波動とは何ですか?物理やスピリチュアルでわかりやすく解説

こんにちは、mikaです。
今回は、スピリチュアルでよく出てくる言葉「波動」について解説していきます。
紹介する内容は、次のとおりです。
- 物理とスピリチュアルの波動とは?
- 波動が低いデメリットとは?
- 波動を上げる方法
この3点でお伝えしていきます。
スピリチュアルで「波動」はよく聞きますが、意味がわかりにくいですよね。
言葉からすると「波」と「動く」です。
今回の動画は、頭で理解したい人向けに、波動の意味をまとめました。
Contents
波動とは?
まずは、波動の意味を、物理とスピリチュアルの2点から解説していきます。
何となく理解するのではなく、きちんと原理を知ってくださいね。
物理での波動とは?
最初にいっておきますが、波動の正体は詳しくわかっていません。
目に見えないもののため観測や証明が難しいからです。
証明が難しいからといって、波動がないとは言えませんよね。
ここからは、物理における波動の推測です。
まずは、自分の手を目で見てください。
おそらく個体に見えるはずですし、手で触れても塊に感じられるはずです。
でも手を超性能な顕微鏡で見れば、分子や原子の粒で見えてきます。
さらに原子の中にも、素粒子が絶え間なく動き回っているのです。
目で見て素粒子が見えなくても、本来は粒が合わさったものが手になっています。
この世にあるものは同じで、木々も大地も同じ構造で振動しています。
つまり物理で「波動」とは、素粒子が絶えず動き回り振動していることです。
ちなみに、私たちの感情も振動していてエネルギーの一種です。
人の周波数は、医学や哲学博士のデヴィッド・R・ホーキンス博士の「パワー対フォース」内で関係性が示されています。
博士は、29年の歳月をかけて、人間の感情と周波数の関係性を調べました。
どんな感情でどの周波数になるのか知りたい方は、書籍を参考にしてくださいね。
実際に数値で表せるように、感情と周波数は関係しているものなのです。
スピリチュアルでの波動とは?
物理で波動とは物質の振動をいうなら、スピリチュアルの波動とは何なのでしょうか。
スピリチュアルでの波動は、心の振動レベルを示すことが多いようです。
たとえば、恐れや不安などマイナスの感情があると、周波数が下がります。
逆に、ワクワクや喜びを感じていれば、周波数が上がっていることがわかりますね。
宇宙にあるものすべてが振動していて、私たちの感情もエネルギーを発しています。
病気も周波数があるため、スピリチュアルでは心と身体は一体だと考えます。
波動が低いことのデメリット
では、次は波動が低いことのデメリットを見ていきましょう。
動きが小さくなってしまう
物理では宇宙にある物質すべてが振動していると説明しました。
地球も同じで、自転や公転など宇宙空間を動いています。
実は、地球は宇宙空間を驚くほどの高速で動いているのです。
私たちが地球にいても地球の動きは感じないかもしれません。
それでも、地球はすごいスピードで宇宙空間を移動しているのを想像してみてくださいね。
物理の世界では、高速で動くものほどエネルギーレベルが高いとします。
地球が宇宙を高速で動いているとすれば、地球は波動が高いといえますね。
過去の記事や動画で、「地球は周波数が低い」と紹介したことがありました。
私たちが地球に生まれるため無限の存在から分離すると、私たちの周波数が下がります。
でも地球自体の周波数は高く、私たち魂1つずつの周波数が低いだけなのかもしれません。
私自身周波数や波動を完璧に理解しているわけではないです。
今回の話から、次のように推測できます。
- 地球→早く動くため周波数が高い
- 人の魂→分離しているため周波数が低い
スピリチュアルでは、無限の存在から分離するほど、周波数が低くなると考えます。
分離とは、「無限の存在から遠くなる」意味があります。
つまり、無限の存在から離れるほど、私たちは分離して周波数が下がってしまうのです。
無限の存在は愛のエネルギーです。
離れるとは、恐れや不安などネガティブな感情があるときに分離しています。
波動が低ければ、私たちの動き自体が小さくなっている状態です。
イメージからしても、
- 動きが大きいもの→エネルギーが高い
- 動きが小さいもの→エネルギーが小さい
と判断できますね。
私たちがネガティブな感情になっていれば、自ら波動を下げているようなものなのです。
低い波動を引き寄せてしまう
波動が低いと、同じ波動が低いものを引き寄せるデメリットもあります。
よく、「類は友を呼ぶ」と言いますね。
似た者同士が集まるのも、波動が同じ状態が引き寄せられているためです。
自分が次の状態になっていると、同じものを引き寄せます。
- 人の悪口を言っている
- 誰かのせいにしている
自分が誰かに「ちょうだい」と言っているとします。
すると、相手からも「ちょうだい」と言われてしまうのです。
周波数が低ければ結局奪われるだけになり、ますます悪循環になっていきます。
波動を上げる方法
波動は物質の振動レベルのことで、デメリットも理解しましたね。
次は、波動を上げる対策を理解しておきましょう。
ネガティブから抜け出す
周りにある不安や恐怖は波動が低いので、近づかないのが一番です。
そして、自分自身が「不安や恐れをから抜け出す」と決めましょう。
実際に不安や恐れがあるとしても、抜け出そうとするだけでいいのです。
問題は低い周波数のみにあるので、まずは抜け出すのを考えてください。
自分が次のようなネガティブな感情があれば、周波数が下がっています。
- 人をねたむ
- 人を批判する
- 何かに対し怒りがある
- 誰かを憎んでいる
自分のネガティブな感情に気づいたら、1つずつ手放す癖をつけていきます。
一度にすべての感情を手放すのは難しいので、気づいたら取り除くしかありません。
波動を上げる感覚がわからない人でも、ネガティブな感情はわかりますよね。
ネガティブを手放す癖がついてくると、自分を俯瞰して見られるようになります。
波動が高いものを周りに置く
簡単に波動を上げたいなら、周りの物から対策がいいですね。
物にも波動があるので、心地いいと感じる物を周りに置きましょう。
たとえば、食べ物なら次のようなものです。
- 精製されていない穀物や砂糖
- 農薬を使っていない野菜や果物
- 化学調味料を使っていない手料理
周りの物でいえば、次のようなものです。
- 麻や綿など天然繊維
- 明るい色のもの
- キラキラ光るもの
波動を上げたい方は、インテリアや着るものから変えるのがいいですね。
空間が整えられたカフェが気持ちいいのも、波動と関係しているからです。
周りの物から環境を変えられないなら、動物の周波数を利用する方法もおすすめ。
猫がゴロゴロいう音や、鳥のさえずりは周波数が高いですよ。
波動が高い音楽を聴く
クラッシックの中には、周波数が高い音楽がたくさんあります。
チャイコフスキーやモーツアルトがおすすめです。
中でもカノン「ヨハン・パッヘルベル」は周波数が高いです。
掃除をする
物にも波動があるので、汚れでも波動が下がってしまいます。
- 着古した洋服
- 散らかっている部屋
- 光が入らない薄暗い部屋
- 汚れがたまった部屋
など、汚れがたまると波動が下がっていきます。
波動を上げたいなら、掃除をして部屋の換気をしたいですね。
よく「トイレ掃除は運気が上がる」と言われるのも、波動と関係しているからです。
まとめ
最後に、波動についてまとめますね。
- 波動とは振動のこと
- 振動数が大きければ波動が高い
- 波動が低いものを避けよう
私たちの生活の中で、恐れや怒りなどネガティブな感情が出たら注意したいですね。
ひとつずつ冷静に見ながら、手放すようにしてみてください。
自分の周波数が下がれば、同調したものを引き寄せるので、意識して恐れや怒りの感情を手放すのがおすすめです。
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