スノトレとは?団塊ジュニア世代が懐かしい雪用シューズについて

スノトレとは ライフ

「スノトレ」って知っていますか?
恐らく現在40代くらいの団塊ジュニア世代なら、「あ~子どものころ履いていたよね!」とわかる人もいます。
それも、雪国限定で。

 

それ以外の世代の人に「スノトレ買ってきて」と言っても通じませんし、本州の人に「スノトレ出しておいて」と言ってもわかりません。

・40代の団塊世代に流行った
・雪が降る地域でスノトレは今でもある

このような特徴があります。

 

スノトレという言葉をはじめて聞いた人のために、どんな靴なのか解説していきます。

スノトレの正式名称は?

先日、再放送された北海道ローカル番組「水曜どうでしょう」を見ていたら、スノトレという言葉が出てきました。
1997年に放送された番組で、前回サイコロの旅が中途半端で終わったため、「札幌に帰ろう」という企画で、大泉洋さんが旅の準備もせず連れていかれるという内容でした。
大泉洋さんは北海道ロケだと思っていたため、動きやすく濡れにくいスノトレを履いてきてしまったのです。

 

テレビを見ていてゆとり世代のうちの子どもは、「スノトレって何?」と聞いてきました。
私はちょうど団塊ジュニア世代のため、小さいころからスノトレは履き慣れてきたのです。
そのため、「スノトレって何だろう?」なんて考えたこともありませんでした。

 

で、よく考えてみると「スノートレーニングシューズなんでない?」という結論に達しました。
昭和の時代には長靴しか雪用の靴はなかったのです。
そこで登場したのが、スポーツシューズのような見た目のスノトレでした。
スニーカーを冬仕様にしたもので、靴底がゴムですべにくく、防水仕様で水が染みてくることもありません。

 

私自身スノトレを子ども時代に履いていた記憶はないのですが、冬用のシューズのことをスノトレということは知っていました。
そして、その当時の冬用ジャンバーは、「アノラック」といいました。
「なつかしい~」

 

「本当にスノートレーニングシューズであっているのかな?」と思い調べてみると、スノトレ第一号を販売したシューマートのサイトに、スノトレの名称のことが記載されていました。

正式名称は「スノートレーニングシューズ」。雪が積もりやすい地域で愛用されているスノーシューズで、雪上で滑りにくく、しっかりと足首をホールドできるので長靴のように脱げてしまうということもない「実用性の高いカジュアルな靴」です。1977年の発売以来、子どもを中心に大ヒットし、機能性、デザイン性も向上。今では大人用のスノトレも販売されています。このスノトレの第一号を販売したのが、実はシューマートだというのはあまり知られていない話。考案者はシューマートの商品部長を務めていた黒岩監査役で、当時入社7年目を迎えた「おじいちゃん」こと岡宮正明さん(現取締役会長)は、その開発と爆発的ヒットに大きく携わりました。
出典:http://www.shoemart.co.jp/feature/1444/

 

シューマートは北海道には存在しておらず、どうやら東北地方のシューズ店のようです。
つまりスノトレの発祥だといえるのは、東北地方ということです。

 

しかし、スノトレの正式名称は「スノートレッキングシューズ」と説明しているサイトもありました。
トレッキングというと山を登るための靴ですから、ちょっと違う感じもします。
雪の上でもトレーニングができる「スノートレーニングシューズ」のほうがしっくりくる感じがしますね。

スノトレは現在でも売られているもの

スノトレとは、スニーカーを冬仕様にしたものです。
しかし、今は雪用の靴のことをスノトレとはいいません。
北海道では冬になると滑りにくく、水が染みてこないスノトレは定番となっています。

 

スノトレはアシックスが登録商標しているという情報も出てきました。
どうやら「SUNOTORE」というアシックスのスノトレがブームの発端ともいわれているようです。

 

SUNOTOREは札幌オリンピックの時代に、選手たちのために開発されたものでした。
それが一般でも販売されるようになり、一躍ブームになります。

スノトレとは
画像出典:https://www.asics.com/jp/ja-jp/%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%88%E3%83%AC%C2%AEsp7/p/0010246941.00

アッシックスの公式サイトに、スノトレがありました。
画像を見るとわかる通り、底がゴムでできていて、溝が深めに作られているため、雪道やアイスバーンでも滑りにくくなっています。

 

雪道では、こういったスノトレがないと滑ります。
スノトレだと普通のスニーカーと見た目がかわらず、一回り大きくできているくらいです。
周りはビニールでできているため、10cmくらい浸水しても水が入ってくることはありません。

 

北海道では基本冬にべちゃべちゃ雪になることはなく、パウダースノーなので、浸水する機会は春くらいですが。
それでも、靴に雪が付いて玄関に持ち込まれると、少しずつ溶けていくため、水が染みにくいことは絶対条件です。

 

本州ではスノトレを買うことができないので、北海道旅行に行く際には、ネットでスノトレを購入しておくとよいですよ。
北海道の人にしてみればスノトレ=おしゃれじゃない靴、という感覚がありましたが、最近のスニーカーブームで、若い子もスノトレを履くようになり、普段着に合わせても違和感がなくなりました。

 

私が子どもの頃は、スノトレにひっくり返せるスパイクが付いていたものです。
かかとの部分に金具のスパイクが付いていて、使わないときやデパートなどに行くときは、ひっくり返しておくことができました。
スパイクがあるとより滑りにくいのですが、スパイクに雪が固まってくるのがデメリットです。
そして、スーパーなどの屋内では、ガチャガチャうるさくなります。

 

私が小さいころの雪国で小学生の低学年では、学校帰りに道路に積み上げている雪山に登って帰るため、長靴が基本でした。
それって、今考えるとかなり危険な遊びでした。
歩道に高く積み上げられた雪山に登ると、たまに道路に向かって滑り降ちてしまい、車にはねられる危険性があるからです。
今の子どもは学校帰りに雪山に登ろうものなら学校の先生に「危ないから登っちゃだめですよ!」と言われてしまいます。

昔はそんなこともお構いなしで、危険な遊びをしてたくましく育った世代だったのかもしれません。
高学年になるとそういった遊びをしなくなるので、くるぶしまでのスノトレが履けるようになった記憶があります。

 

ただ、スノトレは耐久性に欠けている感じがあるようです。
長靴だと破けることはまずないのですが、スノトレだと周りのビニール素材が劣化していき、見た目は大丈夫でも水が染みていきます。

 

女性用のロングブーツでも何年も持つのに、主人や息子のスノトレは、毎年か2年くらいでダメになってくるからです。
そして北海道で売られているスノトレでも、ものによっては滑る底のものもあります。
私はスノトレを履きませんが、夫や息子が履いて「今年の靴は滑りやすい」と言っているのを聞くことがあります。

 

なかには、スタッドレスタイヤのゴム素材を使っている一品もあります。
絶対に滑りたくない方は、少し高級なスノトレがおススメです。

スノトレは海外でも通じる?

どうやらスノトレ、スノートレーニングシューズとは、和製英語のようです。
そのまま英語にすると「Snow Training Shoes」となります。
これでは雪で運動するための靴となってしまうため、スポーツ用を勧められるかもしれません。

 

スノートレッキングシューズだと「Snow trekking shoes」です。
この場合は、雪山を登るための靴となるため、本格的なアウトドア用シューズを勧められるでしょう。

 

海外で似たような商品を探す場合は、スノーブーツやウィンターブーツなどの言葉を使うとよさそうですね。

スノトレレディースのおすすめ商品を紹介

これから北海道旅行をする方のために、ネットで買えるスノトレを紹介します。
本州ではスノトレは手に入りにくくなっているため、見つからないときはネットでの買い物が便利です。

[スポルディング] 防水 スノーシューズ SPW 2800

安価なスノトレを希望される方にピッタリのシューズです。
スポルディングはお手頃価格のため、北海道旅行にも使いやすくなっています。

 

[アシックス] スノーシューズ スノトレ SP7 TFS284 (現行モデル)

アシックスのスノトレは真っ黒で、シンプルなつくりです。
スポルディングよりもスリムな見た目のため、足元がごつくなりません。
硬くなりにくいラバーソールを使っていて、耐久性にこだわりたい方におススメです。
靴底のゴムが硬くなってくると、滑りやすくなります。

 

converse(コンバース) NEXTAR 1331 HI【防水/防滑】(ネクスター1331HI) 32795131 ブラック/ピンク

女性の間でも定番のスニーカー、コンバースからもスノトレが出ています。
色使いがかわいらしく、若い女性にもピッタリです。
完全防水仕様ではありませんが、北海道旅行で使う場合はパウダースノーのため問題ないでしょう。
カラフルな色使いで、スカートにもパンツにも合います。

 

(アーカイブ・ラベル) Archive Label 冬 tesla 防寒 スノースニーカー

シックなカラーで、普段着にも合わせやすいスノトレです。
内側がボア仕様になっているため、靴下を重ね履きしなくても暖かそうです。
安価な価格で買えるため、北海道旅行で短期間しか使わないときに便利です。

 

[ハイテック] HI-TEC アウトドアシューズ HT BTU06 ロックネスWP

4cmまでなら4時間まで耐えられるつくりで、本格的な雪国仕様のスノトレです。
イギリスのロンドンで生まれたメーカーで日本製ではありませんが、軽量と完全防水仕様が魅力となっています。
アウトドアでも使われている実績を持つシューズです。

 

[ケイスイス] K-SWISS アウトドアシューズ KS SPU106WP

履き口のチェック柄がかわいらしいスノトレです。
防水設計は4cmまでなら4時間まで耐えられる、本格的なつくりとなっています。
スノトレを選ぶならデザイン性!という方におススメです。