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ミルトンとミルクポンはどっち?成分や値段の違いやつける時間で比較してみよう

 2024/03/22 妊娠・子育て
この記事は約 8 分で読めます。 338 Views
ミルトンとミルクトンの比較

ミルトンとミルクポンを比較してみました。

こんな悩みはありませんか?

  • ミルトンとミルクポンはどっちが自分に合うの?
  • 価格や成分などの違いはあるの?
  • 安全性が高い商品を選びたい

確かに、価格だけでなく、成分による安全性にも注意したいですよね。

私が、ミルトンとミルクポンを比較した結果

  • 価格、成分、つけ方に違いはなし
  • ミルクポンが安い口コミはあり

どちらも基本は同じなのですが、お店で安く売られている可能性が高いのはミルクポンです。ミルクポン、ミルトンはどっちがいいか迷ったら、値段の安さで選ぶ方法がおすすめです。

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ミルトンとミルポンはどっちを選ぶ?それぞれの違いについて


引用:楽天

ミルトンとミルクポンの違いは、以下のとおりです。

項目 ミルトン ミルクポン
主成分 (液体)次亜塩素酸ナトリウム
(錠剤)ジクロルイソシアヌル酸ナトリウム
(液体)次亜塩素酸ナトリウム
(顆粒)ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム
価格 60錠で2,090円(税込)1回あたり約33円
1,000mlで1,650円(税込)1回あたり約37円
20包で768円(税込)1回あたり約38円
1,000mlで968円(税込)1回あたり約15円
使用量 2Lの水の量に対して25mlの液体ミルトン 2.2Lの水の量に対して30mlの液体ミルクポン
消毒時間 哺乳瓶1時間以上 哺乳瓶1時間以上
おもちゃ対応 おもちゃ対応 おもちゃ対応

成分


引用:楽天

ミルトンとミルクポンの液体の成分は次亜塩素酸ナトリウムです。一方で、ミルトンとミルクポンの錠剤や顆粒の成分はジクロロイソシアヌル酸ナトリウムです。

次亜塩素酸ナトリウムは、食品工場の野菜や果物の除菌や、プールの除菌にも使われます。また、水道水の消毒にも、次亜塩素酸ナトリウムが使われている実績が特徴ですよ。
引用:高すぎ製薬

ミルトン、ミルクポンどちらも液体は次亜塩素酸ナトリウムが成分で、第二医薬品の扱いとなっています。

一方で、ミルトンの錠剤やミルクポンの顆粒の成分ジクロロイソシアヌル酸は、畜産業の消毒剤として使われることが多いようです。唾液に触れると、加水分解される特徴があります。
引用:厚生労働省

しっかり除菌効果を求めるときはミルトンまたはミルクポンの液体を使うと良いですね。持ち運びしたいときは、ミルトンの錠剤やミルクポンの顆粒が便利です。

値段

ミルトンの錠剤は60錠で2,000円前後の値段がします。

一方で、ミルクポンの顆粒は20包で768円です。

どちらも1錠や1包で1回分ですが、ミルトンは1回あたり約33円なのに対し、ミルクポンは1回あたり約38円です。値段としてはどちらも大きな変りはありません。

ミルトンの液体は1000mlで1,650円です。1,000mlで45回分なので、1回あたり約37円です。

ミルクポンの液体は1000mlで968円です。1回あたり15mlの使用量で1,000mlなら65回使えるので、1回あたり約15円の価格になります。

水の量

ミルトンは2Lの水の量に対して、25mlの液体ミルトンを入れます。ちなみに、ミルトンの専用容器は4Lまでの対応です。

一方で、ミルクポンは1.2Lの水の量に対して、15mlの液体ミルクポンを入れます。ピジョンの哺乳瓶消毒ケースは約3.6Lの容量です。

ミルトンの2L程度で考えると、ミルクポンは2.2Lで液体ミルクポンの使用量が30mlになります。2.2Lの使用量ならミルクポンも1回あたりの価格は、ミルトンと同じくらいです。

消毒時間

液体ミルトンの場合、哺乳瓶は1時間以上浸します。

また、液体ミルクポンも、哺乳瓶を浸ける場合は、1時間以上つける必要があります。

乾かす必要があるか

液体ミルトンは、つけ置きした後に、乾かす必要はありません。

哺乳瓶の内部に薄めた次亜塩素酸ナトリウムが含まれていますが、ミルクと混ざると少量の食塩に変わります。

ただし、次亜塩素酸ナトリウムのニオイがきになるときは、清潔な布で水分を拭き取り、十分に乾かすことでニオイは軽減可能ですよ。

液体ミルクポンも、成分が次亜塩素酸ナトリウムなので、乾かさず使用しても、乾かしてから使用してもOKです。

すすがないで良いか

液体ミルトンは、すすがず使用できます。哺乳瓶の内部に残っている薄めた次亜塩素酸ナトリウムは、ミルクと混ざると少量の食塩になるからです。

また、液体ミルクポンも、同様の扱いですよ。

匂い

液体ミルトン、液体ミルクポンの成分は次亜塩素ナトリウムなので、水道水のカルキのようなニオイがあります。

残留塩素のニオイが気になるときは、ミルトンの錠剤やミルクポンの顆粒を使う方法がおすすめです。ジクロルイソシアヌル酸ナトリウムのほうが、残留塩素臭が少ない特徴がありますよ。

また、液体ミルトンや液体ミルクポンのニオイが気になるときは、軽くすすいでから使う方法がおすすめです。

おもちゃ対応かどうか

ミルトンやミルクポンは、おもちゃの消毒に使えます。おもちゃの消毒につかうと塩に変化しないので、すすいでからの使用がおすすめです。

ミルトンとミルクポンは結局どっちがいいの?


引用:楽天

どちらも大手メーカーの販売で、消毒効果に変わりがありません。使い方、価格もほぼ同じなので、購入しやすい製品で選ぶと良いですね。

私の場合は、哺乳瓶の消毒にミルトンを使っていました。なんでかというと、産院でもミルトンを使っていて、退院セットにもミルトンが入っていたからです。

だからといって、ミルクポンが優れていないわけではありません。価格も機能も変わらないなら、結局は好みの問題となりますね。

先輩ママは、ミルトンとミルクポン、どちらを使っているのか、実際の口コミを見てみましょう。

ミルクポンのほうが「コスパが良い」という口コミがあるみたいですね。どちらも併用してみたり、安さで決めたりなど、自分に合う方法を見つけてみてください。

>>楽天24でミルトンの口コミを見る

>>楽天24でミルクポンの口コミを見る

ミルトンとミルクポン以外で代用できる?

ミルトンやミルクポンの価格の高さが気になるときや、手持ちがないときは、代用品が使えるのか気になりますよね。代用品の特徴と、使えるのか調べてみました。

キッチンハイター


引用:楽天

キッチンハイターでも、ミルクに触れると塩に変わる原理は同じです。

しかし、ミルトンやミルクポンは、哺乳瓶の消毒に使える濃度の調節がしやすいメリットがあります。キッチンハイターでも問題はありませんが、薄める割合がわかりにくいときは、ミルトンやミルクポンの使用がおすすめです。

ノンアルコール除菌スプレー


引用:楽天

哺乳瓶の消毒として、ノンアルコール除菌スプレーの使用はおすすめできません。

なぜなら、添加物が含まれている可能性があるからです。次亜塩素酸ナトリウムだけのミルトンやミルクポンのほうが、哺乳瓶の消毒に安心して使えますよ。

ただし、哺乳瓶専用に作られている除菌スプレーなら、口に入っても大丈夫な配合成分の場合があります。

>>哺乳瓶に使える除菌スプレーの口コミを楽天で見る

次亜塩素酸ナトリウム


引用:楽天

もちろん、哺乳瓶消毒用以外の、次亜塩素酸ナトリウムでもOKです。

しかし、キッチンハイターの項目でも説明しましたが、哺乳瓶用の濃度がわかりにくいデメリットがあります。使い方に慣れている上級者向けだと言えそうですね。

>>次亜塩素酸ナトリウムが哺乳瓶に使えるか楽天で口コミを見る

ミルトンとミルポンの違いのまとめ



この記事では、ミルトンとミルクポンの違いをまとめました。

  • 成分の違いはなし
  • 価格もほぼ同じ
  • 使い方も同じ

ミルトンとミルクトンは、ほとんど同じだとわかりました。

しかし、ミルトンは知名度の高さから人気があります。ミルクポンも人気ですが、ミルトンとの競争力に勝つため、お店では安く売られている可能性があります。

そのため、コスパで選ぶならミルクトンがおすすめです。

最終的には、買いやすいか、使いやすいか、好みなのか。これらの要素で自分に合う商品を選んでみてくださいね。

>>楽天で哺乳瓶消毒剤のランキングを見る

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