サーキュレーターつけっぱなしの電気代は?火事や壊れるのか注意点
「外出するときサーキュレーターをつけっぱなしにしたい」
「寝るときサーキュレーターをつけっぱなしにしていい?」
外出や寝るときにエアコンをつければいいのですが、電気代が気になりますよね!
この記事では
- サーキュレーターをつけっぱなしにする電気代
- サーキュレーターをつけっぱなしにする注意点
エアコンの代わりにサーキュレーターをつけっぱなしにしたい人は、電気代や注意点を参考にしてくださいね。
Contents
サーキュレーターをつけっぱなしにする電気代
まずは、サーキュレーターをつけっぱなしにする電気代から紹介します。
1日20円程度
サーキュレーターは30~40Wくらいなので、1時間あたり1円前後です。
ちなみに、家電製品の電気代は、以下の計算式でわかりますよ。
「W×(1時間÷1,000)×27円」
27円の部分は契約している電気料金プランの11kWhあたりの単価なので、詳しい単価がわかるときは数値を置き換えてくださいね。
サーキュレーターは30~40Wが多いので、計算式に当てはめると1時間あたり0.81円~1.08円となります。
30W | 1時間0.81円 | 24時間19.44円 | 30日583.2円 |
40W | 1時間1.08円 | 24時間25.92円 | 30日777.6円 |
電気代を安くしたいならワット数が低いものを選ぶ
サーキュレーターを24時間つけっぱなしでも、1か月1,000円以下の電気代です。
しかし、できるだけ電気代を安くしたいなら、ワット数が少ないサーキュレーターを選ぶといいですね。
30W以下のサーキュレーターは以下のような商品があります。
- アイリスオーヤマ CFA-182(13W・22W・30W)
- 無印良品 サーキュレーター(中22.0W・中23.5W)
- 山善 YAS-KW131(20W)
風力の調節機能が付いているものは、30W以下に調節しやすいですね。
調節機能がないシンプルなサーキュレーターでも、ワット数が少ないものはあります。
サーキュレーターをつけっぱなしにするときの注意点
24時間ずっとサーキュレーターをつけっぱなしにすると、火事が心配かもしれません。
また、長時間の稼働で壊れてしまうのでしょうか?
火事になるのか?
古いサーキュレーターをつけっぱなしにすると火事の恐れがあります。
サーキュレーターではありませんが、政府広報オンラインには、毎年扇風機やエアコンの発火があるという案内がありました。
扇風機から煙が出たり発火したりする事故が毎年のように発生しています。なかには、家屋の全焼や死亡事故につながった例もありますので、使うときには注意が必要です。
引用:政府広報オンライン
- 製造から10年以上たっている
- 長時間ずっと使用している
サーキュレーターを長時間稼働し続けると、モーター・コード部分の劣化で発火となる事例があるようです。
新しく買ったばかりなら火事の恐れは少ないと思いますが、安全のため誰もいない部屋でサーキュレーターをつけっぱなしにするのは避けたほうがいいですね。
壊れるのか?
サーキュレーターは使用時間が長くなると、壊れやすくなります。
24時間つけっぱなしで壊れるというより、使用年数が長くなると部品やコード部分の劣化で壊れやすくなるといえますね。
ペットを飼っているならエアコンがおすすめ
外出時にペットのためサーキュレーターをつけっぱなしにしたいなら、避けたほうがいいかもしれません。
- 犬や猫が倒す恐れ
- 犬や猫の足にぶつかる恐れ
ペットをゲージに入れておくなら事故や怪我の心配はありません。
ただし、火事や故障の問題があることから、不在にするときサーキュレーターをつけっぱなしにするのは好ましいとはいえませんね。
サーキュレーター単体だと湿気対策にならない
サーキュレーターを湿気対策として使いたいなら、あまり意味がありません。
空気をかき混ぜるための道具なので、サーキュレーターを稼働しただけで湿度が下がることはないからです。
部屋の湿度を下げたいなら空気の出口が必要です。
- 2か所以上の窓をあける
- 1か所窓をあけてサーキュレーターを動かす
部屋の湿度を下げる目的でサーキュレーターを使うなら、少しでいいので窓1か所をあけるようにしましょう。
可能であれば、窓は2か所あけると効果的ですよ。
サーキュレーターをつけっぱなしにするなら在宅中がおすすめ
エアコンを24時間稼働させることを考えたら、サーキュレーターのつけっぱなしは電気代がお得なため安心ですね。
ただし、火事や故障の恐れもあるので、つけっぱなしにするなら在宅中がおすすめ。
サーキュレーターをうまく活用しながら、電気代節約を目指してみてください!