ワットチェッカーは100均ダイソーで売ってる?電気代を節約するコツも紹介

「ワットチェッカーは100均で売ってる?」
このような悩みを抱えていませんか?
結論からいうと、ワットチェッカーは100均で売られていません!
ダイソーでは「電池チェッカー」という電池の残量を測る商品は売られていますが、家電製品の消費電力を調べるワットチェッカーは扱っていないようです。
「だったらどこで買えるの?」
このような疑問を解消できる情報を、この記事で紹介したいと思います。
Contents
ワットチェッカーは100均で売っているのか
まずは、100均とワットチェッカーの関係性から具体的に紹介したいと思います。
ダイソーやセリアで売られていない
そもそもワットチェッカーそのものの価格が高いので、100均で扱うことはできません。
- ラトックシステム:7,049円(Amazon)
- サンワサプライ:3,580円(ヨドバシカメラ)
Amazonなどのネットショップや、ヨドバシカメラなどの家電量販店でワットチェッカーを扱っていますが、1つ3,000円からするものです。
このように、ワットチェッカーは精密機器のため、100均のような安価な家電製品しか扱えないお店では買うことはできません。
100均以外のおすすめワットチェッカー
「100均にワットチェッカーがないなら、安い商品はないの?」
はい、Amazonと楽天市場で最安値となるワットチェッカーを調べてみました。
節電エコチェッカーET30D
Amazonでベストセラーのワットチェッカーで、レビューは1,900件以上あります。
Rebex(リーベックス)という聞きなれない日本の会社が作っているワットチェッカーのようで、節電タイマーなどを格安で販売している会社の商品です。
- ボタンを押すだけで消費電力がわかる
- 1時間あたりの電気料金がわかる
- 積算使用電気量がわかる
- 積算CO2の排出量がわかる
価格は1,500円程度なので100均にはなりませんが、1つ持っていればずっと使えるものなので、この機会に購入しておくとよさそうですね。
サンワサプライTAP-TST8N
楽天で売られている最安値のワットチェッカーは、同じくET30Dでした。
そこで、ワットチェッカーのメーカーとしても人気が高い、サンワサプライの商品を紹介します。
楽天にはサンワサプライの公式ショップがあるので、買いやすいですね。
サンワサプライといえば電源タップなどで有名なメーカーで、ワットチェッカーはコンセントに差すだけで5種類の測定ができます。
サンワサプライの商品は「長く使える」という声がありました。
ET30Dは1,500円程度ですが、サンワサプライのワットチェッカーは約5,000円するので、「高くても長持ちするワットチェッカーが欲しい」という方におすすめです。
ワットチェッカーで電気代を節約するポイント
市販されているワットチェッカーとは、家電製品のプラグとコンセントの間にワットチェッカーを取り付けると消費電力がわかる優れもの。
消費電力は家電製品に書かれているW数でもわかりますが、目で直接見て測定したいときはワットチェッカーがあると便利ですね。
ワットチェッカーの使い方
ワットチェッカーは主に以下の電力量がわかります。
- 消費電力
- 積算電力量
- 積算使用時間
- 積算電気料金
- 測定周期
- 1時間あたりの料金
- 積算使用電力量
- 積算CO2排出量
ワットチェッカーの本体には液晶画面が設置されており、ボタンを押すと電力量がわかるしくみです。
注意が必要なのは、1,500W以上の家電製品には対応しておらず、エアコンやオイルヒーターにワットチェッカーは使えません。
ワットチェッカーを1日つけっぱなしにして、24時間あたりの消費電力量を調べると1か月あたりの消費電力量がわかります。
家庭にある家電製品を日ごとに変えて調べて、消費電力が多いものは使う頻度を減らすなど対策すると、1か月の電気料金を減らすことができますよ。
ワットチェッカーの選び方
注意が必要なのは、「電気料金のレートを書き換えられるか?」です。
電気料金は変動しているので、レートを変えられないワットチェッカーだと消費電力しかわからず、1時間あたりの電気料金を自動で計算することはできません。
- 節電エコチェッカーET30D:電気料金変動に対応
- サンワサプライTAP-TST8N:電気料金変動に対応
今回紹介したワットチェッカーは、ET30Dは入力するタイプで、TAP-TST8Nも電気料金変動に対応しています。
ただし、ET30Dの電気料金レートは任意の値に書き換え可能なのですが、小数点以下が入力できないので、おおまかな電気料金しかわかりません。
ET30Dは約1,500円と安さが魅力ですが、安いものはそれなりの機能しかついていないということなのでしょう。
一方で、TAP-TST8Nも任意の電気料金に変更可能で、小数点以下の入力や、消費電力0.3Wからと待機電力が少ない家電製品の測定にも対応しています。