缶コーヒーを温める方法3選!

「缶コーヒーを自宅で温めて飲みたい」
このような悩みをお持ちではないでしょうか。
缶コーヒーを温める方法は、間違ったやり方だと危険性もあるため注意が必要です。
ときには、缶コーヒーを温めすぎて爆発することもあるため、火加減には十分注意する必要があります。
このページでは、缶コーヒーの温め方3種類を解説しています。
スーパーで格安の缶コーヒーを買ってきて、自宅で温めて飲みたい方は、次に紹介するコーヒーの温め方を参考にしてみてください。
Contents
1・缶コーヒーを湯煎で温める
缶コーヒーを温める方法として、もっとも一般的なのが、湯煎で温める方法です。
①缶コーヒーを湯煎で温める
鍋に水を入れお湯を沸かしましょう。
お湯が沸騰したら火を止めてください。
栓を閉じたままの缶コーヒーを、鍋に入れて温めます。
横に倒して入れると、効率良く缶コーヒーを温めることが可能です。
お湯は沸騰させ続けないこと
鍋に缶コーヒーを入れたまま、鍋を火にかけないでください。
火にかけたままその場から離れると、缶コーヒーの中身が圧縮され、爆発してしまう可能性があります。
ツイッターに投稿された内容では、そのまま火にかけた缶コーヒーが爆発し、天井に刺さってしまったそうです。
缶コーヒーを鍋で温める際は火から離れないようにしましょう。
戻ると天井に刺さってる場合がございます。#缶コーヒー#爆発 pic.twitter.com/np9OR6KtX8— 木村和輝 (@GlamTrick) August 10, 2014
缶コーヒーが天井に刺さるくらいなら弁償や修理だけで済みますが、人がいる場合は大けがとなる可能性もあります。
鍋に缶コーヒーを入れたら、火にかけずそのまま温まるのを待ちましょう。
②鍋にお湯を入れたまま缶コーヒーを入れておく
鍋の火は止めたままで、そのまま10分間放置させます。
はやく取り出せば適度にぬるい状態で飲みやすく、長い間待てば自販機くらいの温かさを保つことが可能です。
好みの温度になったら取り出して飲みましょう。
出典:http://www.morinaga.co.jp/contact/faq/detail/56
③スチールクーラーにお湯を入れておくと冷めにくい
現場の方にたくさんの缶コーヒーを差し入れする場合は、鍋にお湯を入れて持って行くのではなく、スチールクーラーにお湯を入れたほうが、お湯が冷めにくくなります。
スチールクーラーは、釣りやアウトドアなどで使う道具で、軽くて持ち運びしやすいのがメリットです。
保温性が高く、お湯が冷めにくいため、現場に持って行っても保温性が保たれます。
大工さんなどに差し入れする場合は、午前なら10時くらい、午後からはお昼と15時くらいがベストです。
10時と15時には休憩タイムを挟むのが一般的で、5分くらい早めに到着するよう持って行くと喜ばれます。
2・缶コーヒーをポットで温める
家庭にポットがあるなら、それを使って自動で温める方法もあります。
①ビニール袋に缶コーヒーを入れる
缶コーヒーを取り出したときにお湯で濡れないよう、ビニール袋に缶コーヒーを入れておきましょう。
口を縛っておきます。
ポットに水と缶コーヒーを入れた袋を入れてください。
②ビニールの口をはさみポットに入れる
ビニール袋の口を、ポットの脇に挟んで蓋を閉めます。
これで缶コーヒーを温める準備ができあがりました。
③ポットのお湯をお好みの温度まで温める
ポットのお湯を好みの温度まで温めましょう。
お湯が沸いたら保温機能にしておけば、缶コーヒーもずっと温かいままです。
好きなときに缶コーヒーをポットから取り出し、飲んでください。
3・HOTすーるを利用して缶コーヒーを温める
缶コーヒーを電子レンジで温めたい場合は、市販のグッズを利用すると温めることができます。
西山コーポレーションが開発した「HOTすーる」を利用すると、通常は電子レンジNGの缶コーヒーでも、電子レンジで温められて便利です。
HOTすーるの容器に水を入れて、缶コーヒーをそのまま中に入れて蓋をします。
容器のまま電子レンジに入れて、1~2分温めるとホット缶コーヒーのできあがりです。
この容器を使えば、アルミホイルに包んだ生卵を茹で卵に加熱することもできます。
西山コーポレーション
出典:http://www.nishiyama-corporation.jp/product/2
直接電子レンジにかけるのはNG
缶コーヒーは直接電子レンジにかけることはできません。
電子レンジはマイクロ派を食材に当てて加熱する仕組みで、アルミホイルや缶などマイクロ波を跳ね返す素材を入れても、マイクロ派が通り抜けることができないからです。
金属を電子レンジに入れるとマイクロ派が反射してしまい、火花がちって電子レンジの故障の原因にもなりかねません。
アルミホイルをうっかり電子レンジに入れてしまい、火花がちった経験をしたことがある方もいるでしょう。
マグカップに移し替えてから温めよう
電子レンジはマイクロ波で食品の水分を振動させ温める機械ですから、缶コーヒーを温める場合はマグカップに移し替えてください。
缶詰をあたためる場合は、中身を器に移しかえ、ラップをかけて電子レンジであたためるか、中身を鍋に入れて火にかけてください。
未開封の缶詰を直火にかけるのは、缶が破裂するなどの危険がありますので絶対におやめください。
また、開封・未開封に関わらず缶ごと電子レンジで加熱するのは、電子レンジの電磁波が缶に反応しスパークして電子レンジが壊れたり、缶が破裂するなどの危険がありますので絶対におやめください。
出典:http://www.nissui.co.jp/qa/answer/a068.html
缶コーヒーを温めるニーズ
缶コーヒーを温めて飲みたいニーズは、次のようなときです。
現場の方に温かいコーヒーを飲んでもらうため
住宅を建てている方は、現場の方に温かい缶コーヒーを差し入れしたい希望があるのではないでしょうか。
大工さんが差し入れで手を抜くということはないようですが、現場の人と仲良くなるチャンスでもあるため、差し入れをする方は少なくありません。
とくに工務店のように融通が利く住宅会社では、大工さんと話しているときにサービスで、プランになかったサービスを付けてくれることもよくあります。
現場の方に差し入れする場合は、コンビニで買った缶コーヒーだとすぐに冷めてしまう可能性があるため、スチールボックスに入れて保温する方法がおススメです。
余っている缶コーヒーを温めて飲んでしまいたい
激安スーパーで缶コーヒーを大量に買った際には、缶コーヒーを早く消費してしまいたいときもあります。
味が悪い缶コーヒーでも、温めることで美味しく飲むことができる場合もあるようです。
会社で缶コーヒーを温めたい
会社でいただいた缶コーヒーも、温めたいニーズがあるようです。
保温器を用意している会社は少ないと思いますので、缶コーヒーを温める方法で試してみてください。
まとめ
缶コーヒーを温める方法は、やったことがある人にとって常識ですが、一度も挑戦したことがない方にとってはどうやって温めたらよいのかわからないものです。
鍋で湯煎にかけて温める方法が一般的なため、ぜひ挑戦してみてください。
くれぐれも沸騰させ続けることや、缶コーヒーを直接ストーブで過熱するのは、爆発する恐れがあるためやめましょう。