生まれてきた理由とは?スピリチュアルで解説

こんにちは、mikaです。
今回は、生まれてきた理由を、スピリチュアルの目線で解説していきます。紹介する内容は次のとおりです。
- 地球に遊びに生まれてきた
- グループソウルで目的を決めてきた
- 楽しければ目的に沿っている
この3点について、お話ししていきたいと思います。
Contents
生まれてきた理由を考えるきっかけ
みなさんも、一度ぐらいは「何のために自分は生まれてきたのだろう?」と思ったことがあるはずです。
私は20代や30代ぐらいに生まれてきた理由を考えたことがなかったのですが、40代に入ってから生まれてきた理由を考えるようになりました。
40代になって生まれてきた理由を考えるようになったのは、いくつか理由があると思います。
- 人生の半分が終了した
- 後の人生を有意義に過ごしたい
- 今までの人生は幸せだったのか
など、いろいろと考えるようになりますよね。
日本人の寿命は80代や90代も普通になってきたので、40代といえば人生の折り返し地点です。
今まで生きてきた人生を振り返ってみると、あとの半分を精一杯生きたい気持ちがわいてきますよね。
40代になると、「あと半分しか人生が残されていない」と、残りの期間を実感しやすいのも、生まれてきた理由を考えるきっかけだと思います。
私は、ふと思うんですよ。
- 自分の生きた証が欲しい
- 誰かの役に立った人生にしたい
- 意味のある生き方にしたい
などです。
人生の前半は、人生を楽しむことしか考えていませんでした。
自分目線でしか世の中を見ていない生き方だったと思います。
40代になり、アラフィフになったことで、振り返ったとき、意味のある生き方だった、満足した人生だったと思える生き方にしたいと考えるようになりました。
40代や50代の人は、私と同じように感じる人も多いですよね。
生まれてきた理由とは?
では、この世に生まれてきた理由を、スピリチュアル的に見ていきましょうか。
私は宗教的な考え方は苦手なほうなので、精神世界で生まれてきた理由を解釈していきたいと思います。
地球に遊びに生まれてきた
スピリチュアル的では、地球に生まれてきた理由は、カルマの解消でもなければ、罰を受けるためでもないと考えます。
たんに地球に遊びに生まれてきた魂です。
そう考えると、何となく気持ちが軽くなりませんか?
宗教的な考え方をしてしまうと、前世で悪いことをしたから、今世で罪を償うために生まれてきたと考えるかもしれません。
私は罰を受けるために生まれてきた考え方が苦手です。
ネガティブな理由で地球に生まれてきたと考えると、地球に生まれてきたのは悪いことのように思えてしまいます。
私個人の考え方では、地球に遊びに来た魂だというのが答えです。
輪廻転生は情報の一部を持ってきただけ
カルマがないなら、輪廻転生もないのだろうか?と思うかもしれません。
魂が再び地球に生まれてくる輪廻転生はあるのですが、私個人の魂が同じ状態で地球に生まれ変わることはないと考えます。
宇宙には無限の存在が1つあります。
無限の存在には、地球や宇宙で生まれた魂の記憶がデータベースとして詰まっています。
私たちが天に返るときは、1つの情報として無限のデータベースに融合していきます。
再び地球に生まれてくるときは、無限のデータベースから情報をチョイスして持って生まれてきます。
どの情報を持っているかによって魂も変わってくるので、生まれ変わった魂は、前回と全く同じではありません。
スピリチュアルにはグループソウルという塊の考え方があって、その塊の中で学びを深めていきます。
再び生まれ変わった魂は、グループソウルの塊の一部なので、前回と完全に違った魂というわけではないようです。
なんか魂というと、私たち一人ひとりをイメージしてしまいますね。
宇宙の法則で考えるなら、魂も情報でデータだと考えると理解しやすいと思います。
前世ではある情報をもって学びを深めようとするのですが、今世では持ってくる情報が変わってきます。
地球に生まれるのは学びを深めるため
無限の存在のデータベースは、私たち1つずつの魂の情報が融合して、どんどん広がっていっているようです。
どんな学びであっても、無限の存在にとっては貴重です。
私が地球で辛い思いをしようが、幸せになろうが、どちらも学びのひとつです。
無限の存在からすると、善も悪の区別もなく、どちらも学びだと考えます。
でも、私たちは自分で幸せを選ぶことができます。
今回の地球で生まれた意味が、幸せになるためだと考えれば、その通りになります。
宇宙の法則では自由意志が与えられているので、私たちは幸せも不幸もどちらも選ぶことができるんですね。
生まれてくる前に目的を決めてきた
私という魂が地球に生まれてきたのは、何か目的があってのことです。
生まれる前に、自分やグループソウルが、地球に生まれてくる目的を決めてきます。
たとえば、今回の生まれ変わりは「愛を学ぼう」という場合もあります。
どんな意味でもいいので愛を学ぼうと計画してきたなら、ハイヤーセルフはそのとおり進むように導いてくれます。
でも、私たちが地球に生まれると、周波数を下げなければならなくて、地球に生まれた理由をすっかりと忘れてしまいます。
周波数を下げるとは、無限の存在から分離して小さくなることです。
分割されて小さくなっていくと、無限の存在から情報を引き出せないので、グループソウルという小さな塊と繋がって、ハイヤーセルフが正しい道に導いてくれるようになっています。
私たちは分離した魂で、地球に生まれてきた目的をすっかり忘れています。
前世の記憶もなければ、生まれる前にどういった存在だったのかも忘れてしまうのです。
無限の存在は学びを深める目的があるので、私たち分離した魂が迷わないように、ハイヤーセルフをガイドにつけてくれています。
人生はなぜ苦しいと感じるのか?
私たち魂は、地球に遊びに来た存在です。
なのに、人によって「人生は苦しい」と感じるのはなぜなのでしょうか。
遊びに来たなら楽しいはずなのに、苦しみを選んでしまうことがありますよね。
苦しみを選ぶ必要があると勘違いしている
本当は魂にとって地球は遊び場なのに、私たちが生まれてきた目的の解釈を間違っているからです。
多くの人は、苦労しないといけないと思っているように思います。
- 人は努力しないといけない
- 常に成長しないといけない
- 周りに素晴らしい人だと思われなければならない
などですね。
「しなければいけない」という考え方は、誰が決めたものでしょうか?
世の中の流れや、生まれ育った環境などから受けたものです。
本当は、ドラえもんに出てくるのび太くんみたいに生きられるのに、私たちは努力して成長しないといけないと勘違いしているだけなんですね。
地球は肉体で体験できる遊び場
宇宙から見ると、地球は肉体で体験できる遊び場みたいなものです。
肉体がないと、食べることも、運動も、寝ることも、笑ったり泣いたりすることもできませんね。
痛みや冷たさなど5感を使って体験できるのは、すごく楽しいことです。
悩みをひとつずつ解決していくゲーム
地球に生まれてくるのは、ある意味ゲームのような感覚です。
最初は簡単な問題が登場して、だんだんとゲームが進むにつれて問題が難しくなり、最後にクリアする楽しみがあります。
悩みを解決すると必ず魂の成長があるもので、この世は未来に進むほど良い方向に進むようにできています。
私たちは、問題が出たら一つずつクリアして、成長を楽しむだけでいいのです。
過去から見ると、未来は誰でも周波数が上がっていきます。
努力して周波数を上げる必要はなく、人生を楽しんで一つずつクリアしていくだけでいいのです。
幸せか不幸か選ぶのは自分自身
宇宙の法則では、自由な選択があります。
私たちが楽しいほうを選ぶのも、辛いほうを選ぶのも自由です。
だったら、楽しいほうがいいじゃないですか。
地球に生まれてきた大きな目的はグループソウルで決めてきたとしても、どの選択をするかは私たち個々の自由です。
自由といっても、ハイヤーセルフは楽しいや辛いの感情で誘導していくので、楽しいことは地球に生まれてきた目的に沿ったものなんですけどね。
結局、楽しいほうを選べば、宇宙に生まれてきた目的に沿うように仕組みができているので、何も心配する必要はないですよ。
人生の選択でまよったら、ただ楽しいほうを選べばいいのです。
自分が今辛いと思っているなら、地球に生まれてきた目的からそれています。
そのままだと目的が達成できないので、辛いサインをハイヤーセルフは出してくれているんですね。
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