米とぎザルいらない?おすすめのまたたび以外にもニトリや100均商品を紹介
この記事では、米とぎザルがいらない理由と、いる理由があります。
お米を研ぐときに、以下の悩みはありませんか?
- 本当に米とぎザルはいらないの?
- おすすめ米とぎざるを知りたい
世の中に、米研ぎザルが売られているのは、理由があるはずです。
この記事では、以下のことがわかります。
- シンプル生活を目指すなら米研ぎザルはいらない
- 美味しいご飯を炊きたいなら米研ぎザルはいる
- 日本伝統のまたたびは米研ぎザルでおすすめ
Contents
米とぎザルがいらない理由
引用:楽天
まずは、「米とぎザルは要らない」という意見からです。
ざるでお米を研ぐとお米が割れやすい
今どきのお米は、お米の周りに糠汚れが付いていません。それなのに、米とぎザルでゴシゴシ押し付けて洗うと、お米が割れてしまう可能性があります。
割れたお米は、炊くと美味しくないですよね。
だから、力を入れて米とぎザルで研いでしまう人には、米とぎザルはいりません。
洗い物が増える
最近のお米は、さっと水洗いすれば糠汚れが落ちるので、別に米とぎザルを用意すると、洗いものが増える手間があります。
それに、米とぎザルは、キッチンでも結構場所を取りますよね。保管スペースも必要になるので、家事の手間を減らしたい人は、「米とぎざるはいらない」と言います。
私も、このタイプです。家庭に物が多いと、私の家事が増えるので、極力物を増やさず、シンプルな家事を心がけるようにしていますよ。
米とぎザルはいらないは間違いという意見
引用:楽天
一方で、「米とぎザルは必要」という意見もありますよ。
炊飯器の内釜を痛めてしまう恐れがある
お米とぎザルを使う人の多くは、炊飯器の内窯でお米を研ぐと、内窯のコーティングが剥がれやすくなるのを心配しているようです。
炊飯器の内釜の中でお米をゴシゴシ研ぐと、その摩擦でコーティングが剥がれる可能性があります。
前に私、炊飯器の内窯を落として割ってしまい(炭タイプだった)新しい内窯だけを買おうとしたら、新しい炊飯器が買えるくらいのお値段だったので、驚いたことがあります。
安い炊飯器でも、内窯を別に買うとなると、結構なお値段のはず。だから、内窯でゴシゴシしながらお米を研ぐ習慣がある人は、米とぎザルが別にあると安心ですね。
適切な水分量でご飯を炊ける
「水切りかごが必要」という人の中には、お米を研いだらちゃんと水切りをして、適切な水の分量でご飯を炊くと美味しい、と考える人がいるようでよ。
お米のとぎ方を見てみると、「水切りしてから30分くらい置きましょう」と書かれていることが多いですよね。
その工程は必要だから、お米とぎザルの商品が売られているはず。
実は、お米を研いで30分~1時間の間に、80%程度の水分がお米に吸収されます。この段階で、きれいな水を使っていないと、糠臭くなってしまいます。
だから、ちゃんとお米とぎザルで水を切って、吸水させる作業が必要なんですね。本当に美味しいご飯を炊きたい人は、このひと手間をかけていますよ。
水切りでお米が流れない
「お米とぎザルは必要」だと考える人の中には、単純に「お米が流れない」ことを理由にしている場合があります。
ゴシゴシ力を入れずにお米を研ぐなら、炊飯器の内窯を使ってもOKです。
しかし、炊飯器の内窯だと、水を流すときにどうしても、お米が流れやすいですよね。
慎重に水を流せばいいだけですが、30分くらいに80%が吸水することを考えると、内窯に残った水はちゃんと捨てたいものです。
そうなると、やはりお米が流れやすくなるので、お米とぎザルは必要という結果になる人もいるんですね。
おすすめ米研ぎザル
では、どんなお米研ぎザルがいいのでしょうか。人気があるおすすめ米研ぎザルを紹介しますね。
米研ぎざる またたび
引用:楽天
マタタビ米研ぎザルとは、福島奥会津編み細工の商品です。
竹細工の天然ザルなので、一生ものの米研ぎザルとして使えますよ。
何よりも、竹の柔らかい素材でできているので、お米が割れにくいメリットがあります。お米の糠汚れだけを取り除いてくれるんです。
マタタビ米研ぎザルは、見た目の可愛らしさもポイントです。ころんとした形で、見せる収納として置いてあっても、インテリアになるため、家事が楽しくなりそうですね。
米研ぎざる ニトリ
引用:楽天
ニトリに、米研ぎザルの専用商品はありません。
しかし、ステンレス製の片手メッシュザルがあるので、お米研ぎにちょうどいいですよ。
ニトリの良さは、シンプルで使いやすいことです。シンプルなのでお値段もお手頃なため、米研ぎザルとして失敗しても、別の用途にできるメリットがあります。
私もニトリ商品を多数持っていますが、ニトリで商品を見るだけでも楽しくなりますよね。どの家庭でも使いやすいデザインで、価格も私好みという理由があるのだと思います。
米とぎザル 100均
引用:ダイソー
自分に米研ぎザルが合うのかわからないときは、100均のザルで試すといいですね。
例えば、ダイソーでは、シンプルな米研ぎザルが売られています。400円の商品なので100均ではないですが、ザルとボウルがセットになっていて便利です。
ザルとボウルがセットになっていて、傾けるだけで水が切れる便利グッズです。野菜や米研ぎなど、いろいろな用途に使えますよ。
米とぎざる ライクイット
引用:楽天
楽天で一番売れている米研ぎを選びたいときは、ライクイットがおすすめです。
米研ぎざるとボウル、お皿がセットになった商品です。
この商品は、お米研ぎのために考えられたザルなので、ザルの網目からお米がこぼれる心配はなし。
やわらかい素材のザルで、お米をゴシゴシ洗っても、割れる心配がないのが嬉しいですね。楽天では1,000件以上のレビューがありますよ。
米研ぎざる竹の使い方
ここで、改めて米研ぎザルの使い方を確認したいですね。次のステップで、お米を研ぎます。
- ザルにお米を入れる
- 流水でお米を軽く洗う
- 水気をしっかり切る
米研ぎザルでお米を研ぐときは、ゴシゴシ擦るのは避けます。テレビでもよく見かける、お米同士をゴシゴシ重なり合わせる洗い方は、お米が割れやすいので避けてくださいね。
流水でやさしく、お米をかき混ぜるだけで、お米の糠汚れは落ちますよ。
水切りしたお米は、水が切れたらすぐに炊飯器に入れてOKです。
米とぎザルはいらないのまとめ
引用:楽天
米とぎザルはいらないか、いるのかは、個人によって変わると思います。
- 家事を減らしたい→米とぎザルはいらない
- 美味しくご飯を炊きたい→米とぎザルはいる
家事を減らしてシンプルな生活を目指している人は、米とぎザルはいりません。
一方で、お米を美味しく炊くことが目的の人は、日本の伝統の竹かごでお米を研いで見ると良いですね。自分に合うかわからないときは、100均の商品で試してみてください。
私の場合、最近、備蓄していたお米に虫が発生したことから、米研ぎザルを使うようになりました。(酸素を抜いて死滅させた卵を洗い流すため)
米研ぎザルはいらないと思っていたけど、いざ使い慣れてみると、面倒ではないことがわかりましたよ。