鏡の法則とは?恋愛や人間関係に活かす実践法を紹介します

おばんでした、mikaです。
今回は、「鏡の法則」についてお話したいと思います。
鏡の法則の結論から言うと、「周りで起きるトラブルは自分のせい」ということです。
今あなたのまわりに問題があるなら、それは自分の心が映し出したものなのです。
もしかしたら、これを聞いたあなたは、「彼が浮気したのも自分のせいだと言うの?」と考えるかもしれません。
ネガティブに考えると「自分のせい」ですが、自分の映し鏡であることを理解しないと、恋愛や人間関係は上手くいかないのです。
どのようなことなのか、私の実体験を交えながら紹介していきますね。
Contents
鏡の法則とは?
まずは、鏡の法則の意味から説明していきます。
鏡の法則は自分に対し嘘をつけない
「鏡の法則」とは、自分の周りで起きていることは、すべて自分の映し鏡であることです。
例えば、次のような場合があります。
- 家族や芸能人の特定の部分が嫌い
- 自分ばかり嫌なことが起こる
周りの人に対する嫌な感情は、あなたがひそかに悩んでいることです。
「気になる」ということは、自分の嫌な部分が目に付いてしまっているからです。
逆にプラスの感情が働くなら、あなた自身の隠れた魅力なのでしょう。
そして、嫌なことばかり起きるのは、自分に責任があります。
つまり「周りを変えたいなら、自分が変わる」のが重要だということです。
私が鏡の法則を理解した事例
具体的にどのようなことなのか、私の事例を使って紹介しますね。
私は子どものころ、自分に自信がありました。
家族から「その自信はどこから来るの?」と言われるくらい、自信にあふれていたようです。
そんな私ですが、いつからなのか「自分はダメな人間なんだ」と思うようになりました。
記憶をたどると自分に自信があったのは小学生くらいまでで、中学・高校と進むうちに自信がなくなり、社会に出てからはさらに顕著になっていったように思います。
今思い返してみれば、おそらく中学や高校で勉強についていくのが大変になり、周りとの差を見せつけられたからだと思います。
競争社会に触れるうちに、「自分はダメな人間だ」というレッテルを貼ったのでしょうね。
そんな自分だから、自分に自信がない状態で恋愛をしても、うまくいかないことばかりでした。
彼の浮気に対して、「彼が悪い」と完全に思ってたこともありました。
でも、本当は「自分はダメな人間なんだ」と思い込んでいる自分のせいで、自分が変われば周りも変わることだったのです。
そんな私でも、自分に自信がもてるようになったのは最近のことです。
- 周りと同じでなくていい
- すべて平均より1つの才能を伸ばすべき
このような思考に変わったためでした。
競争社会では、すべてのことで平均を求められます。
でも人によって得意不得意は違うはずなのです。
「ありのままの自分でいい」と思えるようになり、「自分にもいい部分はある」と気づいたとき、自分への自信を取り戻していきました。
すると、自分をダメにしていたのは、自分自身であることに気づいたのです。
周りのせいでもなく、教育環境でもなく、彼氏でもなく。
自分1人さえ「ありのままの自分を認めてあげる」だけでよかったのです。
パートナーから、必要以上に愛情を求める必要もありませんでした。
自分1人が、「自分を愛してあげる」だけでいいことに気づいたのです。
自分への自信を取り戻すと、考え方が変わっていくのを感じました。
ネガティブな発言が減っていき、プラス思考になっていく自分がいたのでした。
- 周りからどう見られても気にしない
- 自分が良ければそれでいい
以前の私は、人目ばかり気にしていました。
「変な人だと思われたらどうしよう」という思いが強くて、自分が好きな行動を自分自身が制限をかけていました。
それが、周りが気にならなくなったのです。
自分が変わると、不思議ですが周りの人からの態度も変わっていきました。
前の私は、「自分のことで精いっぱい」だったのかもしれません。
今は自分に優しくできるので、周りの嫌な部分が気にならなくなり、周りからも優しくしてもらえるように変わったと思います。
私に唯一必要だったのは、ダメな自分を責めるのではなく、ありのままの自分を認めることだったようです。
このように幼少期のトラウマが原因で、トラブルから抜け出せない人は少なくありません。
トラウマといっても、本人が気づいていないことが多く厄介ですけどね。
鏡の法則と心理学の関係性
「鏡の法則」は、心理学でも説明されています。
次は、心理学から鏡の法則を説明していきたいと思います。
心理学では、次のようなことが言われています。
- 似た者同士が集まる
- 子は親の映し鏡
人は、自分と似た部分が多い人を好きになる性質があります。
「夫婦が似てくる」「ペットと飼い主が似ている」のも、人は無意識で自分と似た対象を選んでいるためです。
例えば、私と夫は性格が真逆なのですが、それでも共通点はあります。
性格は違っていても、考え方が似ているようです。
- 自然を感じるアウトドアが好き
- 金銭感覚が似ている
のように、趣味や生活に対する考え方が似ている部分があります。
また、ペットを見れば、たいてい飼い主さんの顔も想像できますよね。
私は猫が好きなので、「騒がしい場所が苦手」「1人が好き」「でも寂しがりや」という部分が猫に似ていると思います。
本質的な部分では、周りと同じなのが嫌いで、協調性はありません。
自分の想いを貫くためなら、他人と違っていても平気です。
猫は犬のように群れで行動しないので、基本は1人目線ですよね。
私は「他人の目を以上に気にする」面をもちながら、猫のように他者と合わせるのを嫌う性質を持ち合わせていたようです。
このように、周りの人や好きなものをよく観察してみると、自分の本質がわかってきます。
例えば、私の場合ある芸能人が嫌いだったのですが、鏡の法則を知ってからは、自分と似ていると理解して嫌いじゃなくなりました。
自分の嫌な部分が目に付いてしまっていたから、ある芸能人が嫌いだったんですね。
逆に、嫌いだった芸能人の良い部分にも目を向けてみました。
すると、自分の魅力が客観的に理解しやすくなりましたよ。
また、自分を知りたかったら子どもを見るのもおすすめです。
子どもの嫌な部分は自分の嫌なところで、子どもの好きな部分は自分の好きなところです。
自分を知りたかったら、身近な人を観察してみてくださいね。
鏡の法則の実践法
次は、鏡の法則を人間関係に役立てる方法を紹介していきます。
実は、鏡の法則は、あなたのまわりにいるすべての人に当てはまります。
嫌な上司、うわべだけの付き合いの近所の人などもそうです。
特定の人を「嫌だな」と思うのは、自分の嫌な面が気になっているためです。
相手の悪口を言っているなら、それはあなた自身があなたに言っていることと同じになります。
恋愛に役立てる
私のように、「彼から愛されたい」という想いが強いなら、私と同じように自信が足りないのかもしれません。
恋愛は対等な立場でないとうまくいかないので、どちらかが一方的に感情を押し付けてもうまくいかないんですね。
または、夫婦になっていて、奥さんが旦那さんの悪口を言っている場合もありますよね。
鏡の法則から判断すると、パートナーの嫌な部分は、自分の嫌な部分です。
相手の悪口を言う前に、自分にも悪い部分がないか考えなおす必要があります。
私も、夫のいたるところが気になり批判していた時期がありました。
もともと正反対な性格なので、すべてを否定していたのかもしれません。
でも、鏡の法則から考えれば、「相手を許せない気持ち」は、「自分が自分を許せない気持ち」と同等なわけです。
先ほどお話ししたように、私はありのままの自分を許せない自分がいましたよね。
自分への葛藤を、夫に対して示していただけだったのかもしれません。
私の場合は、「ありのままの自分を認める」ことで、性格の違う夫のすべてを認められました。
夫に対しても、「ありのままでいい」と思えるようになりました。
お互いに悪い部分があっても、「補い合えばいいじゃないか」という考え方に変わっていったのです。
恋愛や夫婦関係がうまくいかない理由は、自分に原因があると思っておきましょう。
自分の悪い部分を責めるんじゃなくて、私のように自分や相手を許容する考えがいいと思います。
人間関係に役立てる
あなたのまわりにいる人は、現在のあなたの波長と合っている人です。
自分の波動が変われば、周りの人と合わなくなるので、自然とその場から立ち去ろうとするはずです。
例えば私の場合、ママ友と話しても「他人の悪口ばかり言っていて嫌だな」と思っていました。
その姿を見て、私は「周りの人の悪口は言わない」と決めていました。
その当時は子どもとの付き合いがあったので会っていましたが、今は自然と会わなくなりましたね。
こうやって、自分と波動が合わない人は、自然と離れていきます。
今そばにいる人は、あなたの映し鏡で、離れていけば波動が合わなくなったということです。
または、自分から離れていったときも同じです。
会社でも、波長が合わなくなれば、自分からその会社を離れる行動をするはずです。
悪口を言いながら何も行動しないのは、その会社が自分にとって居心地がいいためで、波長が合っている人がいるからなんですね。
真剣に「会社を辞めたい」と思えば、転職するとか、独立するとか行動するはずですよね。
嫌なのに何も行動していなくても離れたいなら、あなたの周波数を上げる方法がおすすめです。
まとめ
最後に、「鏡の法則」をまとめますね。
- 周りにいる人は自分と似ている人
- 周りの嫌な部分は自分の嫌な部分
- 自分が変われば周りも変わる
心理学的に見ても、似た者同士が集まることがわかっています。
あなたの周りにいる人は、今のあなたの波動に合っている人です。
周りの人の嫌な部分が見えたら、良い部分にも目を向けてみましょう。
私の場合は、「ありのままの自分を認められない自分」が原因となっていました。
あるとき、「周りと比べなくていい」「今のままでいい」と思えるように変わっていったら、周りの人も変わっていったのです。
鏡の法則で現状が悪くても、「自分のせい」だと思わないでくださいね。
自分が変われば周りも変わるのですけど、自分を責めたってなんにも解決できません。
それより、「自分を許す」ことのほうが大切だと思います。
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