入学祝いのお返しは祖父母にする?相場やおすすめ品2選
祖父母からの入学祝いをもらったら、お返しするか迷いますよね。
この記事では、
- 祖父母へのお返しはしなくてOKの理由
- お返しするときの相場
- 祖父母へのお返しでおすすめの品2つ
お返ししないことが一般的ですが、「やっぱりお返ししたい!」という人向けの相場やおすすめ商品も参考にしてくださいね。
Contents
入学祝いのお返しは祖父母にする?
基本的に、身内からもらったお祝いは、お返ししなくてOKです。
祖父母からお祝いをもらったときも、同様に考えるといいですね。
祖父母のお返しはしなくてOK
祖父母からのお祝いは、「孫や子どもへの援助」という意味が強くなっています。
大抵の祖父母は、「お返しはいらないよ!」と言うはず。
祖父母から孫へのお祝い金なので、お年玉やお小遣いと同様だと考えておくといいですね。
また、自分の子どもへの援助の意味もあります。
子どもの入学はお金がかかるもので、祖父母からの入学祝いは孫へお金を渡すというより、親にお金を渡して「入学でかかる金額の足しにして欲しい」という親心があるものです。
家庭でルールがあるならそれに従う
一般的には祖父母からのお祝いにお返しはいりませんが、家庭によってルールがあるときはそれに従うと安心ですね。
ただし、祖父母からのお祝い金は、お返しで余計なお金を使ってほしくないことが多いよう。
「孫のため何か買って欲しい」という気持ちで渡したお金なので、有難く頂戴して使わせてもらうのがいいですね。
地域によっても多少ルールは異なる
住んでいる地域によっても、祖父母からのお祝いにお返しするかルールが違うことも。
- 親戚からのお祝いは必要
- 祖父母からのお祝いはお返しなし
など、身内といっても相手の立場で多少ルールが変わることもあるようです。
別の機会でお礼をする
祖父母にお祝いのお返しをするか迷ったら、お金以外のお礼を考えるといいですね。
- 子どもに電話でお礼を言わせる
- 子どもにお礼の手紙を書かせる
- 家族みんなで祖父母を食事に誘う
祖父母の誕生日、敬老の日などに改めて御馳走するのもおすすめ。
近くのお寿司屋さんに出かける、祖父母の家に食べ物を持って遊びに行くと、祖父母も喜んでくれるはず。
もののお返しは、他人みたいですし、かしこまった感じ。
しかし、一緒に食事を楽しむ方法なら、孫の生活の様子も聞けるため、祖父母が一番喜んでくれますよ。
祖父母への入学祝いのお返し相場
家庭や地域によるルールでお返しをしたいなら、相場をチェックしておきたいですね。
お祝い金の半額が相場
入学祝いのお返しは、半額返しが基本です。
1万円もらったなら5,000円、5万円なら2万5,000円といったように調節しましょう。
祖父母によっては、入学金が少なくランドセル・学習机など進学に必要なものを全て購入してくれることも。
そのような場合でも、現金でもらった金額の半額返しで大丈夫です。
お返しは子ども名義で
入学祝いのお返しで注意したいのが、子どもの名義でお返しすることです。
小学生など子どもが小さければ親が代行してお返ししますが、それでもお金をもらったのは子どもなので子どもの名前でお返しをします。
祖父母が喜ぶ入学祝いのお返しおすすめ品2選
内祝いのお返しではカタログギフトが一般的かもしれませんが、祖父母に対しては次に紹介する2品がおすすめです。
食べ物
もののお返しだと使う・使わないがありますが、食べ物なら好みに左右されにくいですね。
祖父母が食べられないものでも、周りの人にあげることができます。
食べ物でお返しするなら、子どもが直接祖父母の家に持って行く方法も。
菓子折りを持って行き、入学の様子など新生活の話しを聞かせてあげることが、何よりのお礼になるのではないでしょうか。
祖父母の多くは、お返しが欲しいわけじゃない…。
自分の子どもや孫の元気な顔が見れるのが、一番うれしいはずですよ。
商品券
もので何かお返ししたいときは、商品券がおすすめ。
商品券がいい理由は、人は年を取ると欲しいものがなくなるからです。
カタログギフトだと、「欲しいものが何もない…」ということも。
商品券だったら、近くのスーパーで食べ物に変えることもできますしね。
JCBギフトカード、VISAギフトカードなど、近くのスーパーやホームセンターでも使える汎用性の高い商品券のお返しがおすすめです。
また、これらの商品券なら、家電量販店・デパートでも使えて便利ですよ。
入学のお祝いは祖父母にお返しをしないで大丈夫
祖父母にお返しするか迷ったら、「顔を見せるのが一番」と考えてみましょう。
何もお返ししないと気が引けるときは、祖父母と一緒に食事を楽しむといいですね!
迷ったら、「自分が祖父母になったらどうか?」と考えてみてください。
私も孫ができたら、お金やもののお返しよりも、ちょっとした手土産を持って顔を見せてくれるのが一番うれしいと思いました!