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ファストファッションの比較!7選

 2016/12/23 暮らし
この記事は約 9 分で読めます。 1,287 Views
ファストファッションの比較

先日、環境に優しい繊維についてお話しました。では、流行で激しく入れ替わる、ファストファッションはどうなのでしょうか?今はユニクロ部など、特定のファストファッションのみを取り入れて着まわす人も出てきています。安い衣類でもうまく着まわすことができ、流行のみを追いかけるだけではないなら、ファストファッションも見逃せない存在かもしれません。
ファストファッション7つのブランドを比較してみました!

ファストファッション売上ランキング

どんなファストファッションがあるのか比較する場合、ランキング上位に入っているブランドは見逃すことはできません。2015年売上ランキングを見てみましょう。

1位 ZARA(ザラ)
2位 H&M(エイチアンドエム)
3位 GAP(ギャップ)
4位 UNIQLO(ユニクロ)
5位 L Brands(エルブランズ)
6位 C&A(シーアンドエー)
7位 Primark(プライマーク)
8位 Next(ネクスト)
9位 Justice(ジャスティス)
10位 しまむら

どうでしょうか。日本ではあまり知られていないブランドもありますが、上位にはファストブランドが占めている状態です。日本のユニクロやしまむらも人気ブランドとなっています。

それでは、それぞれのファストファッションブランドについて詳しく紹介していきます。

ファストブランド一覧

1・ZARA(ザラ)

https://www.instagram.com/p/BOWP7Xyj8Pp/
スペインのファストファッションブランドで、レディース、メンズ、子ども服なども取り揃えています。どちらかというと大人っぽくスタイリッシュな雰囲気があります。ファストファッションの分類ではありますが、お値段はちょっと高めです。シーズンオフになると70%オフなど安くなるので、セールを狙うのがおすすめでしょう。

価格は1万円前後の洋服も多く、ファストファッションのなかでも大人の女性や、ちょっといい物を選びたい人向けとなります。この価格帯なら、日本のブランドの選択肢もあるため、日本であえてこのブランドのみを選ぶという感じではないかもしれません。

2・H&M(エイチアンドエム)

#cometogether with you family and friends this holiday season. #HM

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スウェーデンのアパレルメーカーで、価格も安くファストファッションの代表的な存在です。シンプルで誰でも着やすく、リアルファーやミュールシングされたウールの使用はなく、ダウンなども使わず、動物愛護の精神があります。

セール時になるとデニムパンツが1,000円くらいで売られていたりと、移り変わりの激しいファッションにも対応できます。ユニクロとも印象は似ていますが、エレガントなものや流行を意識したアイテムなども多い印象です。ユニクロと比べると海外ブランドなだけあって、実店舗は少なめです。

ベーシックなカットソーは、海外でよく見かける胸元が開いたデザインが多いですね。

3・GAP(ギャップ)


アメリカを拠点とするカジュアルブランドで、アメカジのファッションを得意としています。カジュアルウェアのなかでも、デニムやパーカーなどスポーティなタイプが多くなっています。

価格はZARAと同様で1万円くらいのものがあったりします。そのためファストファッションと呼んでよいのかは微妙ですが、セールになると半額くらいになったりするので、それを狙って買うのがおすすめです。さすがアメリカともいえる9割引きの激安品などもあったりして、ファストファッションというのはこういう意味なんだなという感じがします。

シーズンオフとなる洋服は値下げする可能性も高いブランドです。

4・UNIQLO(ユニクロ)


日本のファストファッションの代表的なブランドのひとつです。品質はよいのに価格が安いことから受けがよく、子どもからお年寄りまでと幅広い人をターゲットにしています。最近は有名な人とのコラボで、そのブランドではありえない価格でも売られています。

かなりベーシックで、カットソー、デニム、チノパン、シャツ、ポロシャツ、軽量ダウン、パーカー、スウェットなどの商品が揃います。ユニバーサルデザインのため、若い子だとサイズが大きすぎるといったこともあります。

最近は価格が上がり気味で、同じファーストリテイリングが提供するGUに顧客が流れがちです。しかし、ベーシックで着まわせるアイテムが多く、ユニクロ部など大人の女性が安くておしゃれなファッションアイテムとして取り入れている現状もあります。GUは若者向けで、流行を追うデザインとなっていて、売り切ったら入荷はありません。

綿、カシミア、ウール、リネンなど素材にこだわる人はユニクロ派、ポリエステルなど化繊でも問題ない人はGU派です。さすがに大人の女性だと素材でやすっぽく見えてしまうため、GUのみトータルコーデは少なく部分的に取り入れる人が多いようです。

5・しまむら


郊外にある店舗が多く、安いため主婦層に人気があります。日本のファストファッションのなかではユニクロに次いで2位となっており、ターゲットを明確にしているのが売上アップに繋がったのではないでしょうか。

しまむらはオリジナルブランドと、メーカーから買うセレクトショップの2つの面を持ちます。あったかインナーなどは自社ブランドを持っていて、人気が出たのはしまむらの価格帯では高額な裏地あったかパンツです。

しまむらファッションをSNSでアップする人たちも増加し、田舎のファッションセンターだけに留まっていません。ユニクロと比べると品質は落ちてしまい、どちらかというとGUに近い存在です。売り切れてしまうと入荷はなく、人気が出た商品は品切れとなることもあります。

「しまむらパトロール」という言葉が登場し、定期的にチェックしている人も多いようです。

6・無印良品


西友の一角で自社商品として販売していたのですが、人気が高くなり知名度の高いブランドにまで成長しています。その当時は柄もデザインもない、ベーシックな物を取り揃えていて、デザインが無い分だけ安いのが売りでした。

今は綿、ウール、リネンなど天然繊維も多数使っていて、ナチュラル素材が好きな層に受けています。シンプルで着回ししやすく、品質も悪くないので長く使えるメリットがあります。ユニクロと比べると価格は高めで、ベーシックなものを長く着たい人向けのブランドです。

定期的に会員限定で10%オフセールをやっているので、それを狙ってまとめ買いするのがおすすめです。今は、家具もファブリックも、衣類もすべて無印良品で揃える人も増えているようで、一度ファンになると長く楽しむことができます。

7・FOREVER21

https://www.instagram.com/p/BONOxDRD_9T/
アメリカのカルフォルニア州に拠点を置くファストファッションメーカーです。H&Mともよく比較されています。H&Mのように低価格で売られているのが魅力で、さらに価格帯を下げているため、お値段の安さで選びたいブランドでしょう。

自社製品をつくって売り上げるというより、多数のメーカーから仕入れて販売する形式です。日本でいえばユニクロがH&Mで、FOREVER21がGUの位置づけとなります。売られている商品はカルフォルニア州のものが多く、仕入れ型なので売り切ってしまえば入荷はありません。

FOREVER21もH&M同様にリアルファーを使わないブランドなので、そういった意味で選んでみることもできます。生地の質は落ちますが、流行のものを取り入れているので、まさにファストファッションです。

品質で選ぶファストファッション

ファストファッションは日本のもののほうが品質はよくなります。価格が高くてもいいなら無印良品、少し価格を落すならユニクロがおすすめです。海外ではZARAやGAPが品質が高めとなります。定価が1万円前後するのですから当然のことではあります。

品質よりも価格重視であれば、GUやFOREVER21が選択肢に入ります。値段を少し上げたり、セールを狙うならユニクロもありでしょうか。GUやFOREVER21では素材の質が落ちてしまうため、10代や20代など若い人に向いています。

安くなるとポリエステルなど化繊の割合が高くなるのは仕方がないことです。天然素材を選びたい方は、天然素材の割合が高い無印良品、ユニクロがおすすめです。

ファストファッションは環境に悪い?

ファストファッションはワンシーズンなど移り変わりが早く、毎年買い換えるファッションになってしまいます。これでは価格が安くても直ぐに捨ててしまい、環境に優しいファッションとはいえなくなってしまいます。

そこで登場したのがエシカルファッションです。直訳すると生産者や生産地に倫理的に配慮したファッションです。つまり地球や環境に優しいファッションということになります。直ぐに買い買える、直ぐに捨てる、このように循環型のファッションは、どうしても低価格で売らなければならず、低賃金で雇える子どもを働き手にしたり、原料となる動物に対しても劣悪な環境を与えてしまいます。

1人1人が環境を考えてファッションを選ぶようになると、低賃金で雇われる子どもも減るかもしれません。発展途上国では今でも子どもが働かなければならない環境があって、大人の賃金が少ないから子どもも労働力になっているのです。

・ 原料はどのようにつくられているのか
・ 誰がどのようにしてつくっているのか
・ 直ぐに捨ててしまう流行を追いかけたデザインではないか

などのことを考えて選ぶ必要があります。紹介したファストファッションを選ぶにしても、流行を追いすぎるデザインは止めて、2年後、3年後も着られるベーシックなものを選んでみてください。

ファストファッションでもユニクロや無印良品は、決して環境に悪いとはいえません。ベーシックなものは10年後でもデザインが変わらず着られます。化繊だと直ぐにダメになってしまうのですが、天然繊維のものなら長く愛用できるという考え方もできます。

・ 気に入ったブランドを見つけよう
・ セールになったときを狙う
・ コンセプトを決めると着回しができる

特定のブランドを選んでおけば、衝動買いをしなくなります。数種類のベーシックなアイテムが多いブランドを選んでおき、服が傷んできたら買い買える。このようにすると買ったけど似合わなかったということがなくなり、手持ちの服とも相性がよくなります。

ユニクロならユニクロだけ、無印良品なら無印良品だけでもいいじゃないかと。最近はファストファッションのなかでもベーシックなものを選ぶ人が増えているのは、安くても気に入ったものを選ぶことができ、着回しができるから、失敗が少ないからです。

まとめ

ファストファッションは考え方ひとつで、環境に悪い早いサイクルで入れ替わる服になってしまいます。しかし、ファストファッションでもシンプルで着回しができるからという理由から選び、自分に似合う服装を選んでいるなら、長く着ることができます。ファストファッションをあえて選ぶなら、値段のわりに質がよいもの、シンプルで着回しができるもの、自分に似合っているものを重点的に選んでみてください。

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