妊娠中はヴィックスヴェポラップの使用が安心!成分・効用・副作用について

妊婦のヴェポラップ

妊娠中に風邪をひいてしまうと、できるだけ市販の薬は避けたいと思うでしょう。病院に行って薬を貰ってくるのが一番確実なのでしょうが、そこまで症状がひどくなく軽い鼻水・鼻詰まり・咳程度のこともあります。そんなときには乳児からでも使用できる、ヴィックスヴェポラップは使えるのでしょうか?
このような疑問を抱える人が解消できる情報を紹介します。

妊娠中のヴェポラップは医師に相談が安心

ヴィックスヴェポラップ
妊娠中にヴィックスヴェポラップが使えるか?大正製薬の公式サイトによると、使用上の注意の欄に「相談すること」となっています。

相談すること
次の人は使用前に医師または薬剤師に相談してください。
医師の治療を受けている人。
妊婦、または妊娠していると思われる人。
本人、または家族がアレルギー体質の人。
薬によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
湿潤やただれのひどい人。
熱がある人または症状が長引いている人。
出典:http://www.taisho.co.jp/vaporub/product/

つまり大正製薬でも妊娠中の風邪に使用して良いのか、はっきりとした判断は下せないということです。ヴェポラップのような風邪薬は生後6ヶ月以上の乳児から使用でき、安全性は高くなっていますが、けい皮吸収させる薬ですから、皮膚から吸収された薬が赤ちゃんに影響を及ぼさないとは、メーカー側ははっきりといえないということです。

医師によっても見解が異なる

実は妊娠中にヴェポラップを使用して良いか医師に聞いてみたところ、ダメという意見もあれば、使ってもいいという意見があるようです。かなり小さな赤ちゃんでも使える薬で、使われている成分は次のとおりです。

dl-カンフル 5.26g、テレビン油 4.68g、
l-メントール 2.82g、ユーカリ油 1.33g、
ニクズク油 0.69g、杉葉油 0.44g
添加物:チモール、ワセリン

dl-カンフルとは筋肉痛や捻挫などを鎮める消炎、鎮痛剤としても使われているものです。ヴェポラップを塗るとひやっとするのは、この成分が配合されているためです。血管を拡張させて冷たくなったと感じさせるもので、実際には冷えてはいません。湿布、無刺され薬などにも含まれていて、すーっとすることで「効いてる」という実感を持つこともできるようになっています。dl-カンフルは痒みを抑える成分として、メンソレータムにも含まれているものです。

ほかの成分は主にアロマによるものとなっています。ユーカリ油はすーっとする香りで、気道分泌物を促進させる効果があります。痰を出やすくし、殺菌作用や抗ウイルス作用、抗アレルギー作用なども持っています。ヴェポラップの成分が気になる方は、ユーカリ油のみを手に入れて、ワセリンと混ぜ合わせたものを胸に塗る代用のやり方もあります。

風邪をひいたときのユーカリ油の使い方

ユーカリ油
ユーカリ油は殺菌作用を持ち、風邪予防にも役立てることができるものです。妊娠中でも初期から後期まで幅広い期間に使用しても問題ないアロマとされており、風邪予防に使っても問題ありません。

・ティッシュにユーカリ油を含ませておく
・デスク、枕元などに置いて香りを利用する
・マスクに数滴垂らして

などユーカリのアロマオイルを活用してみましょう。胸に直接塗るときには、アロマオイルはそのまま塗ることはできないので、手持ちのオイルに混ぜればOKです。ワセリンがあれば混ぜ合わせて塗ると、ヴェポラップと似た塗り薬がつくれます。

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結局妊娠中にヴェポラップは使える?

ヴェポラップ
赤ちゃんでも使える風邪薬であること、主要成分はアロマで吸引したり肌から吸収させて作用させる薬であることから、おそらく妊娠中でも影響は少ないと考えられます。しかし、妊婦さんは普通の状態ではないため、使用する前にかかりつけの産婦人科医に相談するのがベターです。

電話1本かけて聞くだけですから、手間はありません。または次の妊婦検診の際に医師に聞いてみましょう。妊婦さんの状況によって大丈夫と言われたり、ダメとなることもあります。または、医師の見解により許可されたり、禁止となったりさまざまです。

もし医師がヴェポラップを使わないほうが良いと言った場合は、受診して妊娠中でも飲める風邪薬を処方してもらう必要があります。漢方薬で妊娠中でも飲める薬はありますから、心配な方はそのように対処したほうが安心です。

妊娠4ヶ月以降は胎盤が完成し、有害な成分が赤ちゃんに届かないようある程度はブロックしてくれます。妊娠4ヶ月目以降は風邪薬の漢方薬はOKとしている医師もいるようです。ヴェポラップも使用したからといって成分が赤ちゃんに伝わってしまう恐れは少ないのですが、すーっとした香りが強く妊娠中の方は注意したほうが良いわけです。

血液に入って胎児に影響が出ることはまずないです。ただ、妊娠中は臭いに敏感になっていて、ヴェポラップは臭いが結構キツイので、注意の為に書いてあるんですよ。
出典:http://ameblo.jp/enjoy-and-smile-n/entry-11932247469.html

ヴィックスヴェポラップとは?

ヴェポラップ
ヴィックスヴェポラップはイギリス生まれの風邪薬で、主にアロマの成分を配合し、風邪の症状を緩和するものです。日本では大正製薬が販売しており、胸・喉・背中などに塗り、体温で成分が温められ吸収しながら緩和するのと、皮膚からゆっくりと成分を吸収させ風邪の症状を和らげるための薬です。

子どもに使用する場合、お母さんが手のひらで優しくなでてあげるのも、リラックス効果をもたらし、治癒力を上げることができます。子どもだけでなく免疫力が落ちているお年寄りなども使用している薬です。ワセリンが含まれているため塗りたてはベタベタしますが、衣類で隠れるのであまり気になりません。

・足の裏に塗るという裏技も!

ネットでは足の裏に塗り、咳が止まったという口コミも多くみられています。イギリスでの民間療法としてはよく知られている方法で、日本ではまだまだ知らない人は多いようです。詳しい原理はよくわかっていませんが、足の裏にあるツボを刺激して、風邪の症状が緩和できると考えられています。足の裏に塗ることで気管支が拡張しやすくなり、咳が静まるという説のようです。

風邪予防にはティーツリーもおすすめ

ティーツリー風邪
ティーツリーもユーカリと似た香り、作用があるものです。同じく妊娠中でも安心して使えるアロマで、殺菌作用が高く、風邪予防にもおすすめの精油となっています。

ティーツリーは水虫にも効くといわれており、それだけ殺菌作用が高いのがわかります。2007年に開かれた学会では、ティーツリーオイルを使用するとウイルスの増殖を食い止め、風予防になることが発表されています。

まとめ

妊娠中にヴェポラップを使って良いかは明確にはいえないものの、かなり安全が高く使用できる可能性がある薬だとはいえそうです。子どもにも使える風邪薬ですから、妊娠中の女性は1つ購入しておいても損はありません。
私も子どものころに親に塗ってもらった記憶があり、自分の子どもにも乳児~幼児まで塗ってあげていました。そうやって親から子どもへと伝わる伝統的な風邪薬ですから、妊娠中に使える使えないかは別として、1つ購入しておいてはどうでしょうか。


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