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チョコレート依存症は治せるのか?コルチゾールというホルモンがポイントだった!

 2016/02/24 暮らし
この記事は約 6 分で読めます。 3,099 Views
チョコレート依存症

甘い物の食べすぎは肌には良くないことは知っていても、なかなかチョコレート依存症から抜けない方も多いのでは?そんな私もチョコレートが大好きなタイプで、甘い物は依存症になりやすく食べすぎは体に良くないと知っているけど、ついつい食べちゃいます。特に女性の場合は生理前~生理中に無性に食べたくなる方が多いように思います。チョコレート依存症はどうやって治すのか紹介します。

【チョコレートはなぜ依存しやすい?】

チョコレートが依存症を引き起こすのには複数の理由があります。他の甘い物と比べても依存症になりやすいリスクを持っている食べ物といえます。

1・カフェイン

チョコレートに含まれるカフェインは中毒性を引き起こす可能性があります。カフェインというとコーヒーを思い浮かべますが、チョコレートにも多く含まれています。コーヒーは1日に数杯程度に抑えているけど、チョコレートは無制限に食べてしまっている方も多いでしょう。チョコレートは100グラムあたり43mgのカフェインが含まれています。

コーヒーも1杯あたり100mg程度のカフェインが含まれていますから、チョコレート依存症で大量に食べている方は、コーヒーと同じくらいのリスクがあるといえます。成人の場合は100mg~300mgが許容量ともいわれていますから、チョコレートも同様に食べ過ぎればカフェイン中毒を引き起こします。

2・女性特有の原因

男性は甘い物の欲求を抑えてくれるアントロゲンというホルモンが多いのですが、女性はこのホルモンが少ないため、必要以上に甘い物を食べ過ぎてしまう傾向があります。最近はスイーツ男子なども増えているようですが、もしかしたらこの男性ホルモンの一種であるアントロゲンが少ないのかもしれません。

3・快楽物質が出るため

チョコレートを食べると人は快楽物質が分泌されます。エンドルフィンなどの物質が分泌するため、それらの快楽を得るために知らない内に依存症となることがあります。他の面で快楽物質が分泌されていれば良いのですが、ストレスなどで減っているとチョコレートに頼りがちとなってしまいます。

4・血糖値の問題

チョコレートには多数の糖分が含まれているため、食べた直後は血糖値が急激に上がります。血糖値が急激に上がるとその後すぐに下降するため、低血糖に陥ります。低血糖になるとイライラ、不安感などが強くなり、血糖値を上げようとして再びチョコレートを食べるようになります。

低血糖になると頭がボーっとしたり、体がだるくなるため、それを元に戻そうとしてチョコレート依存症になる人も多くなっています。

【チョコレート依存症はコルチゾールがポイント】

チョコレート依存症
チョコレートを食べると体内のコルチゾールというホルモンを手っ取り早く増やすことができます。実はこのコルチゾールこそがチョコレート依存症と大きな関係性があるのです。

■コルチゾールとは?

コルチゾールとは副腎皮質から分泌されるホルモンの一種です。糖や脂質代謝に必要となるホルモンで、人体には必須のホルモンです。このホルモンは夜中に多く分泌されており、睡眠中にあるブドウ糖や脂肪などをエネルギーとして活用しています。

分泌量が多くなるのは午前3時~明け方にかけてです。起床後は緩やかに下降していき、夜には分泌量が最低量に達しています。朝方にピークに達するのは夜中に何も食べていなくても、午前中にエネルギーを生み出すためです。

さらに最近はコルチゾールがストレスへの耐性と関係があるとし注目されています。一見日中にも分泌量が多いほうが良い感じがしますが、分泌量が多くなりすぎれば自律神経や内分泌系にも影響を及ぼし、様々な病気を引き起こすともいわれています。ましてやチョコレートで分泌量を促がしてしまうと、副腎が疲労してしまうこともあります。

コルチゾールはストレスに対処するホルモンの一種ですから、分泌量が低すぎても問題が起こります。低ければエネルギーを作り出せず免疫力が低下します。

■副腎の疲労で疲労が蓄積

チョコレートに依存してコルチゾールが多くなりすぎていたり、ストレスにより増えすぎると副腎が疲労してしまいます。コルチゾールはどんどん蓄積していき、レベルがなかなか下がり難いため副腎疲労を招いてしまいます。

副腎の疲労は慢性疲労症候群の原因ともいわれており、最近やる気が起きない、寝ても疲れが取れないという女性が増えています。慢性疲労症候群になるとコーヒーを多く飲むようになったり、チョコレート依存から抜け出せなくなってしまいます。チョコレート依存から抜け出したいなら、副腎が疲労する行為を止める必要があります。

■副腎を疲労させないための対処方法

・ ストレスを解消させる
・ 禁煙する
・ ビタミンBやビタミンCを摂取する
・ コーヒーやチョコレートを止める
ストレスや喫煙、コーヒーやチョコレートの過剰摂取でも副腎疲労は起こります。ビタミンBやビタミンCはコルチゾールを作るのに役立つため、分泌量が多くなりやすい方は積極的に摂取する必要があります。ビタミンB群が多い豚肉や豆類、卵などを食べましょう。

適度な運動をしてストレスを解消するのも予防になります。過剰な運動は逆に副腎を疲労させるため、適度な運動が求められます。30分くらいの運動を続けて、本人が爽快感を得られる程度が望ましいとされています。

【砂糖中毒にも注意】

チョコレート依存症
チョコレートはカフェインだけでなく砂糖も多く入っていることから、依存症を引き起こしやすくなります。糖質は脳内のドーパミン物質の量を増やし、それにより快楽が得られるようになります。

一気にやめるとドーパミンの量が減るため、チョコレートの離脱症状が出ます。イライラ、不安感などが出るため、またチョコレートを食べたくなります。

甘い物は一時的に血糖値が上がり、ドーパミンが分泌して元気になった気がするのですが、その後に低血糖になるため逆に疲れたり、頭がボーっとするはずです。甘い物で紛らわせている方は、たんぱく質や脂肪など他のエネルギー源を摂取しながら調節する必要があります。

まとめ

女性はもともとチョコレート依存症に陥りやすく、ストレスを解消しようとして悪循環になっている方も多いようです。チョコレート時代は適量ならポリフェノールも入っていて体によいものです。でも食べ過ぎているなら副腎疲労を招く可能性があるため、意識して副腎疲労から抜け出すことを実践する必要がありそうです。

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