寝る前の白湯は太る?痩せる?効果的な飲み方と注意点
寝る前の白湯は太るという情もあれば、痩せるという情報もある。
「いったいどっちなの?」と迷ってしまいますよね。
この記事では
- 寝る前の白湯で太るのか?痩せるのか?
- 寝る前の白湯はどのような目的でいいのか?
- 効果的に寝る前の白湯を飲む方法
白湯が気になっている人は、参考にしてくださいね。
Contents
寝る前の白湯は太る?痩せる?
まずは、寝る前に白湯を飲む効果について見ていきましょう。
寝る前の白湯で太ることも痩せることもない
実は、寝る前に白湯を飲んだからといって、太ることも痩せることもありません。
なぜなら、白湯とは単なるお湯だから。
寝る前にお湯を飲んで太ったように感じたなら、それは気のせいです。
「生理前でむくんでいた」ことはありますが、体重が500gや1kg増えたからといって脂肪が増えたとはいえません。
また、逆にお湯を飲んだからといって、痩せるのもおかしい話ですよね。
お湯を飲めば体が温まり汗をかく効果はありますが、痩せるほどの効果はありません。
体を冷やさないため白湯がおすすめ
では、なぜ寝る前に白湯を飲むといいのでしょうか。
それは、白湯を飲めば内臓が温まるからです。
夜はお風呂上りに冷たい飲み物をとりがちですよね。
内臓が冷えれば深部体温が下がりすぎてしまうので注意が必要です。
人が眠くなるのは、体温が上がり深部体温が下がったとき。
寝る前に入浴をして体温が下がったときに布団に入るのは理にかなっています。
ただし、冷たい飲み物で深部体温が下がりすぎると、冷えすぎて寝つきが悪くなる場合も。
寝る前に冷たいものを飲んで眠れなくなる人には、寝る前に白湯を飲んで深部体温を上げ、体温が下がったところで布団に入るといいですね。
寝れないからと冷たいビールを飲んで無理やり寝るより、寝る前の白湯やホットミルクで体を温め、体温が下がったところで寝る方法がおすすめです。
睡眠中の脱水対策におすすめ
寝ているときは汗をかいているので、朝起きると体は脱水しています。
脱水のまま寝ていると血液がドロドロになりやすいので、寝る前の水分補給として白湯を飲むといいですね。
寝る前の水分補給は水でもいいですが、体が冷えるようなら白湯がおすすめ。
温かい飲み物はリラックス効果も高いですよ。
寝る前の白湯を効果的に飲む方法
残念ながら、寝る前に白湯を飲んでもダイエット効果はほとんど期待できません。
しかし、快適な睡眠は痩せやすい体質とも関係しているので、痩せたい人は寝る前に白湯を飲むのもいいですね。
寝る前に1杯の白湯を飲む
寝る前に白湯を飲むなら、1杯程度が適切です。
鍋に水を入れて沸騰させ、弱火で10~15分沸かし続けます。
さらに50度くらい飲みやすい温度まで下げると白湯ができあがりますよ。
白湯を飲むことは、アーユルヴェーダでも勧められています。
水に火をかけることで、風・火・水のバランスが整い、体内のエネルギーが整うとされているからです。
10分程度沸かすと効果的ですが、寝る前で面倒なときは電子レンジで1~2分程度温めることでも白湯はつくれますよ。
白湯2~3杯はトイレが近くなるため避ける
寝る前に白湯を飲むなら、大量に白湯を飲むのは避けたいですね。
水分を多くとりすぎると、就寝中にトイレにおきやすくなり、眠りを妨げやすいからです。
喉が渇いているなら白湯を1杯~2杯飲んでも問題はないですが、「痩せたいから」という理由だけで大量に白湯を飲むは避けたいですね。
白湯はゆっくりと飲むものなので、水のがぶ飲み予防にもおすすめです。
寝る前の白湯は睡眠のサポートにおすすめ
寝る前に白湯を飲んでも、太る心配はありませんよ。
また、白湯を飲んだから痩せるということはないので注意してくださいね。
白湯を飲むなら、快適な睡眠のサポート目的がおすすめ。
寝る前に水分を補給するなら、内臓を温める白湯を選ぶといいですね。