kg以上は当たり前なので、重量も確認しておきましょう。
40kgのサンドバッグは、パンチでぐらつかないのはもちろん、キックでも耐えられる重みがあります。あまりにも軽すぎるサンドバッグだと、キック時に揺れてしまう可能性があるので注意してください。
サンドバッグ自宅設置のやり方
自宅用に本格的なサンドバッグを設置するなら、「サンドバッグ本体」と「スタンド」の2つを購入しましょう。家庭にサンドバッグをかけられる梁があるうちは少ないと思うので、スタンドを購入したほうがいいです。
床にクッション素材のマットを敷く
サンドバッグ用のスタンドは床が傷つかないガード機能がありますが、十分ではありません。万全のために子供用のマットを床に敷きましょう。
サンドバッグを蹴ったときスタンドがずれるので、ジョイント式のマットだとつなぎ目が外れてしまうことがあります。購入するなら部屋の広さに合ったカーペット、またはスタンドの下を覆うだけのマットを別途買ったほうがいいです。
スタンドは補強しよう
ファイティングロードで売られているスタンドは、アマゾンや楽天のレビューを見ると「少しずつ歪んでくる」という声がありました。そのため我が家では補強をしています。
スタンドは右側がサンドバッグ用、もう片方はパンチングボール用としてあります。サンドバッグは40kg以上で重要があるので、スタンドのT字になっている部分が、少しずつたわんで曲がってくるそうなのです。
そこでT字のバーが曲がってこないように、補強用の金具を自作して入れました。おかげで1年近く使い続けていてもバーが曲がってくることはないです。(シルバーの斜めに入っている金具が自作です)
パンチングボールを設置する側は、チェーンで上下を繋ぎ補強しました。本来はパンチングボールを設置する用にあるものなので、チェーンで強く引っ張るような耐久性はありません。
そのため、下の部分の金具が壊れました。別途ワイヤーを通して上下をつなぐチェーンに固定しています。
まとめ:自宅用サンドバッグは用途別に選ぼう
我が家ではファイティングロードの本格的サンドバッグを選びましたが、ダイエット目的や子ども用としてなら、格安のタイプでもいいと思います。家庭によっても用途は異なるので、お値段や耐久性などから選んでみてください。