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実際にやったからわかる!内職相場のまとめ。

 2016/10/11 暮らし
この記事は約 5 分で読めます。 3,522 Views
内職 相場

これから内職を始めようとしている方が気になるのが、内職の相場でしょう。単価が安いともいわれる内職では、月に徹夜で仕事をしても1万円に満たない仕事もあるといいます。小さい子どもがいる家庭では、外で働くよりお小遣い程度になる内職を選択する場合もあります。そんな方が参考になる内職の相場を紹介します。

1・制作系の内職相場

小さなパーツは未だに内職の方が制作していたりもします。皆さんが馴染みが深いものといったら、お正月の玄関飾りでしょう。最近では100均などでも出回るようになり、海外で安い賃金で制作するケースもあるようですが、日本のものは日本の内職さんが1つずつ手作りしています。

制作系は1個3~5円が相場になります。1時間かけて10個作ればよいほうで、時給に換算すると数十円~数百円ということもあります。時給は100円前後と考えておいたほうがよいでしょう。

2・DM封入の内職相場

ダイレクトメールを封筒に入れるお仕事も、内職にはあります。指定の広告チラシを封筒に入るように折り曲げ、中にチラシを入れてから糊で封をします。テープが付いている封筒ならまだしも、糊で1つずつ封をしなければならない内職もあります。

DMの封入の内職相場は、1通1円です。制作系に比べると手間はかからないのですが、長時間広告チラシを折る作業で指先がカサカサになったり、封筒やチラシも汚すことができないのがデメリットです。

3・バリ取りの内職相場

工場が近くにあるならバリ取りの内職を募集していることがあります。バリ取りとは工業用品で出た出っ張りを取る作業のことです。簡単に手で取ることができるバリもあれば、丁寧にやすりをかける作業もあります。

単価は比較的高めで時給600円くらいはいきます。ただし作業する物の大きさによっては、ダンボールのスペースが必要といった問題もあります。荷物は自分で運ぶことが前提になっている内職では、自家用車がなければできません。業者によっては自宅まで配送してくれるところもあります。

4・箱の組み立ての内職相場

箱を組み立てて商品を入れてセットする内職では、1セットあたり5~15円程度が相場となっています。単価が高いように思いますが、箱と商品がセットになっているため、荷物を運ぶ手間がかかります。

この場合でも、毎日納品して月に2万円など内職はあまり稼ぐことができません。封入する商品には、ハンドタオル、ボールペン、入浴剤などいろいろな商品があります。

5・和装の内職相場

浴衣や着物を縫うことができる方は、家庭で内職ができます。最近はあまり着物を着る人も少なくなってきましたが、浴衣の手縫いなら多少ニーズもあります。ほかの内職と比べて単価が高く、1時間で1,000円くらいにはなります。

和装ができる人は少なくなっていますので、これから習ってみるのもいいかもしれません。

6・食品にシールを貼る

食品のパッケージにシールを貼る内職もあります。口コミで広まるようで、すぐにいっぱいになってしまうようですが、お歳暮のシーズンなど季節性があります。1個10円くらいにはなり、月に換算すると2~3万円くらいになる内職です。

食品なので運ぶと重いことや、ペットを飼っていると衛生上できないのがデメリットです。食品会社に勤める家族に回ってきたりもします。

内職の時給相場

内職 相場
内職は物によっても単価が全然違ってくるのですが、時給に換算すると100円~200円などわずかな商品も多いのが問題でしょう。単価が高いものでも300円くらいになれば良いほうです。時給300円だと換算して、1日3時間作業したとしましょう。

時給300円×1日3時間×20日間=18,000円

時給200円で3時間の作業をした場合はどうでしょうか。

時給200円×1日3時間×20日間=12,000円

実際にはこれが現実だといえます。

内職で厳しいこと

内職で厳しいのは時給が安いということではありません。内職をするということは子どもが小さいとか、働きに出れない事情がある場合です。子どもが小さいと子どもが昼寝をしている時間帯、または子どもが寝てからしか作業ができません。そのような家庭で1日3時間の作業時間を取るのは難しいことなのです。

忙しい家事、育児の合間から見つけた3時間を利用しても、月に1万円~2万円しかならないと思うと、バカらしくて止めてしまう方が多いようです。

内職をする方の中には、子どもが小さい方だけでなく、定年退職されてお小遣い程度を稼ぎたい方もいます。そのような方は暇を見つけて作業ができますが、作業効率が若い方と比べて落ちるデメリットもあります。内職は汚れるとダメ、仕上がりが汚いとダメ、など意外と厳しいものなのです。

まとめ

私も内職の経験が幾つもあります。ポケットティッシュに広告を入れる仕事は単価が安すぎ、好きな手芸でもコンスタントに仕事が来なかったり、食品系は単価が高いのですが衛生状況に気を使わなければならないなど・・・。結局月に1万~良いときで2万いけばいいといった感じでした。
未だに内職の仕事が無くなっていないのは不思議ですが、テレビで紹介されているような単価の高い内職は、一度やるとなかなか辞めないため空きがないようです。工場が近くにある地域などは、内職が狙い目かもしれません。

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