プラスチックのお弁当箱に付くこびりつき対策!油汚れをすっきり解消する方法
プラスチックのお弁当箱を長く使っていると、普通に洗っても落ちない油汚れのこびり付きがきになったしますよね!
油汚れは次第に固まってお弁当箱の隅などにこびりつき、普通に洗っても落ちなくなります。お弁当箱を何度も買い換えるわけにもいきませんから、きちんと洗い方を覚えてみましょう。
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お弁当箱の油汚れのこびりつき対策
お弁当のおかずに含まれていた油が固まったもののため、通常の食器洗い洗剤では落ちなくなってしまいます。このような汚れにはキッチン用の漂白剤、または重曹で綺麗に除去できますよ。
・ キッチン用漂白剤
キッチン用漂白剤を用意したら、お弁当箱に水を張って、その中に原液を少量入れます。時間が経つと汚れがみるみると溶けて落ちてくるのがわかります。頑固にこびりつくと落ちにくくなるので、こまめにお手入れしましょう。
でも、キッチン用漂白剤はニオイ移りが問題ですよね。すすぎは丁寧に行って、その後に食器用洗剤を使用し丁寧に洗いましょう。これでニオイはだいぶ解消されます。
・ 重曹
重曹を使い綺麗に除去する方法もあります。まずはお弁当箱にお湯を溜めておきます。そこに重曹を大さじ1杯くらい溶かしいれ、しばらくつけおきしておきます。1時間くらい放置したら、食器用石鹸を付けてスポンジで洗い流します。
お弁当箱を擦るのはおすすめできない
お弁当箱の四隅に油汚れが付着しているからといって、毎回カネタワシなどで擦って洗っていると、だんだんとプラスチックの表面に傷が付着して、その溝に汚れが蓄積していくことになります。プラスチックのカスも一緒に食べていると思うと、健康にもあまりよい状態ではなくなってしまいます。
同じようにクリームクレンザーを使用するのもNGとなります。
お弁当箱の耐久性とは?
基本的にプラスチックのお弁当箱は消耗品と思ったほうがいいでしょう。昔ならではのお弁当箱で、アルミ製のものだと油汚れがこびりつくことは少ないので、10年や20年など長く使うことはできます。
プラスチックのお弁当だと熱で劣化してきたり、パッキンの部分がダメになってしまったら捨てどきだといえます。
お弁当箱のパッキンは毎回洗うべき
注意したいのがプラスチックのお弁当箱に付いているパッキン。ここに汚れが長時間付着していると、カビが生えてきたり、油汚れが固まって取れなくなってしまいます。
パッキンを毎回洗うのが面倒だと思うなら、まげわっぱを使う方法もあります。
おかずはアルミカップに入れること
ケチャップがついたおかずだと、お弁当箱でシミになってしまい取れなくなります。お弁当箱におかずを入れる場合、直接入れるのではなく、すべてのおかずをアルミカップに入れましょう。
無印良品のホーロー保存容器が便利
我が家ではプラスチックお弁当箱は汚れが付着しやすいため、無印良品のホーロー保存容器をお弁当箱代わりにすることがあります。ホーローは汚れが付着しにくい、蓋にはパッキンも付いていて液ダレしにくい、このことからお弁当箱にも十分使えています。
無印良品にはアルミのお弁当箱、白磁保存容器などもあるので、ニーズに合わせて使い分けてみてはどうでしょうか?価格が1,000円前後なのも魅力の商品です。
画像出典:http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4547315254613?searchno=49#&gid=1&pid=6
まとめ
プラスチックのお弁当箱は、どうしても長く使用していると、油汚れのこびりつきが落ちなくなってきます。お弁当箱を使用している方は、定期的にキッチン用漂白剤や重曹を使って、念入りにお手入れしましょう。
週1回の念入りなお手入れで、お弁当箱の雑菌繁殖も予防できて、毎日すっきりと食べられます。