「在庫あり」なのにAmazonの発送が遅い理由とは?対策方法4選
Amazonは迅速発送が有名ですが、最近は「発送が遅い」という声も。
ネット通販の需要が増えている理由があるので多少遅れるのは仕方がないとしても、「在庫あり」で発送ステータスがいつまでも「準備中」だとイライラしますよね!
なぜ、最近のAmazonは発送が遅いのでしょうか。
その理由と対策方法4つをまとめてみました。
「在庫あり」なのにAmazonの発送が遅い理由
購入側としては、「在庫あり」ならすぐに商品が発送されると考えてしまいます。
しかし、在庫がある商品でも、次の理由により発送が遅れる可能性が。
支払いを終えているか?
Amazonの商品は、支払い処理が終わらないと発送されません。
注文しただけで支払いが完了していないか、確認してみましょう。
クレジットカード払いにすれば、カードの支払い処理は早いため安心。
ただし、以下の支払い方法だと注意が必要です。
- コンビニ払い
- 振込
- 電子マネー払い
- デビットカード
デビットカード払いだと、口座の残高が足りない恐れがあります。
コンビニ払いや振込を選択したときは、支払い処理を完了させないと商品は発送されません。
クレジットカードの限度額は超えていないか?
Amazonの支払い処理が早いのはクレジットカードですが、カードの利用限度額が超えていると支払い処理ができません。
また、不正利用などでクレジットカードが止まっていないかもチェックしてみましょう。
間違ってコンビニ払いを選んでいないか?
コンビニ払いだと、支払い完了の確認が遅くなる傾向があります。
クレジットカードでは電子処理で支払いを即確認できますが、コンビニで支払いをすると支払いセンターからAmazonに情報が伝わるのに時間がかかるためです。
また、クレジットカード払いを選んだつもりが、コンビニ払いだったというケースも。
コンビニ払いの支払いを完了していないため、いつまでも商品は発送されません。
在庫ありとなっていてもなしのケースあり
商品を購入するタイミングによっては、在庫ありでも直後に売り切れる場合があります。
売り切れ表示になっているか確認してみましょう。
しかし、最近のAmazonは、「在庫あり」表示でも発送が遅い場合があります。
私も、このような経験をしたので、詳しく紹介しますね。
年末年始にAmazonで一眼レフカメラを買いました。
「在庫あり」だったので安心して購入したのですが、その後商品はなかなか発送されず。
商品発送ステータスを見ると、どんどん商品お届け日がズレていきました。
商品ページには「在庫あり」と書かれているのになぜ?
在庫が足りないなら納得できますが、商品ページを見ると在庫は確保されているよう。
疑問を感じたので、カスタマーセンターに問い合わせて発送を早くしてもらいました。
私の憶測でしかありませんが、Amazonプライム会員に優先して発送しているため、通常会員の私は後回しにされていた?
カスタマーセンターに問い合わせると、即発送だったので在庫は本当にあったのでしょう。
Amazonは問い合わせをすると対応がよく、問い合わせした人から優先して発送しているのかもしれません。
到着予定なので数日前後することも
配送状況のステータスは、あくまで到着予定日です。
商品が配送されていても、運送状況によって配達が前後することが。
Amazonの配送ステータスはあまり当てにできませんよ。
配送ステータスで「発送」に変わっていないのに、先に商品が自宅に届いて驚いたこともあります。
ショップからの配送だと配送が遅いことがある
Amazonの配送が早いのは、Amazon倉庫に商品があるとき。
発送元がAmazonになっているときや、ショップがAmazon倉庫に発送の委託をしているときは、発送が早くなります。
ただし、Amazon倉庫からの発送は、ショップが手数料を支払ないとならない。
小規模ショップは自分で発送するため、Amazon倉庫からの発送と比べて遅くなることがあります。
もちろん、ショップからの直接発送でも、発送が早いショップも。
発送が早いか遅いかは、ショップの対応にゆだねられることになります。
配送業者に到着しているが配送業者が人手不足
最近は通販需要が増えているため、どこの運動業者も人手が足りていません。
運送業者に商品が届いても、人が足りなくて配達できない場合も。
また、最近ではAmazonと直接契約する専属ドライバーも増えています。
大手運送会社は運賃の関係でAmazonから撤退する動きもみせていて、Amazonと契約する中小の運送会社や個人ドライバーに移行しつつあるようです。
中小企業の運送会社や個人ドライバーだと、大手のようなスムーズな配達とはならないかもしれません。
Amazonの注文が増えて処理しきれない
クリスマス時期、年末年始など通販需要が増えるときは、Amazonもさばききれません。
楽天などの通販も同じことで、買い物需要が増える時期に注意したいですね。
私のAmazonの発送が遅かった経験も、年末年始でした。
年末年始はどうしても注文が増えるので、急いでいる商品の購入は避けたほうがいいかもしれません。
また、Amazonのセール期間も注文が殺到します。
- ブラックフライデー
- サイバーマンデー
これら注文が多くなる時期は、Amazonプライム会員の発送が優先されるのは仕方がないことです。
Amazonの発送が遅いときの対策4選
在庫ありでもAmazonの発送が遅いときは、次に紹介する対策がおすすめ。
Amazonプライム表示があるものを買う
Amazonは、Amazonプライム会員を優先する傾向があります。
わざわざ毎月お金を払って会員になってくれるのですから、当たり前ですよね。
日本の会社だと一般会員との差をつけないのが普通かもしれない。
でも、Amazonはアメリカの企業で、お得意様を優先するのは当然のことなのです。
Amazonの発送が遅いのが嫌なら、Amazonプライム会員になるのが一番。
年間4,900円(税込)で、動画・音楽・フォト・書籍のサービスが付いてきてお得ですよ。
また、家族がAmazonプライム会員なら家族も同等のサービスが使えます。
同居の家族を2人まで登録可能なので、Amazonをよく使うなら月々の負担額はそれほど大きくならないはず。
Amazon発送の商品を買う
発送を早くして欲しい場合は、Amazon発送の商品がおすすめ。
- 「Amazon.co.jp が発送します」の表示がある
- 販売元がAmazonになっている
Amazonの発送が早いのは、Amazon倉庫のシステムが優秀だからです。
発送されれば配送状況のステータスもきちんと反映されるので安心ですね!
カスタマーセンターに問い合わせる
Amazonで何か問題が出たら、とにかく問い合わせること。
カスタマーサービスは、チャットによる会話です。
Amazonはお問い合わせのサービス対応を重視しているようで、お問い合わせをしてきた人に対して、優先して対応してくれるようです。
また、迷惑料として商品券のプレゼント、Amazonプライム無料などが提示されることも。
私も、一眼レフのときにカスタマーサービスで問い合わせたら、割引券をもらいました。
Amazonプライム会員の人は、無料になるサービスが提示されるかもしれません。
発送が遅い場合はキャンセルする
いろいろと対策をしてもAmazonからの発送が遅いなら、注文のキャンセルがおすすめ。
商品が発送されていなければ、自由にキャンセルしても大丈夫です。
在庫ありなのにAmazonの発送が遅いときは注意しよう
最近はネット通販需要の増加もあって、Amazonも大変なのかもしれませんね。
「ネットで買うならAmazon」という人も多いので、注文数が増えても人手が足りずにさばききれない事情もあるのかも。
とはいっても、消費者には関係ないことですよね。
Amazonをこれからも継続して使い続けるなら、この機会にAmazonプライム会員になってみては?
お金を払って会員になってくれる人に対しては、Amazonはすごく丁寧です。
個人的に私はAmazonプライム会員ではありませんが、Amazonをよく使うなら会員になってもいいかなと思います。
会員にならないのは
- AmazonビデオではなくHuluを使いたい
- 買い物はAmazonより楽天派
だからです。
Amazonをよく使うなら、Amazonプライム登録がおすすめですよ!