1. TOP
  2. 食べ物
  3. 古いお茶の葉が出てきたら試したい!賞味期限切れお茶の再利用方法
本ページはプロモーションが含まれています。

古いお茶の葉が出てきたら試したい!賞味期限切れお茶の再利用方法

 2016/10/20 食べ物
この記事は約 6 分で読めます。 4,686 Views
古いお茶の活用法

一年でも数回しかお茶を飲まない人は、ある時キッチンの隅からお茶の葉が出てきて捨ててしまっていませんか?賞味期限が切れたお茶の葉は、そのままだと風味が落ちて美味しく無いのですが、飲む以外の活用方法もあります。
古いお茶は飲む以外の方法で再利用しましょう。

古いお茶の活用の仕方

古いお茶は傷んでいるわけではないため、飲めないことはありません。でも風味が落ちて美味しくなくなるので、賞味期限が切れたお茶は飲む以外の活用方法を利用してみては?

・ 脱臭剤として使う

市販のお茶パック、破れたストッキング、ガーゼなどに古いお茶の葉を入れ、それを脱臭剤として使います。お茶の葉は周りのニオイを吸着する性質があり、お茶の抗菌効果で嫌なニオイを防ぐことができます。冷蔵庫、下駄箱などニオイが気になる場所に置きましょう。

・ から煎りして再生

ちょっとくらい賞味期限が切れただけのお茶は、湿気を飛ばして再生させることができます。鍋にお茶の葉を入れたら、よい香りがしてくるまでから煎りして水分を飛ばします。それを急須に入れて飲めば、また美味しいお茶になります。緑茶はから煎りするとほうじ茶に変わりますよ。

・ お茶の葉パック

お茶の葉が余ってしまったら、ミルミキサーで細かく砕いておきます。それと小麦、水を混ぜ合わせて自家製パックを作りましょう。顔全体に塗り広げたら、3分くらい放置してぬるま湯で洗い流します。放置時間が長すぎると逆に水分を持っていかれるので、3分くらいが目安です。

・ 肥料に活用する

古くなったお茶の葉は元は植物ですから、肥料として活用できます。植木鉢の上、畑の上などにそのままパラパラとまくだけです。

・ うがい薬に使う

お茶には殺菌効果があって、飲むことができない風味が落ちたお茶でも、うがい薬として使えます。お茶を普通に急須で入れたら、冷ましてうがい薬に使いましょう。お茶に含まれるカテキンがウイルスや細菌を減らす効果が得られます。少し濃い目に入れるのがおすすめ。

・ アロマテラピー

ロウソクや電気式のアロマポットを利用し、お茶の葉をそのまま乗せて加熱します。水は入れずそのまま加熱してください。お茶屋さんのような良い香りが部屋中に広がります。ポットは熱くなるため、やけどには注意してください。

・ 入浴剤に使う

お茶パック、古いストッキングなどにお茶の葉を入れ、そのまま入浴剤として使えます。カテキンの殺菌効果で汗のニオイ予防になります。

・ フローリングの殺菌に

使い古したシャツなどを雑巾の大きさにカットしたら、中にお茶の葉を入れます。水を含ませて固く絞ったら、それを使いフローリングを拭き掃除しましょう。お茶のカテキンの効果で殺菌され、赤ちゃんが居る家庭におすすめの方法です。

・ 赤ちゃんのお尻洗浄液

市販のお尻拭きだと肌が荒れてしまう赤ちゃんには、お茶を使って洗浄するとサッパリします。急須でお茶を入れたら冷ましておき、それをペットボトルに入れます。蓋の部分をキリやアイスピックなどで穴を開けましょう。ペットボトルの胴体の部分をきゅっと押すと、お茶の洗浄液が出てきます。紙おむつの上でさっとお尻を洗浄したらポリマーが吸収してくれ、そのまま捨てられます。

・ 生ゴミと一緒に捨てる

キッチンにある三角コーナーに、古いお茶をパラパラと入れておきます。すると生ゴミのニオイが気にならなくなります。そのまま捨ててしまうこともできて、簡単な再利用としておすすめです。

・ レンジでチン

お皿にお茶と少量の水を入れ、電子レンジでチンします。お茶の香りが広がり、レンジの中の嫌なニオイが取れます。

・ ふりかけにリメイク

古いお茶はからミルミキサーで細かくしておきます。出がらしのお茶を使う場合は、から煎りしてから細かくしてください。ここに市販のふりかけ、ごま塩を加えて混ぜると、自家製のふりかけができあがります。

・ お茶の佃煮

お茶の葉に砂糖、しょう油、酒、みりんで煮詰めて、水分がなくなったらお茶の佃煮ができます。ほかほかご飯に乗せていただきましょう。

お茶の賞味期限とは?

お茶の賞味期限
古いお茶の葉といっても、どのくらいの期間で飲めなくなるのでしょうか?乾燥しているものだから、お茶には賞味期限なんて無い。と思っている方もいるかもしれませんね。
お茶の専門家からはこんな情報がありました。

買うときは必要量を。なるべく2週間ぐらいで飲みきれる量を目安に、あるいは、小さな単位でパッケージされたお茶をいくつかお求めになることをおすすめします
出典:http://www.ippodo-tea.co.jp/tea/bestbefore.html

お茶の味を損なわないようにするなら、たった2週間が飲みきる目安となるそうです。お茶の葉は乾燥していても、パッケージを開封すると水分量が変わるため、短期間で飲みきるのが正解なんだとか。

しかし、お茶は多少期間が過ぎても風味が損なわれるのみで、飲めないわけではありません。そのため国の指導ではお茶には賞味期限または品質保持期限を表示することになっています。

消費期限とはお肉など痛みやすい食品に付けられている表示で、その期間に食べ切ることを前提にしています。一方で消費期限や品質保持期限は、その期間で食べ切ると美味しいですよ。ということになります。

しかし、お茶の場合は開封すると風味が落ちてしまうため、お茶専門店では開封前での賞味期限を表示していることも多いよう。

抹茶・・・180日
玉露・・・180日
番茶・・・180日
麦茶・・・180日

などの表示です。

お茶は空気に触れると風味が落ちてしまうため、美味しさを保つためには、開封前なら180日が目安、開封したら2週間で飲みきる量を買うのがいいわけですね。

お茶を美味しく保存する方法

お茶は開封すればすぐに風味が落ちてしまう飲み物と思っておいたほうがいいです。空気に触れて酸化したり、湿気を吸い変化してしまいます。お茶は賞味期限を過ぎても風味が変わるだけで、飲めないというわけではありません。

でも、せっかくなので美味しくいただきたいですよね。

・ 周りのニオイを吸収してしまう
・ 直射日光に当てない
・ 湿気を防ぐ工夫が必要
・ 温度変化が少ない場所で保管

昔の家庭では茶筒が利用されていたわけですが、桐でできた茶筒はお茶を保存するのに適しているといわれています。桐は空気中の湿気を吸ったり吐いたりして、密閉するよう作ることもできる素材です。

お茶を美味しく飲みたい家庭は、ちょっといい茶筒を購入してみるのもいいかもしれません。

https://www.instagram.com/p/BKzZz8ADb8P/

まとめ

お茶自体は何年経っても飲むことはできます。保存方法がよければそれほど風味が落ちず飲むことはできるので、お茶が余ってしまう家庭は昔ならではの茶筒を買うのもおすすめ。それでも余ってしまうなら、紹介した活用方法を利用してみてくださいね。

この記事のタイトルとURLをコピーする

\ SNSでシェアしよう! /

ママ104の注目記事を受け取ろう

古いお茶の活用法

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ママ104の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • 「一晩おく」「一晩寝かせる」の料理用語は何時間なの?

  • 牛乳を水筒に入れてはダメな6つの理由!持ち歩くときの対処方法について

  • カロリーメイトはカロリーが高い?太るのが心配な人のダイエット中の食べ方

  • 無印にもあるコオロギせんべいのなぜ?栄養や味はどうなのか?

  • スーパーで買えるおすすめ市販の天然塩

  • ブルーベリーを食べ続けた結果!どんな効果が?おすすめの食べ方