もうすぐ50代で友達がいない!そんな私の対処法と思うこと
「50代で友達がいない……。」
何となく、寂しい気持ちや、自分が普通じゃないような気分になりますよね。
実は、私はもうすぐ50代ですが、友達がいません。
20代後半ぐらいから友達がいないので、30年近く友達がいないことになります。
今回は、私に友達がいない理由や、本当に友達が居なくてもいいのかを考察してみたいと思います。
私も友達がいないと「不安になる」し、「友達が欲しいな」という気持ちもありますが、「面倒な友達付き合いをしたくない」という本音もあるので、今回私は自分の心の中をのぞいてみることにしました。
Contents
私はもうすぐ50代で友達がいない理由
私に友達がいないのは、友達を作る努力をしてこなかったからです。
むしろ「友達は要らない」とも思っていたため、あえて友達を作る環境に自分を置いていません。
友達に裏切られた心の傷が残っている
私が「友達は要らない」と思うキッカケとなったのは、親友と呼べる人に裏切られた経験があるからです。
詳しい内容はここで書けませんが、「墓場までその記憶を持っていく」くらいの出来事で、20代にして親友にこっぴどく裏切られてしまいました。
だから、私は心の奥底で人を信じられず、「また裏切られるのではないか?」という恐怖心から、人と深く接することができなくなりました。
今でもその友人を恨んでいるとか、根に持っていることはありません。
日常生活でその記憶さえも薄れてきて、「本当に自分の出来事だったのだろうか?」と思うくらい忘れてしまっていますが、やはり心の奥では傷が癒せていないのかもしれません。
人と居ると疲れてしまう
私が「友達は要らない」と思う理由のひとつは、人といると自分が気を使ってしまい、精神的に疲れることがわかっているからです。
私は、いわゆる敏感さん。
人の感情を読み取るのが上手いタイプで、表面的に良い顔をしていても、心の奥底で良く思っていないことを見抜いてしまうタイプです。
だから、本音で語れないガールズトークは嫌い。
たまに見かける、ママ友同士の会話を聞いてみても「本当に思っていないことなのに……。」とか、「見せかけの付き合いに何の意味があるの?」と思ってしまいます。
女性同士のあの、本音を隠しながら「あなたとは友達ですよ!」という関係性が、私は苦手だと感じてしまいます。
私だって、女性に社交性が重要だってしっていますよ。
女性は弱い存在なので、羊の群れに自分を隠して、自分を守る必要があるから。
でも、私は女性でも一匹オオカミのほうが気楽だと思ってしまいます。
私の母も同じタイプだったみたいで、普段は社交的な母が「人疲れする」と言っていたとき、とても信じられませんでした。
見かけ上はとても明るい性格で社交的で誰とでも分け隔てなく付き合えると思っていた母なのに、実は相手の気持ちを読み過ぎて疲れてしまうタイプでした。
私は、そういった母の影響を受けているのかもしれません。
在宅ワークの自営業だから友達を作る機会がない
そして、私の極めつけが、在宅ワークの自営業である理由です。
今なら「テレワーク」という言葉が普通になりましたが、私はその10年以上前から在宅ワークで自営業です。
クライアントとはメールやチャットでの付き合いとなるため、職場で友人はできません。
一人でいるのが好きだし、1日中1人で在宅の仕事をしていても平気です。
世の中の人がテレワークを始めたとき、「1人が辛い」「人と話ができなくて楽しみがない」という声があったようで、在宅ワークが続かない人がほとんどだったとか。
私は、その人たちの気持ちが分からないタイプで、かえって自分一人でできる仕事のほうが「会話のストレスがない」「雑務をやらなくていい」と思っています。
人よりも気を使って雑務も率先してやってしまうタイプなので、グループでの仕事だと重要な仕事以外で疲れてしまうので、一人が向いているようです。
趣味だって一人でできることばかり
私の趣味は、編み物や海外ドラマを見ること。
そう、どっちも一人でできちゃうんです。
若いときは買い物やアウトドアも好きでしたが、50代が近くなってくると「どうでもいいや」と思って欲がなくなってきてしまいました。
最近はお金を増やすため投資を学ぶのを趣味にしいて、「もしかしたらそれは自分の願いではなのかも?」とも思います。
周りの人の願いが伝染してきて、「まるで自分の願い」のように思ってしまうことがあるそう。
より近くの存在が願っていることは伝わりやすいので、自分の希望なのか、相手の希望なのかわからなくなってしまうんですね。
私は、お金もどんどんバリバリ増やして「自由を手に入れたい!」という希望があるように思えて、「本当にお金があっても幸せなの?」というメンタルブロックが出てきてしまい、お金に関して上手くいかない自分がいます。
「お金をバリバリ稼いで世界中を旅したい」
という私の願いは、「身近な家族から伝わってきた想いなのかもしれない」と最近思うようになりました。
もうすぐ50代の私に友達がいない対処法はあるのか?
もちろん私も友達がいないと、「寂しい」「もっと楽しみたい」という不安感が出てくることはあります。
一人が好きとはいっても、人間一人じゃ生きられませんから。
でも、「結局はどうしたいのか?」と考えてみると、友達を作るリスクよりも、一人を取ってしまう自分がいます。
そんな私が考えた、50代で友達がいない場合の対処方法を紹介しますね。
一人で出かけてみる
私は以前、YouTube動画の投稿のため、景色を撮影に出かけたことがあります。
そのとき私は一人なのですが、結構話しかけられることに驚きました。
よくいますよね、集団でいる女性。
あれって、男性から見ると非常に話しかけづらいみたいです。
一方で、私みたいに一人で楽しく過ごしている女性は、話しかけらます。
相手も、グループじゃないので話しかけやすいみたいです。
50代で友達がいないという不安を感じるなら、一人で出かけてみては?
一人旅は意外と地元の人との会話があるので、友達が居なくても孤独を感じなくなると思います。
今はおひとりさまがブームに
最近YouTubeを見てみても、「60代おひとりさま」など、年齢層が高い人が一人を楽しんでいる動画が増えてきましたね。
それだけ、一人を楽しんでいる人は、多くの人から「うらやましい」と思われているのでしょう。。
少し前までは、高齢女性が一人暮らしだと「かわいそう」「寂しい」「孤独」などのネガティブワードが並んでいました。
でも、最近は一人をあえて楽しんでいる熟年女性の姿が受けているようです。
50代で友達が居なくて寂しいと思ったら、そういう人の動画をチェックしてみるのもいいかもしれませんね。
私ももうすぐ50代で友達がいない人で、ちょうどYouTubeもやっているので、「友達いないキャラ」で動画を投稿してみようかな?
超弱小だけど。
YouTubeをやっていると、世代を超えた人からの優しいコメントが来るので、それが楽しみだったりします。
この前は、「もうすぐ修学旅行なので参考になりました!」という若い子からのコメントが来て返信したら、キュートな返信がかえってきて「なんていい子なんだ!」「若いっていいな!」と思いました。
若い子はホントピュアなので、SNSで交流してみるのもいいと思います。
そういった意味での軽い付き合いで元気をもらうのもいいですね!