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【心の浄化法】を読んでみたらスピリチュアルに通じる内容だった

 2023/08/09 生き方
この記事は約 6 分で読めます。 172 Views
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「心を浄化する方法を知りたい!」
このような悩みがありませんか?

そんな悩みがある方に、おすすめの本を紹介したいと思います。
私自身その本を読んでみると、スピリチュアルに通じる内容だったので、良い本だと思いました。

心を穏やかにする方法を実践してみたい方は参考にしてくださいね。

心の浄化法を読んでみた

書籍「心の浄化法」は、Keiichiさんが書いた本です。
私は、表紙にある「怒りや不安」の言葉に目がいったため、この書籍を読んでみました。

心の浄化法は簡単たったの2ステップ

書籍「心の浄化法」には、クリアリングメソッドが記載されています。

簡単に説明すると、以下の2ステップで進める心の浄化法です。

  • ネガティブな感情に気づく
  • 感情を感じつくす
たったこれだけの心の浄化法ですが、普段私たちはあまり意識していませんよね。

心の浄化法では、「怒りや不安」といったネガティブな感情と、どう向き合うか?という内容となっていて、自分の感情を見つめ直すきっかけとなりましたよ。

ネガティブな感情を客観的にとらえる

日々の生活で「怒りや不安」が出てくるのは、自分事だと思っているからです。

たとえば、最近の私の例では、ドラマ「Heaven」を見た後に、嫌な人のことを思い出して怒りが込み上げてきたことがありました。

ドラマ「Heaven」に登場する店長は、自分らしく生きていて私にとって羨ましく、「あんなふうに自由に生きてもいいかも?」という爽快感さえも覚える心がおどる感情がありました。
店長と自分を重ねて、「おしゃれ」も「食も」今を楽しんでいる店長みたいに生きられる気がしてワクワクしていたのです。

そんなとき、嫌な人のことを思い出してしまい、一気に良い気分がぶち壊しになり、「何なの?あの人居なくなればいいのに!」という怒りが出てきました。
好きじゃない理由は些細な理由なのですが、私の心地よい妄想を邪魔されたような気がして、短時間ですが怒りの感情が湧いてきました。

でも、そんなとき「心の浄化法」を読んでみて、「その怒りは自分のものじゃない」と考えて、遠くから怒っている自分を見てみることにしたのです。

すると、怒りがスッと消えていきました。

まるで遠くから見ている人のような感覚になり、「なんかあの人怒ってるよ」くらいにしか思わない自分がいました。

道端で誰かが怒っている様子を見ても、他人事で気にしませんよね。
そんな感じです。

スピリチュアルでは見てる自分に気づくことが大切だと言われる

「心の浄化法」に書かれていた「客観的に見る」方法は、スピリチュアルでも同じようなことが言われています。

それは、「自分とは別に、見ている自分が居る」ということです。

私を自分だと認識していて、私の感情も体も自分のものだと思い込んでいるときは、視野が狭くなっているので、起きていることを自分事に感じてしまいます。

しかし、よくスピリチュアルで言う「二元論」や「私は居ない」「ノンデュアリティ」などを学んでいくと、見ている自分が居ることに気づくのです。

ノンデュアリティが理解できるようになると、自分と周りの人の境界がなくなり、人と動物との境界もなくなり、時間もなくなって今しか存在しなくなります。

私たちが日ごろの生活で「怒りや不安」を感じるのは、自分に起きていることを自分事だと思うから。
でも、「自分は居ない」「誰も居ない」という感覚になると、怒りや不安もなくなっていくようですね。

残念ながら、私はそんな状態には達していませんが。

ネガティブな感情を感じつくす

「心の浄化法」に書かれている2ステップ目は、ネガティブな感情を感じつくすことです。
やり方は、怒っているとき体のどこが反応しているか感じます。

たとえば、先ほどの私の例で、ワクワクした感情だったのに、嫌な人を思い出してしまったことで怒りを覚えた場合で考えてみました。

そのときの私は、口がとんがっていて、頬は垂れていている状態です。
怒りは胸のあたりが沸騰する感じといいますか、上半身に反応している感じがします。

「心の浄化法」では、このときの体の反応を見ます。
重要なことは、自分の感情に目を向けるのではなく、体がどんな反応を示しているのか意識を集中させることです。

ここでは、怒っている自分を否定しません。
ただ、自分の体がどう反応しているだけに意識を集中させます。

怒っている自分を否定してしまい「なんて自分はダメなんだ」「結局私の自己肯定感が低いからダメなんだ」「嫌いな人が悪いのではなく、ただ自分がダメなだけ」とは思いません。

それは、スピリチュアル的に見るなら、自分を否定する感情が出てくれば、その通りの現実を引き寄せてしまうからです。
だから、怒りや不安が出てきても、ただ体の反応を観察します。

思考を止める

本とコーヒーの画像
「心の浄化法」で最も大切なことは、思考を止めること。
自分の感情に気づくときも、自分の感情が体のどこで反応しているか意識を集中させるときも、思考が出てこないようにします。

たとえば、先ほどの私の例で思考が出てくるのをそのまま許していると、「何なのあの人、イラつく」「性格悪すぎなんですけど」「あの人は偽善者だ」なんて独り言が出てきてしまいました。

本当にそうかも分からないのに、独り言は勝手に進んでしまい、妄想が行き過ぎて「あの人のせいで、私が嫌な気分になった」「責任取ってよね!」のように、自分は正しくて、相手が間違っているかのような独り言が出てきてしまいます。

すると、怒りが怒りをどんどん引き寄せてくるようで、私の怒りは止まらなくなりました。

スピリチュアルでは、この独り言は「自分の言葉ではない」と考えます。
自分の体の中にもう一人存在していて、自分の感情とは関係ない言葉が出てくるのだと考えて、同じように思考を止める訓練をします。

スピリチュアルで瞑想を取り入れるのも、この自動的に出てくる独り言を止めるため。
この独り言を止めない限り、私たちの怒りや不安はなくならないようなのです。

だから、

  • ネガティブな感情に気づく
  • 感情を感じつくす
この2ステップを実践しているときは、思考を止めようとします。

具体的な思考の止め方は、「呼吸に集中する」「体のどこが変化しているか意識を向ける」です。
マインドフルネスが典型的な例で、体の動きに集中するとき思考は止まります。

心の浄化法でどう変わるのか?

「心の浄化法」を実践するうちに、心の中の思考が止まることに気づきます。
無の状態では、問題が今起きていないことに気づくので、心が穏やかになるようですね。

誰でも人なので、ネガティブな感情が出てくることがあります。
しかし、自分の怒りや不安が体のどこで反応しているのか意識を集中させることで、ネガティブでもないポジティブでもない状態になれますよ。

スピリチュアルで言う「二元論」では、「悪と善」「光と闇」「上と下」のように物事を二極に分ける考え方があります。
私たちが住む3次元の地球は「良いと悪い」で分けてしまう二元論です。

しかし、「中庸」の「善も悪もない」状態に心がなれば、私たちの怒りや不安がなくなり、ネガティブな感情で現実を引き寄せなくなるので、本来の自分に戻ることができるのではないでしょうか。

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