鬼門にトイレがある場合!盛り塩・観葉植物など対策法を紹介

鬼門にトイレ ライフ

「鬼門にトイレがあると悪いことがおこるの?」
これから家を建てる方は、このような不安を抱えているのではないでしょうか。
昔から鬼門にトイレを作ってはいけないといわれ、嫌われてきました。
なぜ鬼門にトイレを設置してはいけないのか紹介します。

鬼門とは?

鬼門とは、陰陽道の考え方からきたものです。
陰陽道は聞きなれないかもしれませんが、陰陽師だった安倍晴明という名前は聞いたことがあるでしょう。
中国から伝わってきた陰陽五行思想に基づくもので、陰陽師は日本独自に発展した、天皇に使える役職のひとつでした。
映画やアニメなどでは呪術を使っていますが、実際には占いや天文などを扱う役割の人です。

鬼門は陰陽道の考え方

陰陽師
鬼門というと風水からきたように感じるような気がするでしょう。
本来「鬼門」とは陰陽道の考えから基づいています。
陰陽道による鬼門は、鬼が出入りする不吉なものと考えられていました。

 

鬼門には「表鬼門」と「裏鬼門」のように対角する2つの鬼門が存在しています。
それぞれが鬼の出入りの場所となると考えられ、邪気がたまりやすい場所とされたのです。
しかし、歴史的に見ても、鬼門にトイレを設置すると悪いことが起こるという根拠はどこにもありません。

鬼門は風水とは異なるもの

鬼門の考え方は日本独自の陰陽道からきたものであるのに対し、風水とは中国で発展したものです。
風水は気の力を利用した環境学のことで、生活の環境を整えることで運気を呼び込むと考えられています。
風水に鬼門という考え方はありませんから、鬼門は日本独自の考え方なのです。

鬼門の方角は北東です

鬼門とは北東の方角です。
裏鬼門は反対側の南西となります。
正確には鬼門は、北東の60度分で、15~75度です。
裏鬼門は南西の60度分で、195~255度を表しています。

鬼門にトイレがある場合

鬼門にトイレ
では、鬼門にトイレがあったら悪いことがおこるのでしょうか?
実は日本の家庭では、日当たりがよい南側にリビングを設置することが多いため、水回りは必然的に鬼門を選ばざるを得ない現状になっています。
トイレが鬼門にならなくても、お風呂や洗面所が鬼門になっている家庭は少なくありません。

湿気がたまりやすいためNGとされてきた

なぜ鬼門にトイレを設置してはいけないのかというと、鬼門は湿気が溜まりやすい場所だからです。
昔は水洗トイレなどがなく、汲み取り式でした。
すると汚物が長期間トイレに溜まった状態となり、湿度が高いと虫が湧いて衛生上よくなかったのです。

カビや雑菌が繁殖する危険性がある

日当たりが悪く湿度が高くなりやすい鬼門は、カビや雑菌が繁殖します。
すると健康にも影響を及ぼす可能性があるため、鬼門に水回りを設置することは避けられてきたのです。

今の住宅では鬼門にトイレがあっても健康上影響しない

現在、トイレは水洗トイレになっていますから、汚物が腐敗して虫が湧く心配はありません。
しいていうなら、湿度が高くなりやすく換気が不十分でカビが生えやすいくらいでしょう。
そのため、北東の方角にトイレを設置しても、きちんと管理していれば健康上に影響が出ることはありません。

 

鬼門に化学的根拠はなく、先人の知恵が詰まっているものなのです。
何となく「鬼門」という言葉は悪いことがおこるように感じられますが、決して悪いことはおこりません。
陰陽道では鬼門は鬼だけでなく、神様の通り道とも考えられているため、この場所を不浄なものにしない考え方が必要です。

 

日本ではトイレには神様がいて、「綺麗にすれば幸運が訪れる」という話を聞いたことがある方も少なくないと思います。
以前、「トイレの神様」という歌も流行りましたよね。

 

鬼門にあるトイレは悪いものと考えるのではなく、神様が居心地よい環境にして、幸運を呼び込むために綺麗にする、このような考え方がよいのではないでしょうか。

鬼門となるのはトイレのタンクがかかっている場合

現在で鬼門にトイレがあっても、何もおこりません。
しかし、トイレのように汚れやすい部分は、鬼門を気にされる方もいるでしょう。
その場合は、トイレタンクが鬼門にかかっていないか確認してください。
トイレのスペースが鬼門に入っていても問題なく、トイレタンクがかかっていなければ鬼門ではありません。

鬼門にトイレがあるときの対策方法

鬼門にトイレ
すでに家を建ててしまっていて、鬼門にトイレがかかっているなら、対策しましょう。
清潔を保つことでよい気が流れ、トイレの神様も喜んでくれるのかもしれません。

いつも整理整頓を保つこと

水回りに置く物は整理整頓を心がけましょう。
たくさんのトイレグッズを出しておくと、ホコリがたまり不潔になります。
できるだけ棚にしまって、いつも拭き掃除ができるように整理してください。

 

トイレに置く物といったら、トイレブラシ・トイレットペーパー・トイレシート・洗剤などが挙げられます。
最近はトイレブラシが不潔だと考える人が増えているため、トイレブラシを使わない人もいるようです。
できるだけトイレ用品を増やさないのが、整理しやすいポイントです。

トイレを清潔にする

いつも清潔に保っていれば、トイレシートで便器の中を拭いても問題はないでしょう。
我が家では「ドメスト」をストックしておき、便器の中にウンチがこびりついたら、直接かけて時間をおき、トイレの水を流すようにしています。

 

トイレシートも、トイレットペーパーで代用できます。
毎日お掃除していれば、スプレーボトルに水を入れておき、ティッシュと水だけで掃除が可能です。
汚れがこびりついたときだけ洗剤を使えば、地球にも優しくなります。

定期的にトイレの窓を開け換気する

トイレは嫌なニオイが溜まりやすく、ときどき換気して空気の入れ替えをしましょう。
換気扇が付いているなら、24時間つけっぱなしにするか、センサー式にして人が入ったときに回るようにすると便利です。

トイレに湿気が溜まるとカビの原因にもなりますから、トイレ掃除をしたら窓を開けて換気をしてください。

鬼門のトイレのドアや窓は開けっぱなしにしない

鬼門は鬼の出入り口と考えられ、悪い気が入ってくる場所です。
そのため、トイレの窓は換気をするときだけ開けて、普段は開けっぱなしにしないでください。
トイレのドアも開けっぱなしにすると、リビングに悪い気が流れてくると考えられているようです。

 

トイレは尿や便など不潔なものが付着するため、ニオイが漏れないためという考え方なのでしょう。
ドアが開けたとき、リビングから便器が丸見えにならないよう設置するとベストです。

アロマの香りで空気を浄化する

昔からハーブの香りには、浄化する力があると考えられてきました。
実際に、除菌作用を持っているハーブも存在しているため、空気を綺麗にする作用が得られます。

 

タイム、ローズマリー、ミント、ユーカリなどに抗菌作用があります。
トイレ掃除用に用意した水ボトルに、アロマを数滴入れておくと、抗菌作用が高まるでしょう。
トイレの後にニオイが気になるときにも、シュッとひと拭きできます。

 

ハーブの抗菌作用は、かつてペストが流行った時期にハーブが使われたことでもわかります。
その昔、ヨーロッパではペストが流行し、たくさんの方が亡くなりました。
どうにかして感染症を食い止めようとして、セージ、ミント、ローズマリー、タイムなどのハーブを活用していたといいます。

盛り塩をして浄化する

盛り塩
盛り塩は悪い気がある場所を浄化する定番ですが、交換が面倒な方は避けてください。
長期間盛り塩をして交換しなければ、浄化する意味がなくなってしまうからです。
盛り塩は悪いものを寄せ付けない意味を持っていると考えられています。

 

円錐形に塩を盛ることで、良い気も集められると考えられているようです。
そのため、盛り塩は小皿の上に、円錐形にした塩を盛り付けてください。
正式にはトイレの4隅に盛り塩を置くようですが、家庭では1つ置くだけでもよいでしょう。

 

盛り塩は1週間~10日で交換するのがポイントです。
使用済みの塩は、そのままトイレに流しても構いません。
悪い気を吸い取ったもののため、食べたり体に塗ったりすることはしないでください。

水晶を置いてトイレを浄化する

水晶
水晶も浄化するパワーが強い石だと考えられています。
丸水晶でも、原石のままのクラスターでも構いません。
水晶は悪い気を吸い取ってくれるため、ときどき太陽の光を当てて、エネルギーを注入してあげてください。

明るい照明に変える

鬼門となる北東は、暗くジメジメとした印象があります。
隣の家が密接していると、トイレに光が入ってきません。
そのような場合では、トイレに使う照明を明るいタイプに変えましょう。

 

多くの場合、トイレの照明は電球色です。
オレンジ色の柔らかい光の照明器具が使われています。
これでも十分な光が得られるならよいのですが、少しくらいと感じるなら電球色ではなく白っぽい色の電球を使ってみてください。

凸面鏡を置いて負のエネルギーを吸収する

鬼門に置くと悪い気を吸収するといわれるのが、凸面鏡です。
鏡の面が歪んでいるため、普通の鏡の使い方はできません。
おもに悪い気を吸うために使うものです。
小さな凸面鏡も売られていますから、気になる方は設置してみましょう。

観葉植物を置く

植物は浄化のパワーがあるとされているため、トイレに観葉植物を置いてみてください。
偽物の観葉植物では意味がないため、本物の生きた観葉植物を置いてください。
ただし、日当たりが悪いと植物が枯れやすく、枯れたままの観葉植物に浄化するパワーはありません。

 

多肉植物のように水切れに強く、強い光を必要としない植物が向いています。
葉がある観葉植物の場合は、葉にホコリが付着すると浄化のパワーが落ちるため、ときどき葉を拭いてあげてください。

 

100円ショップにもおいてある、サンスベリアは空気を綺麗にする効果があるとされています。
丈夫でお手入れも簡単な植物で、初心者でも育てやすいでしょう。
100均では土やミニプランターも売られています。

鬼門にトイレがあっても気にしない

鬼門はもともと先人の知恵で、健康上よくないものでした。
湿気が溜まりやすい部分は虫が湧きやすく、カビも生えやすいためです。
現在の家では水洗トイレとなっているため、このような問題は発生しにくく、それほど鬼門を気にしなくてもよくなっています。
鬼門を気にし過ぎるあまり、トイレが使いづらい位置になってしまっては本末転倒です。
トイレが鬼門にかかっていても、トイレタンクの位置を少しずらすだけでも解消できます。
あまり気にせず、清潔に保ちトイレの神様を呼び込みましょう!