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服を買っても買ってもまた欲しくなる理由とは?

 2023/07/26 暮らし
この記事は約 5 分で読めます。 293 Views
花柄のワンピースの画像

「服を買っても、また服が欲しくなる……。」
そんな悩みがありませんか?

私も、つい最近、ずっとカートに入れて欲しかった服を買ったのですが、思っていたより満足感が少ないことに気づきました。
数か月間もカートに入れて吟味したつもりだったのに……。

私の「服を買いたい!」という欲は無限大のようで、買わない努力をして本当に欲しいと思った服だけ買ったつもりでも、満足できない自分が居ることに気づきました。

そこで、「なぜ満足感が得られないのだろう?」というテーマで、今回は考察してみたいと思います。

服を買っても買っても欲しくなる理由とは?

まずは、服を買っても満足できず、また服が欲しくなる理由から見ていきましょう。

買えば満足できるという幻想を刷り込まれていることに気づく

私たちが、服を買っても満足できず、次々服が欲しくなる理由は、子どものころからの強力な資本主義の刷り込み教育に原因がありました。

日本は資本主義社会なので、世の中は消費をどんどん促すようセールスされていて、私たちは小さいころから脳にこびりつくほどの消費に対する刷り込み教育をされています。

私はほとんどテレビを見ないのですが、週に1回だけ家族との付き合いでテレビを見ると、「今ならもう一本プレゼント!」「ただいまオペレーターが大変混み合っています!」など買わせるトークでうんざりしてしまいました。

今は高齢者くらいしかテレビを見ないので、広告の知識があまりない高齢者をだますようなテレビCMを多く見かけますよね。
私自身前はそれが当たり前だと思っていましたが、しばらくテレビを見ないと「あ、また高齢者をだます広告ばかり……。」と思って悲しくなります。

そうやって私たちは、小さいころからたくさんの広告に触れることで、「買わないと損しますよ!」「買えば幸せになれますよ!」という刷り込み教育を受けてしまい、私たちは服を買っても買っても欲しくなる心理が働いているようなのです。

だからまずは、テレビを消しましょう。
脳に影響を及ぼしやすいのは動画広告なので、YouTubeで流れる広告は「スキップする」か「見ない」のが一番です。

よくある言葉に「テレビで言っていたから」「テレビであの人が着ていたから」というものがありますね。
こんな言葉が聞こえてきたら、もうその人は広告による消費を促す教育にハマって抜け出せなくなっています。

上には上がいるから満足が得られない

小さいころから消費教育をされてきた私たちは、「物を買ったら幸せになれる」「だからお金持ちになりたい!」という願望を多くの人が持つようになりました。

そういった願望がある人は、いくらお金を稼いでも、いくら服を買っても満足はできません。

試しに、手取りで1,000万円得ることを想像してみてください。
年間1,000万円あれば、月に100万円は使えることになるので、高級なブランド服を買いたいと思うようになるかもしれません。

しかし、今のこの現状で買える服で満足できない人は、毎月100万円使えるようになったところで、何も変わらないはずです。
変わるものといったら、買うものが少し高価になるだけ。

結局、服にも上には上があるため、どんなに服を買っても満足できない自分がいるはずです。
だから、この物足りなさを埋めるのは、「服を買うこと」でもなく「服を買えるお金を増やすこと」でもないみたいですね。

服を買っても買っても欲しくなる欲求をなくす方法

「服を買いたい」という欲求を減らすには、心を満たすしか解決方法はありません。

服を買う本来の目的を満たすこと

私が最近買った服は、総レースのワンピースです。
数ヶ月カートに入れて悩んだ末、「ちょっと値段が高いな?」と悩んでいたのですが、セールで安くなったため購入しました。

でも、その総レースのワンピースが手元に届いても、「なんか違うかも?」と満足できない自分がいたのです。
数か月間も悩みに悩んで買った洋服で、妥協したわけではないのになぜ?

そこでもう一度、私が服を買いたかった理由を考えてみました。
すると、「アラフィフなので夏でも涼しい服が欲しい」「アラフィフでも着られる服が欲しい」という欲求があることに気づきます。

ここで、重要だったのは1つ目の欲求「アラフィフなので夏でも涼しい服が欲しい」です。
快適な服が欲しかったなら、値段の高さで決めるのではなく、自分の服の趣味で決めることもしてはいけなかったようです。

そもそも、自分が「好き」と思っている服の趣味は、本当に自分が好きな服なのかもわかりませんしね。

なぜなら、ネットなどのメディアの情報を私が見て、「今はこんな服が流行なんだ」「流行の服を持っていないので買いたい」という衝動になっていることがほとんどだからです。

だったら、「シンプルで」「涼しく」「毎日着られる」Tシャツのほうが満足感は高かったのではないでしょうか。
シンプルなTシャツは、地味でドーパミンを刺激せず脳の報酬を得ることもできない洋服ですが、「毎日手に取れて活用できるからこそ、心が満たされる買い物になった」と感じました。

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