ひらがなの名前はかわいそう？よくない？あえてつける意味

「ひらがなの名前をつけたら、かわいそう？」
あなたは、こんな悩みがありませんか？

そんな悩みがあるなら、気にする必要はありませんよ！
なぜなら、私の名前もひらがなで、50年近く生きてきて「いじめられた」「かわいそう」という経験がなく、後悔していないからです。

むしろ、私はひらがなの名前が大好き！
だから、「子どもにひらがなの名前をつけて大丈夫かな？」と心配する必要はありませんよ。

ただし、女の子限定なので注意してください。
文字がもつイメージからひらがな＝優しい、漢字＝りりしいという印象があるので、男の子にひらがなの名前をつけると、優しい子になるかもしれません。

実際どうなのか、私の体験談も交えながら、ひらがなの名前は本当にかわいそうではないのか解説していきたいと思います。

ひらがなの名前はかわいそう？よくない？

ひらがなの名前がかわいそうではないのは女の子のケースです。
男の子の場合は絶対にNGではなく、最近は柔らかい印象の子も増えているので、その子のイメージにあわせてみるといいですね。

女の子ならかわいそうではない

ひらがなの名前は、柔らかい印象で温かいイメージがあります。

たとえば、私の名前で比較してみましょうか。
私の名前は「みか」といいますが、漢字にすると「美香」や「美嘉」になります。

どうでしょうか？
ひらがなの「みか」はかわいらしい印象なのに、漢字すると途端に固い雰囲気になりますよね。

だから、女の子で柔らかい印象の名前をつけたいなら、ひらがなはおすすめ。

また、「さゆり」のように古風でかわいいひらがなの名前もあります。
「さゆり」といったら漫才コンビ「かつみ♥さゆり」のさゆりさんを思い浮かべますが、2023年現在では59歳なのにとってもかわいい印象ですよね。

ひらがなの名前は、いくつになってもかわいい印象になります。
名前の印象とその人の雰囲気は似てくることがあるので、綺麗系ではなくかわいい系の子どもなら、ひらがなの名前をつけてあげるといいですね。

男の子だとよくないかも

男の子でひらがなの名前はほとんどいないので、「他人と違う」意味でいじめの原因となる恐れがあるかもしれません。

人はグループから外れている人を見ると、いじめたくなるもの。
本当は「あの人羨ましい」という気持ちがあるのですが、妬みの気持ちからグループから排除されがちになるからです。

でも、現在の男の子に限っては、ひらがなの名前でもいいかもしれません。
なぜなら、今の男の子は性差を感じさせないジェンダーレスの雰囲気の子が人気なので、あえて柔らかい印象にするためひらがなの名前にする方法はおすすめです。

また、芸能人でも覚えやすさから、芸名をひらがなにする人もいますね。

• 明石家さんま
• 大沢たかお
• 郷ひろみ
• 渋谷すばる
• 志村けん

など、芸人や俳優さん、ジャニーズでもひらがなの名前の人がいますよ。

ひらがなの名前をあえてつける意味とは？

それでは、子どもにひらがなの名前をあえてつける意味を解説していきたいと思います。

誰でも読みやすく覚えてもらいやすい

ひらがなの名前は、誰が見ても読めますね。
子どもでも読めますし、区役所などの公的な場所でも読み間違われません。

よくある名前で問題となりやすいのは、キラキラネームです。
当て字すぎて読めない名前が増えているようで、学校の先生は生徒の名前を読み間違わないように、ふりがなを振って覚えると聞いたことがあります。

もともと、読みやすいひらがななら、その心配はありませんね。
ひらがなの名前は誰からも覚えてもらいやすく、数もそれほど多くないので、ひらがなの名前はおすすめですよ。

ひらがなの名前の名刺を渡せば、一発で覚えてもらえる可能性大。
私は営業のように名刺を渡す仕事をしたことがありませんが、誰からも名前を間違われる経験がなく、もともと苗字自体も小学校低学年で習う漢字なので、覚えてもらえる確率が高い気がしています。

名前を説明しやすい

「ひらがなです」と一言伝えるだけ。
誰かに名前の漢字を聞かれたら、「ひらがなです」と言うだけなので安心です。

漢字だと相手に伝えるのに苦労することがあって、相手が漢字にうといと気を使ってしまいますよね。
でも、ひらがなならその心配はなし。

説明するのがすごく楽だから、私は親に感謝しています。

運気が上がりやすい画数にできる

子どもの名前をつけるときは、画数を気にする人は多いですね。
漢字だと画数が多くなってしまうことがあるので、あえて画数が少ないひらがなにして運気アップしやすくする対策があります。

• 画数が多い名前：硬い印象がある
• 画数が少ない名前：シンプルな印象がある

社会的な地位がある人の名前は画数が多いと威厳がありますが、逆に硬い印象になってしまうのがデメリットですね。

一方で、ひらがなは画数が少なめ。
画数が少ないと、のびのびとした印象になり、ソフトな印象もあるので、運気アップにおすすめですよ。

自分のひらがなの名前が好き

私自身、ひらがなの名前ですが、自分の名前が好きですね。

もともと、「望」という名前にしようか迷ったそうで、結局は「みか」というひらがなの名前になりました。
子どものころは「望がよかった！」と思うこともありましたが、長年使っているとひらがなの名前は親しみ感があるので好きになりました。

漢字の「望」であれば、「人に期待される」という良い意味があります。
一方で、ひらがなで「みか」はどんな意味にもとらえることができるので、親が考える名前にしやすいように思います。

「みか」自体は「美しい」などといった意味があるそうですね。
私自身美しいタイプでもなく、立派でも器量よしでもないので、漢字だと名前負けしていたかもしれません。

その点、ひらがななら柔らかい印象になりますね。
また、海外ではMIKAという名前の人もいるので、個人的には「海外の名前みたい」と少し嬉しい気持ちがあるんですよ。