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ブラスチックタンスが臭い原因とは?ニオイの対処方法

 2022/06/04 暮らし
この記事は約 6 分で読めます。 473 Views

衣装ケースやプラスチックタンスに衣類を入れていると、臭いが気になりませんか?
プラスチックタンスは通気性が悪いので、扱いは難しいですよね。

私の場合は、とくに結露しやすい押し入れ内で臭いが気になることがありました。
でもよく調べてみると、湿気だけが衣類の臭いの原因ではないみたいなのです。

プラスチックタンス内の服の臭いが気になる人は、臭いの原因と解消法を参考にしてくださいね。

プラスチックタンスが臭い原因とは?


「プラスチックタンスに入れている服の臭いの原因は?」
皆さんが想像するように湿気の影響と、皮脂が落ちていない2種類の原因がありますよ。

通気性がないから

誰でも容易に想像できるのは、プラスチックタンス内の湿気でしょう。
一度内部に湿った空気が入り込むと、空気の入れ替えが難しくなります。

木のタンスなら通気性がよいのですが、プラスチックの衣装ケースはそうはいきません。
ということは、プラスチックタンス内の服が臭う原因は、湿気によるカビが考えられますね。

日本は高温多湿の環境なので、昔から通気性のよい木製を衣類の収納に使ってきました。
プラスチックタンスは置き場所に注意しないと、内部が湿気るため注意が必要ですね。

皮脂汚れが落ちていない

第二の理由として、洗濯で落ちていない皮脂の影響があります。

普通の洗濯だと冷水を使うので、皮脂汚れが残っている場合があるんですね。
すると、皮脂汚れが酸化していき、古臭いようなニオイが衣類からしてくることに。

衣類に皮脂が残っていても、見た目だけではわからないですよね。
でも、意外と皮脂汚れが繊維の間に入り込んでいて、時間が経つにつれて雑菌やカビが繁殖しやすくなり、臭いのもとになります。

皮脂汚れは意外と多くの人が見逃しているはず。
たとえていうなら、加齢臭のようなニオイですね。

プラスチックタンスに入れた服が臭いときの対処方法


プラスチックタンス内の服が臭いときは、ぬるま湯に重曹か酸素系漂白剤を入れて1~2時間つけ置きしてから衣類を入れましょう。
また、湿気の影響をできるだけ減らすと臭い予防になります。

シーズンごとに服を取り出し風に当てる

服の収納は木のタンスが一番ですが、プラスチックタンスしかないなら工夫が必要。
ときどき蓋をあけて中の空気を入れ替えるだけでも違います。

それでも服の臭いが取れないときは、服を取り出しハンガーにかけましょう。
空気にさらして湿気を飛ばすか、低温のドライヤー・扇風機を当てて湿気を発散させるといいですね。

家庭にハンディタイプのスチームアイロンがあるなら、ハンガーに衣類をかけたまま熱風に当てると臭いが少なくなります。

乾燥剤を入れる

通気性が悪い場所にプラスチックタンスを置くなら、衣装ケース内に乾燥剤を入れるといいですね。

ただし、衣類用の乾燥材は小さいので、場所によっては足りないかも。

私は、昔団地に住んでいたとき、衣装ケース内に「水とりぞうさん」を入れていました。
壁に断熱材が入っておらず、コンクリートむき出しだったので結露がひどく、押し入れに入れていた衣装ケース内の湿気がひどかったのです。

あのときは4畳半の和室、6畳のリビングだけの狭い部屋でした。
収納場所は押し入れしかないので、衣装ケース内の湿度との闘いだったのをよく覚えていますね。

似た環境なら、大きめの除湿剤を入れてみてくださいね。

着る前に洗うまたはつけ置きする

プラスチックタンス内の服は、季節外のものを入れることが多いですよね。
ワンシーズン入れっぱなしになるので、衣替えのときにすべての服を洗う対策がおすすめです。

間違わないよう注意したいのが、中性洗剤で洗ってしまうこと。
オシャレ着洗いは中性洗剤が多いのですが、アルカリ性の洗剤と比べて洗浄力が落ちます。

汚れが落ちないことが服の臭いの原因なので、アルカリ性の洗剤を使ってくださいね。
アルカリ性の洗剤は、石鹸系や粉タイプの洗剤です。

それでも臭いが落ちないようなら、ワイドハイターやブライトなど酸素系漂白剤でつけ置き、または重曹を溶かしてつけ置きがおすすめ。

  • 水温は40~50度くらい
  • 染み抜き用に濃度を高くする
  • 30分以上はつけ置きすること

酸素系漂白剤は熱で反応するので、冷水では効果がありません。
ただし、温度が高すぎても発泡しすぎて効果がすぐになくなりますし、衣類の色落ちの原因になるので50度くらいまでです。

アルカリ剤は、重曹・過炭酸ナトリウムです。
これらは酸性の皮脂汚れを落とすのに向いているので、衣類の臭いがスッキリしますよ。

洗剤を見直してみる

普段の洗濯でも、皮脂汚れを落とす対策をしたいですね。
洗剤は液体やジェルボールだと洗浄料が弱いので、粉末洗剤に変えてみてください。

液体洗剤は中性に近いものが多く、粉末はアルカリ性が多いから。

洗剤は、液体やジェルボールタイプより、粉末のほうが洗浄力が高いです。
液体の洗剤のほうが溶け残りがなく使いやすいですが、洗浄力が弱く皮脂汚れを落とす力は弱くなってしまうのです。

私も以前は、「肌に優しいから」という理由で液体洗剤を使っていました。
確かに衣類や肌には優しいのでしょうが、ハーブの香りで服が皮脂臭いとは気づきませんでした。

とくに

  • 中高年のパパの臭いが気になる
  • 運動をしている男の子がいる

これらの家庭は皮脂汚れが多いので、粉末洗剤がいいですね。

新聞紙を下に敷く

簡単な対策ではありますが、衣装ケース内に新聞紙を敷く対策もおすすめ。
新聞紙は湿気を吸い取り、インクの防虫効果で臭い予防になります。

服にインクが移ってしまうのを避けたいなら、タンス用シートを買う方法も。
専用のシートは、脱臭や除菌作用があるものが売られていて便利ですね。

プラスチックタンスが臭いときはアルコールで拭こう


衣装ケース自体が臭うなら、水で薄めたアルコールで内部を拭き取る方法がおすすめ。
除菌効果があるので、カビや雑菌を減らすことができますよ。

また、衣類の臭い予防をするなら、消臭スプレーを吹きかけておく方法も。
消臭スプレーで対策するなら、楽天で口コミ数が多いヌーラという商品が人気ですよ。

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また、部屋のスペースの関係からプラスチックタンスを使っているなら、ときどき内部に風を入れるといいですね。
大切な衣類は、衣装ケースに入れるのは避けるといいかもしれません。

本にも虫干しがあるように、衣類も水を通して風に当てておきたいですね。

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