大学の卒業式に行かない!欠席するときの注意点
「大学の卒業式に行きたくない…」
大学生なので本人の自由にすればいいのですが、何か問題があるかは気になりますよね。
この記事では
- 大学の卒業式はいかなくてOKの理由
- 大学の卒業式に行かないときの注意点
これらの情報がわかります。
「大学の卒業式は行かない!」と子どもに言われて困惑している親、または大学の卒業式に行きたくない大学生は、記事の内容を参考にしてくださいね。
Contents
大学の卒業式に行かないパターンについて
大学の卒業式に行かないといっても、まったく行かない方法もあれば、一部だけ参加する方法もありますよ。
卒業式に参加しなくても問題なし
本人が大学の卒業式に行かないと決めたら、それでも大丈夫です。
大学の卒業式はたんなるセレモニーだから。
法的に卒業式に行かないとダメな理由もないですし、学校の規則でも制限がありません。
また、大学は生徒の数が多いので、代表者が卒業証書を授与される程度。
小学校の卒業式のように、学生1人ずつ授与できない学校もあるため、学生や親にとっても大きな意味はないかもしれません。
記念の行事があるなら行くのもあり
「大学の卒業式に行く意味あるのかな?」と迷っても、式で何か行事があるなら、その行事に参加する意味で行くのもありですよ。
うちの子どもの大学卒業ではコロナ渦で式自体が中止になったのですが、入学式はセレモニーホールでの開催で演奏会がありました。
普段は絶対に聞けないクラッシックのコンサート気分があじわえたので、そういったイベントがあるなら、楽しむため行くのもおすすめです。
式のあとの謝恩会やパーティーだけ行かない方法も
「大学は仲のいい友達がいないので行きたくない」と感じているなら、卒業式だけ参加して、あとの謝恩会やパーティーだけ不参加という方法も。
卒業式だけの参加なら、1人の参加でもそれほど浮きません。
でも、謝恩会やパーティーとなると、1人でいれば浮いてしまうので、参加しなければいいだけ。
また、謝恩会やパーティーへの参加を考えると、服装にも気を遣いますしね。
女性でパーティに参加する人はドレスまでいかなくても、パーティーに対応できる華やかな衣装を着ている人が少なくありません。
「卒業式に着る服がない!」
こんな人も、卒業式だけなら終活スーツが活用できるのでおすすめです。
大学の卒業式に行かない場合の注意点
大学の卒業式に行かないのは本人の自由ですが、注意したいことがあります。
後日卒業証書をもらうこと
大学の卒業証書は就職に必要となるため、どうもらうか確認がおすすめ。
- あとで郵送されてくる
- 卒業式当日にもらう
- 事務室に取りに行く
大学によっては、卒業式当日に受け取る場合があります。
卒業式に行かない人は、後日郵送されてくるのか、事務室に取りに行くのか事前に確認しておきたいですね。
また、万が一卒業証書をもらいそこねたとしても、大学へ行けばもらえる場合がほとんど。
卒業式から日数がたっていても、ちゃんと事務室で保管されているはずです。
お世話になった教授に挨拶しておく
大学の卒業式に行きたくないなら行かなくていいのですが、教授などお世話になった先生がいれば、事前に挨拶だけはしておきたいですね。
通常は謝恩会で挨拶をするので、参加しないなら事前の挨拶がおすすめ。
もしかしたら、教授も謝恩会で話せるのを楽しみにしているかもしれません。
卒業してからも顔を会わせることはできますが、卒業式や謝恩会に参加しないなら、早めの挨拶がいいですね。
大学の卒業式に行く、行かないかは個人の自由
大学卒業する年齢は成人しているわけなので、本人の自由で卒業式に行く・行かないを決めても大丈夫です。
もしかしたら、親から行かないのを反対されるかもしれませんが、どうしても卒業式に行きたくない理由があるなら、きちんと話せばわかってくれるはず。
ただし、自分があとで後悔することだけは避けたいですね。