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生後1ヶ月の日中の過ごし方は?少しずつ生活リズムを付けていこう

 2018/12/21 妊娠・子育て
この記事は約 10 分で読めます。 269 Views
生後1ヶ月の過ごし方

「赤ちゃんが生後1ヶ月で、ほかのママはどう過ごしているの?」
初めての育児だと、周りのママがどうなのか気になりますよね。

生後1ヶ月はそろそろ生活リズムが整ってくる時期です。
とはいっても、赤ちゃんもママもまだ「慣らし中」で、慌てず徐々に生活を整えていきましょう。

「生後1ヶ月でまだパジャマで過ごしても大丈夫?」と悩んでいるママが役立つ情報をまとめてみました。

生後1ヶ月の日中の過ごし方

生後1ヶ月の過ごし方
生後1ヶ月の赤ちゃんは、30分くらい1人遊びができるようになり、ママとのお風呂も楽しめます。
ママは無理せず、少しずつ生活のリズムを整える時期です。

1人遊びを30分くらいできるようになる

生後1ヶ月の赤ちゃんは、濃い色が見えるようになります。
パパやママの顔が近づくとわかるようになり、じっと見つめてくれるでしょう。

メリーやジムを赤ちゃんの顔の近くに置くと、一人遊びしてくれるようになります。
まだ生後1ヶ月の一人遊びは、30分が限界ですが、ママがずっとついていなくてもよくなるため、育児が少し楽になったと感じられるはずです。

赤ちゃんが昼寝したら一緒にママも寝る

産後1ヶ月はママの体調も万全ではないため、寝られるときに寝ておきましょう。

ホルモンバランスが急激に変わって、眠気が強くなるママもいます。
夜も数時間ごとの授乳が必要で、赤ちゃんが昼寝している時間を利用して、ママも一緒に寝るようにしてください。

そろそろお友達を呼んでもよい時期

赤ちゃんも生後1ヶ月になれば、お友達にお披露目できるようになります。
ママも育児に慣れてきたころで、赤ちゃんと2人だけの生活に飽きてきたころでしょう。

赤ちゃんは午前中に機嫌がよいことが多く、早い時間帯にお友達を呼ぶのがおススメです。
お友達が来たときに赤ちゃんが寝ていても、寝顔を見るだけでもお友達は喜んでくれるでしょう。

ママと一緒にお風呂に入ることができる

生後1ヶ月ごろに、ママと一緒のお風呂デビューをする家庭も増えてきます。

毎日ベビーバスを用意するのは大変なため、赤ちゃんとママが一緒に入浴できるようになると、入浴も楽になります。
入浴前に赤ちゃんの着替えやオムツを準備しておいてください。

買い物は生協の共同購入が便利

生後1ヶ月は赤ちゃんも外に出ることができますが、新生児の赤ちゃんを連れてママ1人で買い物に行くのは大変です。

休みの日にパパに赤ちゃんを見てもらって、短時間で買い物を済ますママもいます。
週末だけで買い物を済ませられないときは、生協の共同購入の宅配や、ネットスーパーの活用が便利です。

生協の共同購入は1家庭からの利用もOKです。
赤ちゃんがいる世帯だと配達料が無料になります。

事前に商品を玄関前やガレージに置いておくよう頼んでおくこともできます。
赤ちゃんがお昼寝の時間帯にちょうどチャイムを鳴らされたくない方は、在宅していても所定の場所に置いておくようお願いしておきましょう。

赤ちゃんに話しかけてコミュニケーションを深めよう

生後1ヶ月の赤ちゃんは、声を出すようになります。

ママの語りかけに答えるように声を出すときもあるでしょう。
赤ちゃんは発声の練習をしている時期で、ママは声掛けしてあげてください。

しゃべれない赤ちゃんに対して何を話しかけたらよいのかわからないママもいると思います。
「オムツ取り替えて気持ちいいね」「ミルクを飲んでお腹いっぱいになったね」など日常的な声掛けでOKです。

生後1ヶ月の生活リズム

生後1ヶ月の過ごし方
生後1ヶ月になると、生活リズムを整える対策がおススメです。

  • 赤ちゃんと一緒に早起きをしよう
  • 赤ちゃんもママも着替えておくと安心
  • 家事は午前中の早い時間に済ませておく

最低でもこの3つのことをマスターできるようになってみましょう。

赤ちゃんと一緒に早起きをしよう

赤ちゃんは夜早くに寝かしつけるため、朝も早く起きる場合が多いです。

ママはいつもより早い時間で眠たいかもしれませんが、赤ちゃんのペースに合わせて一緒に早起きするいい機会です。
赤ちゃんの昼夜のリズムをつけるためにも、早寝早起きを心がけてみてください。

赤ちゃんもママも着替えておくと安心

生後1ヶ月だと夜中も授乳間隔が短く、ママはいつでも横になれるよう日中はパジャマで過ごす場合もあるようです。

しかし、パジャマのままだとママの気分も切り替わらないため、昼寝をする場合でも着替えておくことをおススメします。
日中は宅配便の人などが来る可能性も考えて、着替えておくと安心ですよね。

生後1ヶ月は新生児訪問が来る時期でもあります。
市町村役場に出生届を出した際に、住所などを記載した書類も出しているはずです。

その書類を見ながら、保健師さんや助産師さんが産後の全家庭を訪れます。
訪問日は事前に知らされますが、ママの生活リズムを整えるためにも、着替えておくようにしてみてください。

赤ちゃんも日中は寝てばかりですが、着替えさせておくと気持ちが切り替わりやすいです。

家事は午前中の早い時間に済ませておく

毎日の慣れない育児で家事ができないというママも多いかもしれません。

赤ちゃんと一緒に早くに起きたら、午前中の早い時間に家事を済ませておきましょう。
午後からだと赤ちゃんがぐずって、スムーズに作業が進まないことがあります。

生後1ヶ月の外出方法

生後1ヶ月の過ごし方
生後1ヶ月はそろそろ赤ちゃんと外出できるようになります。

1ヶ月検診からはじまりお宮参りまで行事もあるため、ママは忙しいかもしれません。
少しずつ赤ちゃんとの外出に慣れていきましょう。

まずは1ヶ月検診の外出から

赤ちゃんとの初めてのお出かけは、1ヶ月検診という家庭も多いようです。
1ヶ月検診で赤ちゃんとの外出にママの自信が付いたら、少しずつ外出してみましょう。

車で1ヶ月検診に行く予定の場合は、チャイルドシートを用意する必要があります。

公共交通機関で行くなら、生後すぐから使えるスリングが便利です。
1ヶ月検診は時間もかかるため、オムツ、ミルク、着替えも持っていきましょう。

近くの場所に散歩に行くことからはじめる

窓を開けて外の空気を吸わせることからはじめて、慣れたらベランダに短時間出して外気浴をさせてあげます。
生後1ヶ月の赤ちゃんは直射日光だと強すぎるので、午前中の外気浴がおススメです。

外に出る場合、最初は近所を散歩する程度からはじめて、慣れたら近くの公園に行ってみましょう。
生後1ヶ月はママからもらった免疫力はありますが、ぜったいに感染症にならないわけではないため、人混みは避けてください。

ベビーグッズを持って出かけよう

近くのスーパーにお出かけする際にも、ベビーグッズを持っていきましょう。

オムツ、おしりふき、ブランケットがあると安心です。
短時間の外出だとベビーグッズは使わないかもしれませんが、出先で赤ちゃんがウンチをしてぐずらないためにも持って行くことをおススメします。

育児に迷ったら実家に遊びに行く

生後1ヶ月だと赤ちゃんのペースに合わせなければならず、ママは「どこにも遊びに行けない」と感じるかもしれません。

長時間外出が難しい時期のため、ママは世間から取り残された疎外感を持つ方もいます。
周りに同じくらいの子がいるママがいるなら、おしゃべりしに出かけてみてください。

お友達がまだいないときは、実家に遊びに行くのがおススメです。

実家なら赤ちゃんのお世話も任せられて、育児の悩みや愚痴も聞いてもらえます。
家が近いなら、気分転換を兼ねて実家に出かけてみてはどうでしょうか。

生後1ヶ月はお宮参りに行く時期

お宮参りは生後1ヶ月ごろにおこなうのが一般的です。
「生まれてから何日に行く」という決まりはなく、ママの体調や赤ちゃんを連れだしやすい気温で調節することもできます。
正式なお宮参りは父方の祖父母が行きますが、今は母方の祖父母やママが参加するスタイルも多いです。

多くの神社では事前の予約は必要ありませんが、混み具合によっては待たされることもあるため、心配な方は事前の予約がおススメです。
お宮参りで人気の神社で大安の日は混みあう可能性もあるため、事前に確認しておきましょう。

生後1ヶ月の授乳間隔

生後1ヶ月の過ごし方
生後1ヶ月はまだまだ授乳間隔が短く、ママは大変です。
授乳は3時間おきが目安ですが、その子によって多少授乳間隔が違います。

母乳は3時間おきになる

新生児の頃は頻繁に授乳が必要でしたが、生後1ヶ月になると3時間くらいあきます。
赤ちゃんが一度に飲める量も多くなって、授乳の回数も減りママは楽になるでしょう。

ママの母乳の出が悪かった方も、産後1ヶ月ぐらいになると量も増えます。
赤ちゃんが飲む量には個人差があるため、生後1ヶ月でも授乳が2時間おきということもあれば、一度にのめる子は4時間あく場合もあります。

母乳の場合は1日8回の授乳が目安となります。
一度に飲む量が少ない場合は、10回に増えても気にしなくて大丈夫です。

ミルクも3時間おきが目安に

ミルクも1日6回与える必要があるため、3時間おきが目安となります。

「3時間おき」ときちんと時間を決めなくてもよく、赤ちゃんが欲しがるようなら与えましょう。
逆に赤ちゃんがよく寝ているなら、わざわざ起こしてまでミルクを与える必要はありません。

母乳と比べてミルクは赤ちゃんが飲みやすいため、たくさん飲んでしまいます。
ミルクだけで育った子は、母乳の子より脂肪でパンパンに感じるかもしれません。

1ヶ月検診のときに「体重が増えすぎている」と言われなければ大丈夫です。
ミルクで育った子も、ハイハイをして動くようになると体がスッキリします。

生後1ヶ月の睡眠時間

生後1ヶ月の過ごし方
生後1ヶ月は「寝たいときに寝る」状態です。

  • 2~3時間おきに目覚めるようになる
  • 昼夜の区別はまだついていない

このように、まだまだ睡眠時間がたくさん必要です。

2~3時間おきに目覚めるようになる

生後1ヶ月の赤ちゃんは、1日に15時間くらいの睡眠をとります。
日中は少しずつ起きる時間が長くなっていくでしょう。

母乳の場合は2~3時間おきにお腹が空いて泣き出します。
ミルクの場合は腹持ちがよいため、一度にまとまって寝る子もいるようです。

寝る前にぐずって寝てくれなくなり、抱っこばかりのケースもあります。

「抱き癖が付くのでは?」と心配する必要はありません。
生後1ヶ月の赤ちゃんはママのお腹にいたころのことを覚えていて、ママに包まれていると安心します。

昼夜の区別はまだついていない

生後1ヶ月の赤ちゃんは、まだ昼夜の区別はついていません。

眠たいときに寝て、お腹が空いたら泣いて、オムツが濡れたら泣く生活です。
昼と夜どちらでも2~3時間おきに泣き出して、ママは大変な時期でしょう。

生活のリズムが付いてくるのは生後3~4ヶ月くらいですが、今のうちから昼と夜のメリハリを付けると、今後の育児が楽になります。
朝はカーテンを開けて太陽の光を浴びさせて、夜は暗く落ち着いた環境にすることで、昼と夜の区別が徐々についていくでしょう。

まとめ:生後1ヶ月は赤ちゃんのペースで過ごして

生後1ヶ月はママもようやく育児に慣れてきたころですよね。
まだ夜中の授乳回数が減らず、ママは寝不足ぎみになります。

赤ちゃんも昼夜の区別がつかないため、昼も夜もありません。
大人のペースに赤ちゃんを合わせようとしても無理が出やすく、赤ちゃんのペースに合わせて過ごすのがおススメです。

ママの体調も万全ではないため、無理せずすこしずつ育児や家事をこなしていきましょう。
生後3ヶ月の過ごし方を紹介した記事も、合わせて確認してみてください。

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