生活コストを下げる3つのコツ!幸福度を上げながら節約しよう
「生活コストを下げたい!」と漠然に考えても、何を削減していいかわかりにくいですよね。子育て家庭ができる、生活コストを下げる3つのコツを解説していきます。
ただし我慢ばかりの節約生活は、幸せを感じられない。だからこそ幸福度を上げながら、生活コストを下げるポイントを紹介します。
Contents
生活コストとは?
生活コストとは、毎日の生活費のことです。住居費、光熱費、食費、通信費など、必ず発生する出費のことをいいます。
東京のように家賃や物価が高い地域に住んでいれば生活コストは高く、地方で家賃や物価が低ければ生活コストも下がります。どの地域に住むのか?どんな暮らしをするのか?によってその家庭の生活コストは変わってくるでしょう。
生活コストを下げるため削減したい3つのこと
生活コストを下げるため削減したいことは、生活費や固定費が当てはまります。ただし単に「我慢して節約する」では、幸福度は上がりません。豊かに暮らしながらも、かかる費用を削減するのがポイントです。
毎日かかかる生活費を下げる
毎月かかる生活費の削減は、負担にならない程度でやっていきましょう。
光熱費であれば、
- 電気契約プランを見直す
- 新電力に見直す
- 給湯器の種類を見直す
- 暖房設備を見直す
などの対策で、月々かかる光熱費を削減できます。
光熱費の削減は面倒でやらない家庭は多いのですが、毎月かかってくる費用なので、見なおすと効果は大きいです。一度見直せばずっと知らないうちに節約ができます。
食費の節約は、業務用スーパーや卸売りスーパーなど、格安店を利用するのがおすすめ。我が家では週末にまとめ買いをすることで、食費を抑えています。
- お肉は塊肉で安く買う
- 50円均一を上手く活用
お肉を食べる回数が多いなら、その都度買うより、塊肉で100g単位が安いものを買うのがおすすめ。お店では50円均一など、普段より安い価格で販売する日もチェックしましょう。
安くて質のよいサービスに乗り換える
家庭の固定費で割合が高いのが、スマホや携帯電話・光サービスです。子育て家庭では、家族1人ごとにスマホが必要で、さらに家庭にWi-Fiも設置しなければなりません。
スマホは、格安SIMに変えて、スマホもネットで買うのが一番安いです。私はLINEモバイルを使っていて、親子2人で2,000円ちょっと。それにフレッツ光を契約しています。
格安SIMは「面倒だから」「スマホの実機が見られない」などのデメリットがあって、乗り換えていない家庭は多いようです。我が家は格安SIMが登場したころに、いち早く乗り換えました。
高額な固定費を見直す
毎月かかる生活コストの中で、最も割合が高いのが住居費です。賃貸住宅なら1万円安い物件に乗り換える、持ち家なら住宅ローンを見直す、だけで高額な固定費は削減できます。
しかしここで注意したいのが、「安すぎる物件を選ばない」こと。家賃10万円だったのが、月3万円になれば、7万円の節約ができます。ただし幸福度は下がる場合が多いです。
私は今まで、家賃月2万円くらいの団地に住んだことがあります。お風呂は共同浴場で、部屋は1LDK程度。確かに固定費は少なく生活は楽だったのですが、「本当にそこまで節約する必要があるのか?」という疑問を持っていました。
また私たち家庭は
- 庭が欲しい
- プライベートを重視した住まいが欲しい
という希望もあって、その後に新築住宅を建築しました。
持ち家になったことで月10万円の住宅ローンの負担増でも、それでも幸福度は高いと感じました。
賃貸VS持ち家の論争は尽きることがありませんが、どちらの幸福度が高いかは人それぞれ。とくに子どもが小さいころは、一戸建てに幸福を感じる人も少なくありません。
一方で、子どもが独立し自分たちが高齢になってくると、一戸建ては負担に感じるように変わります。
- こんなに広い家はいらない
- 庭いじりもそろそろ飽きた
- ゆっくりできる郊外がいい
など考え方も変わってくるものです。
高齢になってくれば、自宅を売却し住み替える考え方で幸福度が上がります。
家賃や物価が安い地域とは?
生活コストを下げたいなら、家賃や物価が安い地域に移り住む対策もあります。子どもが小さいとなかなか移住は難しくても、子育てを終えた家庭なら国内や海外移住も考えられます。
家賃が安い地域は熊本、宇都宮、松山、高松、岐阜、奈良、前橋
マネー研究所が公開する、家賃が低く住みやすい地域とは、熊本、宇都宮、松山、高松、岐阜、奈良、前橋の7地域が当てはまるそうです。
移住に望ましい条件として、人口密度が1平方キロメートル当たり1000人以上で、消費者物価が東京都区部より低く、家賃が半分以下と設定しました。全てを満たす候補は、熊本、宇都宮、松山、高松、岐阜、奈良、前橋の7都市です。
生活コストが安い国は東南アジア
日本人がリタイア先としてや、IT起業家の若者が移住先として選ぶことが多いのが、東南アジアです。
マレーシア、ベトナム、タイなどは、物価が安く治安がよいため選ばれています。ほかにも中国、台湾、インドネシア、フィリピンなど日本人が移住しやすい国も人気です。
生活コスト削減は幸福度を重視するのがおすすめ
子育て家庭の生活コストを下げるには
- 格安スーパーで食費を節約
- 光熱費を見直す
- 通信費を節約する
この3点を心がければいいでしょう。
住居費に関しては、安い家賃や居住費のところを探す方法もあります。子どもがまだ小さいなら、子どもが小学校に入る前に、住居費で住む地域を比較しておきましょう。
すでに子どもが大きいなら、食費や光熱費などで節約しつつ、将来の住み替えを考えるのがおすすめ。住まいは幸福度にも影響しやすいため、節約し過ぎにも注意してくださいね。