富士ホーローと野田琺瑯を比較!炒め物や揚げ物ができる使い道が多いミルクパン
富士ホーローと野田琺瑯のミルクパンを比較しました。
ミルクパン選びでこんな悩みはありませんか?
- こぼれないミルクパンが欲しい
- 取っ手が取れるミルクパンが欲しい
- ミルクパンで揚げ物や炒め物をしたい
ミルクパンはどれも同じに見えるので、迷ってしまいますよね。
- 冷蔵庫に入れたいなら取っ手が取れる野田琺瑯
- コーヒーをよく飲むなら注ぎやすい富士ホーロー
詳しく解説しますね。
Contents
富士ホーローと野田琺瑯のミルクパンを比較
富士ホーローと野田琺瑯のミルクパンは、以下の違いがあります。
富士ホーロー | 野田琺瑯 |
---|---|
取っ手取れない | 取っ手取れる |
揚げ物できる | 揚げ物できる |
焦げ付きやすい | 焦げ付きやすい |
注ぎやすい | やや注ぎにくい |
取っ手が取れるのは野田琺瑯
引用:楽天(取っ手が取れます)
ミルクパンで取っ手が取れるのは、野田琺瑯です。
「取っ手が取れる~ティファール!」みたいに、ワンタッチで取っ手は取れませんが、取っ手がネジ式になっているので取れます。
取っ手が取れるミルクパンは、琺瑯鍋ごと冷蔵庫に入れられるので便利ですよね。
私の場合は、ちょこっと余ったカレールーをミルクパンに入れたまま冷蔵庫に入れることがあるので、野田琺瑯のように取っ手が取れると便利だと思いました。
野田琺瑯の取っ手は、ネジをクルクルと回して外します。木製の取っ手なので、外れないように見えて、実は機能性が良いんですね。
揚げ物ができるのは富士ホーローと野田琺瑯
ちょこっと揚げ物をしたいときは、富士ホーローと野田琺瑯のミルクパンどちらも役立ちます。
琺瑯素材のミルクパンなら、揚げ物もOKです。少量の油で済んでしまうので、油の節約になりますね。
私は普段、ニトリの小さなスキレットで揚げ物をしています。小さいフライパンなので、少量の油で済んでしまうのですが、深さがないので油跳ねするのがデメリットなんです。
でも、富士ホーローや野田琺瑯のミルクパンなら、深さがあるので油跳ねなし。少量の油で済むので、朝のお弁当作りが楽になりますよ。
引用:楽天(クリックで商品ページに行けます)
ちなみに、「コーヒーを淹れるミルクパンで揚げ物をしたくない!」という場合には、富士ホーローの小さな揚げ物用鍋がおすすめです。
富士ホーローの揚げ物用鍋は、楽天ランキング上位に入る人気商品ですよ。
焦げ付かないで炒め物ができるのは富士ホーローと野田琺瑯になし
琺瑯素材でできている富士ホーローと野田琺瑯のミルクパンは、炒め物をすると焦げ付く可能性があります。
炒め物もしたいときは、コーティング加工をしているミルクパンがおすすめです。
引用:楽天(クリックで商品ページに行けます)
焦げ付かないミルクパンは多くないのですが、自然素材のコーティングを使用している「ビオセラミック ソースパン」なら焦げ付きません。
注ぎやすいこぼれない液だれしないのは富士ホーロー
引用:楽天(注ぎ口あり)
ホーローのミルクパンで液体を注ぐときにこぼれないのは、富士ホーローです。なぜなら、富士ホーローのミルクパンは、注ぎ口がしっかりV字になっているからです。
引用:楽天(注ぎ口が小さい)
一方で、野田琺瑯のミルクパンは、注ぎ口が少ししかありません。丸いフォルムで、注ぎ口が小さいので、液体を注ぐときにこぼれてしまう可能性があります。
我が家は、ニトリの安いミルクパンを使っているのですが、「安いし、かわいいし、これでいいかな?」と思って買ったら、液体を注ぐときダラダラこぼれてしまいます。
昔使っていた、ピンクのこだわりミルクパンのほうが、液体はこぼれませんでした。特に、我が家みたいに、コーヒーを毎日飲む家庭では、液体が注ぎやすくこぼれないミルクパンの形状は重要なので、富士ホーローがおすすめですよ。
やかん代わりになるのは富士ホーローと野田琺瑯
ミルクパンをやかん代わりに使いたいときは、蓋つきを選ぶ必要があります。
なぜなら、蓋がないとミルクパンの中にあるお湯がすぐに蒸発してしまい、空焚きになると琺瑯素材を痛めてしまう可能性があるからです。
富士ホーローも野田琺瑯も、蓋つき商品が売られていますよ。
しかし、ミルクパンはやかんではないので、ストーブにかけているときは、中のお湯がなくならないようにしてくださいね。
琺瑯素材を痛めたくないときは、素直にやかんを別に買うのがベターです。
富士ホーローと野田琺瑯のミルクパン比較のまとめ
引用:楽天(富士ホーローのミルクパン)
使いやすいミルクパンを探しているなら、以下の商品がおすすめです。
- 冷蔵庫に入れたいなら取っ手が取れる野田琺瑯
- コーヒーをよく飲むなら注ぎやすい富士ホーロー
富士ホーローと野田琺瑯、見た目はとてもよく似ています。どちらも人気のミルクパンですが、「取っ手が取れる」か「注ぎやすいか」で比較するとわかりやすいですね。
私個人は、毎日コーヒーを飲むので、注ぐときこぼれない富士ホーローを選びたいです。でも、野田琺瑯も同じ3,000円くらいなのに、取っ手が取れるのってスゴイですね。
紹介した内容を参考に、最適な琺瑯素材のミルクパンを選んでみてください。