賃貸でもタッカーなら現状回復できる

賃貸住宅でもできる簡単ＤＩＹ方法を紹介します。最近は女性のなかでＤＩＹに目覚めて、近くのホームセンターで資材を物色する方も増えているといいます。私もＤＩＹは好きで雑誌などをよく読んでいるのですが、手作りすると自分流の部屋が作れて楽しいですよね。そんな風に感じている女性が、賃貸住宅でＤＩＹできるコツを紹介します。

原状回復ＯＫの壁紙張替え

手っ取り早く部屋の雰囲気を変えたいなら、壁紙が便利です。壁紙は大型ホームセンターに行くと、セルフＤＩＹでもできるノリが予め付いている商品も売られています。それを買ってきて、手軽に部屋の印象を変えてみましょう。

でも賃貸住宅で弊害となるのが、原状回復の壁です。大家さんに許可をもらって壁紙を張りかえれば良いのですが、そうではない場合ははがせる方法でなければなりません。では具体的な原状回復できるテクを紹介します。

・強力両面テープで貼る

画像出典：http://www.rakuten.ne.jp/gold/kabegamiyahonpo/img/special/hanamaru/
壁紙の四隅に両面テープを貼り、そのまま既存の壁に付けます。粘着性があるため長期間貼り続けているとノリが付くため、定期的に壁紙を交換するのがおすすめです。はがしやすい方法にするなら、まずマスキングテープ次に両面テープを貼る方法です。

・ホッチキスで貼る

画像出典：http://portal.nifty.com/cs/catalog/portal_koneta/detail/1.htm?aid=110212141102
釘や画鋲程度の穴だと修繕費が請求されます。ホッチキス程度なら目立たないため、原状回復しやすくなります。心配な方は壁の穴を補修できるグッズを利用して穴を埋めておけばバレません。タッカーのようなグッズは穴が大きくなるためＮＧです。

・ベニア板を貼る

画像出典：http://111chintaireform111.blogspot.jp/2013/08/walpa_14.html
強力両面テープでベニア板を既存の壁紙に貼り付けておくと、その上から漆喰や珪藻土もＯＫになります。ペイントも可能なため賃貸住宅では無理だと思っていたＤＩＹに挑戦してみてください。壁の一面をペイントするだけでアクセントカラーになり、海外の部屋みたいにお洒落になります。

現状回復ＯＫの床材

範囲の広い箇所を変えると賃貸住宅でもお洒落に過ごすことができます。壁についで床も面積が広いためＤＩＹしてみましょう。

・足場板

画像出典：http://kitokusa.jugem.jp/?cid=11
外壁を修繕する際に利用する足場の板がレトロでかわいいのです。使わなくなった板を回収し、リサイクルしている業者があります。ペンキの汚れ、擦り切れなどが味があり一気にお洒落な空間になります。最近は貼るだけで簡単なクッションフロアの足場板風も売られています。直接フローリングに張ることはできないため、下地にベニア板を両面テープで貼り、その上から足場板を設置していきましょう。

・2×4板を利用する

画像出典：http://www.rakuten.ne.jp/gold/candytower/secretbase/
多少そったりするリスクはあるのですが、ナチュラルで安価な天然木フローリングができます。一本200円～300円くらいで売られているため、市販のフローリングだと8万円くらいかかるところが半額くらいまで下げることができます。厚みがあるため多少段差ができますが、見た目はお洒落です。最後にサンダーで表面を滑らかにし、天然オイルで保護してください。画像出典元となるリンク先では、かなり詳しいＤＩＹ方法が掲載しているため是非ご覧になってください。

・クッションフロア

画像出典：http://111chintaireform111.blogspot.jp/2013/07/walpa_17.html
一番お手軽で安いのがクッションフロアです。畳の上から乗せるだけでＯＫ、フローリングの上にも敷くだけで簡単にイメチェンできます。私も以前住んでいた団地でこの方法にてＤＩＹしていました。引っ越す際に畳が一切傷ついておらず、追加請求は一切無しでした。建物を守ることにもつながるためおすすめのＤＩＹです。

まとめ

どうでしたか？賃貸住宅でも既存の壁や床の間にベニア板をワンクッション挟むことで、ほぼ原状回復ができるようになります。費用をかけたくない方は一部だけをＤＩＹする方法もおすすめです。これなら古い住宅でも素敵な部屋に変身できますよ。