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脳を100%使う方法!4選

 2015/10/19 暮らし
この記事は約 5 分で読めます。 1,213 Views

私たちは脳を100%使っていないともいわれています。全ての脳を活用することができればかなりの能力になるのでしょうが、現実的にはほとんど使われておらず、老化する一方のようです。100%全て使うのは無理でも、日常生活のちょっとした工夫で脳を活性化する方法はあります。脳を衰えさせたくない方が参考になる情報を紹介します。

1・脳の老化は20歳から

なんと脳の老化は20歳くらいからすでに始まっているといわれています。この年齢を過ぎると1日に脳の細胞はどんどん死滅しているのです。その量は1日に10万個の細胞ともいわれています。

だったら20歳を過ぎれば脳を活性化することができないの?と思ってしまいますが、実はそうではありません。細胞は毎日失われていきますが、その代わり脳を活性化させ電気刺激を上手く伝える工夫はすることができるのです。

2・脳の基本的な構造

脳の基本的な構造
まずは脳の基本的な構造から簡単に説明します。脳は大きく分けると4つに分類させることができます。一番多いのが大脳、そのほかにも小脳や前頭葉、側頭葉などがあります。それぞれが働きを持ち、脳の老化はどの部分が衰えるかにより症状が変わってきます。

大脳

大脳は脳の約85%も占めています。思考や感情などを担当する部位で人間らしさがあるのは大脳があるおかげです。

大脳辺縁系

大脳のさらに内側にある部分のことです。海馬・扁桃体など名前を聞いたことがある部位もここに存在しています。

小脳

小脳は大脳の下に位置しています。脳の10%程度の重さを持ち、運動機能を担当する部位です。この部分に問題が生じれば歩けないなど運動機能に異常が出てきます。

前頭葉

頭の前部分にある脳で思考や判断などを担当する部位です。普段同じような生活をしているとこの部分が衰えてしまうことがあります。高齢になると恥じらいが無くなるのもこの前頭葉の老化と関係を持っています。

頭頂葉

痛みや温度などを感じ取る部位です。さらに空間認識能力も持っており、味覚や判断とも関係があります。手で触れただけで物の形などを認識できるのもこの部分があるからです。

後頭葉

視覚的な機能を持つ部位です。目から入った情報を処理し認識できるようにしています。

3・何歳になっても鍛えられる記憶力

脳
私たちは毎日膨大な量の情報を得ていますが、それが全て脳に蓄積されているわけではありません。全て覚えていればパンクしてしまうため、短期的な情報として直ぐに忘れてしまう記憶があります。

新しいことを覚えてもそれが記憶として固定されないのはこのためで、忘れない工夫をしないと短期的な記憶とされてしまいます。記憶として固定するためにはエピソードを交えて覚えたり、書く・話すなど様々な行動を結びつけるとかないやすくなります。

絶対に覚えておかなければならない記憶は何度も繰り返すのが一番です。日常生活が普通に行えているのも、無意識のうちに繰り返しているからです。

単なる物忘れは思い出せる?

年齢を重ねると誰でも物忘れがおきてしまうものです。物忘れは短期的な記憶で固定されていないだけで、何かきっかけを見つけることができれば思い出すことができます。思い出すために必要な行動を最初から順番にたどってみたり、メモを使って思い出せたりします。

年を取ると物忘れをしやすくなるのは、記憶として引き出す機能が衰えているだけです。この部分を繰り返し鍛えると物忘れは予防することができます。しかし認知症の場合は脳のどこかが萎縮しているため、努力しようとしてもなかなか引き出すことができません。

認知症の場合脳の構造でも紹介した脳のどこが萎縮しているかにより症状が異なります。アルツハイマー型認知症は頭頂葉・側頭葉などに問題が現われやすく、症状の進行はゆっくりな傾向があります。物忘れから始まり、後期になると徘徊することもあります。レビー小体型認知症は後頭葉の萎縮でうつや幻覚などを伴います。血管性認知症は脳出血などの病気から発症し、記憶障害のほかにも運動機能の低下なども見られたりします。前頭側頭型認知症は前頭葉や側頭葉の萎縮で、人格が変わったと感じられるタイプです。

4・高齢になっても脳を衰えさせない工夫

高齢になっても脳を衰えさせない工夫
・3食規則正しく食事をして起床や睡眠も一定にする
・ポジティブな考え方はストレスを軽減させ脳にも良いのです
・適度に運動を繰り返すと脳に刺激が伝わるため衰えません
・買い物に行く際には小銭も渡すよう工夫する
・適度な睡眠で脳を回復させる

脳機能アップと食事

脳に良いといわれるのは良質な脂です。青魚を積極的に食べたり、ナッツ類の脂も脳に良い働きをもたらします。脳の多くは脂でできていますから、食事から全ての脂を取り除くのは避けてください。また、カレーのようにスパイスが多い食事も脳の機能アップには良いといわれています。

女性は高齢になっても孫の面倒をみたり、料理や洗濯など日常生活で脳を使っている人も多くいます。料理は手先をよく使うため脳の機能アップにも役立ち、さらに料理の工程を考えるのも脳には良いのです。材料を買うところからはじめ、片づけまで一貫してやる女性は脳が衰えにくくなります。その一方で1人暮らしで適当に食事を済ませる人は衰えやすいといわれています。

脳機能アップと筋トレ

ウォーキングのようなリズム運動のほかにも、筋トレをすると脳の機能をアップさせることができます。高齢になるとどうしても筋肉が衰えてきますが、実は筋肉と脳の働きは関係性があることがわかっているのです。つまづくようになった、転びやすいなど下半身の筋肉に衰えがある人程、脳も老化しているといえます。

筋トレをするなら太ももを鍛えるスクワットが最適です。体の中で一番大きな筋肉で、刺激することで成長ホルモンが分泌します。成長ホルモンは寝ているときに分泌しやすいため、寝る前の運動がおすすめです。

まとめ

脳は20歳のころから徐々に衰え始めているとは驚きですね。何も努力せず惰性で生活していると脳がどんどん衰えているかもしれません。すでに物忘れが増えた、記憶力が低下したと感じる方も、今からでも遅くありませんから対策してみましょう。基本は正しい食事、生活習慣ですが、ポジティブに考えることも脳に良いため心掛けてみてください。

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