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リネンキッチンクロスの洗い方とおすすめ商品

 2016/09/08 暮らし
この記事は約 6 分で読めます。 3,140 Views
リネンのふきん

リネンのふきんは吸収性が高く、一度使うと綿のふきんにもどれない!このように言われているのに、実際に使ってみると、水を弾いて吸収性がわるい・・・。そんな風に感じている方もいるはず。
なぜリネンのふきんのはずなのに、吸収性が悪いのでしょうか?その理由は2つに分けることができます。

1・リネンのふきんが吸収性が悪い理由①

リネンのふきん
市販のリネンのふきんを購入した場合、生地に付着している糊が影響しています。市販の商品は、シワを防いでびしっと整形するために、リネンの生地の表面に糊をつけていることが多いのです。これが水を弾く原因になっているんですね。

実は一度付いた糊はリネン生地にうまく絡み付いてしまい、何度洗濯しても落とすことができないと感じます。普通に洗ってダメなら、煮洗いがおすすめです。

煮洗いとは鍋に水を張って、1リットル対し小さじ2杯の粉石鹸を入れ、リネンのふきんをそのまま投入し、お湯が沸騰したら吹きこぼれない程度に煮続けます。石鹸はアルカリ性のため、ステンレス製の鍋かホーロー製の鍋を使ってください。

この方法は、リネンのふきんが汚れたら、汚れ落としとしても使えるので、覚えておくと便利です。熱の力で殺菌にもなり、漂白剤を使わなくても済むので、食器に使うふきんにも最適な方法なんですよ。

2・リネンのふきんが吸収性が悪い理由②

リネンのふきん
新品のリネンのふきんを買ったわけでは無く、手作りのリネン生地を使ったなら、その素材に注意する必要があります。

・ フラックス

一般的にリネンクロスと呼ばれるものは、フラックスというリネン素材を使用しています。フラックスとは亜麻という草の茎からつくられるリネンのことで、ヨーロッパ地方のリネンなんかがこれに当たります。風合いは柔らかで、いっけん触ると綿のように細かいのがわかります。使い続けていくうちに育てることができるのは、フラックスのリネンのほうです。

・ ラミー

一方でラミーと呼ばれるリネンは、東南アジア地方などで栽培される多年草の植物を使用しています。こちらはゴワゴワした肌触りで、何度洗っても育つことがなく、麻袋などにも使われています。雑貨向けのリネンとなるので、ラミーリネンをふきんに加工してしまうと、水の吸収性が悪いものとなってしまいます。

また、手作りの布を購入してきた場合も、同じように生地には糊がついているので、煮洗いをしてくださいね。

リネンのふきんは柔軟剤を使わない

もし、最初はリネンのふきんの吸収力がよかったのに、最近悪くなった・・・。このように感じているなら、洗濯の際に柔軟剤を使用していないか確認しましょう。

柔軟剤は繊維をソフトにするため、リネンにも必要と思ってしまいますね。リネンは洗うごとに繊維がほぐれて柔らかくなるため、柔軟剤はまったく不要です。逆に水を弾いてリネンのふきんの吸収性が悪くなることもあるので、使わないほうがよいです。

ふきんは洗濯機でほかの衣類を一緒に洗ってしまう人も多いのですが、リネンふきんに関しては、石鹸でざっと洗って干しておくだけでいいのです。同じように合成洗剤でも吸収性が悪くなるので、リネンのふきんを手に入れたら、石鹸で洗ってお手入れする習慣をつけましょう。

せっかく天然素材のふきんを購入したのですから、洗剤もそれにあわせておくのがおすすめです。

リネンふきんの洗い方

リネンふきんを洗う場合は、石鹸素地のものがおすすめです。石鹸素地のみのものは香料が付いておらず、ふきんにニオイが残らないからです。リネンにはもともと殺菌力があるので、漂白する必要はなく、もし汚れが付いてきたら煮洗いで汚れを落とします。

1日に食器を洗い拭いたら、最後に食器用の石鹸でリネンふきんをざっと洗います。リネンふきんにはフックなどが付いていると思いますので、キッチンにかけておけば、翌朝には乾いてまた使えるようになります。

リネンのふきんのメリット

リネン素材のふきんはいろいろなメリットがあるため、プロの方も愛用している方が多くいます。バーテンダーがコップを拭いてピカピカにしている姿を見ることがありますが、人によってはリネンふきんを使っていることがあります。

・ ケバが残りにくい
・ 丈夫で長持ち
・ 抗菌作用がある
・ 汚れても落ちやすい

など、リネン生地はふきんだけでなく、日常生活にもおすすめの素材です。市販のキッチンクロスでは、アイリッシュリネンのものが人気で、手作りするなら少々お値段が高くなりますがフラックス生地を選んでください。

リネンのキッチンクロスおすすめ

fog linen work (フォグリネンワーク)

fog linen work

SONY DSC

リトアニアリネンを使用し、上質な素材なのが特徴のブランドです。日本のブランドのため、日本にいながらヨーロッパ地方の生地を使った上質なリネンクロスが買えるのが魅力です。
画像出典:http://everyday-market.com/?pid=77024463

CALIENTE(カリエンテ)
CALIENTE
ヨーロッパ一流リネンを使った商品を販売するショップで、使うほどにくったりとなっていくリネンクロスがあります。初回お試し商品がお買い得価格となっていて、はじめてリネンのキッチンクロスを買いたい方におすすめです。
画像出典:http://item.rakuten.co.jp/caliente/st112/

NorraVilla(ノラヴィラ)
NorraVilla
リトアニアのキッチンクロスで、ヨーロッパの家庭でも長く愛用されています。少々ネップがありますが、素朴でキッチンクロス以外にもお弁当包みやランチョンマットなど、幅広く使える特徴があります。3代にわたって高品質のリネン製品をつくっている、家族経営のメーカーでやさしいつかいここち。
画像出典:http://item.rakuten.co.jp/ideale/59003003-a01ra/

Lino e Lina(リーノエリーナ)
Lino e Lina
ヨーロッパ製リネン製品を販売する日本のショップ。こちらのショップの商品は、カラフルで元気になれる商品が多いのが特徴です。チェック柄やストライプなど、キッチンがぱっと華やかになります。
画像出典:http://item.rakuten.co.jp/haba-design/clothdelfi/

身近なところでは、イケヤ、無印良品などでもリネンのキッチンクロスは取り扱っています。リネンのキッチンクロスは1枚1,000円以上するのが多く、最初はとまどうのですが、一度購入すれば一生物になり、長く愛用することができます。食器拭き→台ふきん→ぞうきんという風に下ろしていくこともできて、綿のふきんと違いいつまでも使えるのが魅力です。

まとめ

リネンのふきんの吸収性がわるいと思ったら、糊がついていないかまずは確認し煮洗いしましょう。素材が悪いようなら、残念ですがフラックスリネンのものに買い換えたほうがいいです。お安く済ませるなら手芸店などでリトアニアリネンなどを購入し、手作りするのもおすすめです。ぜひ挑戦してみてください!
リトアニアリネン・・・東欧にあるリトアニアのリネン
アイリッシュリネン・・・アイルランドのリネン

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