妊娠の初診はいつ頃から?その時の注意点まとめ

妊娠1ヶ月

「妊娠の初診はいつ頃から?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。

 

はじめての妊娠だと、いつ病院を受診すべきかわかりにくいですよね。
目安は妊娠6週以降なのですが、この時期にする理由があります。
妊娠検査薬で陽性が出た方は、確認しておいてください。

妊娠の初診はいつ頃がよいのでしょうか?

妊娠がわかって初診に行く時期は、赤ちゃんが入っている袋と心拍が確認できる時期です。
早めに受診しても構いませんが、心拍が確認できなければ再度受診する必要があるため、一度に済ませるため受診する時期を確認しておきましょう。

赤ちゃんの心拍が確認できるのは6週目から

赤ちゃんの心拍が確認できるのは6週目~遅くても8週目くらいです。
妊娠5週くらいに赤ちゃんが入っている袋の胎嚢は確認できますが、赤ちゃんの体がある程度大きくならないと、心拍は確認できません。
早すぎると胎嚢が見られただけで、赤ちゃんが生きているのかはわからないわけです。

 

胎嚢だけで赤ちゃんが入っていない場合も当然ですが心拍は確認できません。
赤ちゃんが入っていない場合は、受精卵の染色体異常などの理由から、細胞分裂できず育たなかったということになります。

 

妊娠確定は、「胎嚢が見える」「胎嚢の中に胎芽が見える」「赤ちゃんの心拍が確認できる」この3つの要素があってはじめて判断できます。

どれか1つでも欠けていれば、赤ちゃんが順調に育っていない可能性があるでしょう。
ただし、正常妊娠でも見える時期に個人差があるため、見えなかったからといって落ち込まないでください。

早くても生理予定日より1週間経ってから

妊娠が確定するには3つの要素が必要となるため、時期が早すぎて胎芽や心拍が確認できないと、また受診するように言われてしまいます。

 

妊娠0日目とは最終生理がはじまった日のことです。
28日周期の方の場合、次の生理予定日ですでに妊娠4週目に入っています。
市販されている妊娠検査薬が使えるのは、生理予定日から1週間経ってからです。
この時期には妊娠5週目に入っているため、病院の受診は一番早くても「生理予定日より1週間を過ぎてから」となります。

 

妊娠検査薬で調べて陽性反応が出てすぐ病院を受診すれば妊娠5週以降で、少し時期は早いかもしれません。
最近はフライング検査で生理予定日前から妊娠を調べられるようになりましたが、妊娠5週前だと胎嚢が見えない可能性があります。

 

胎嚢が見える時期は個人差があって、必ずしも妊娠5週に入れば見えるというわけではありません。
何度も受診するのが面倒な方は、少し時期をずらしてもよいでしょう。

生理予定日から1か月以内に受診しよう

妊娠がわかってから初診までは、遅くても「生理予定日から1か月以内」までです。
この時期では妊娠8週に入るところで、赤ちゃんは胎児と呼ばれるようになります。
それ以前の赤ちゃんは胎芽と呼ばれていて、重要な器官が形成される時期のため、早めの受診を心がけてください。

皆さんがいつ頃初診を受診したのか、口コミもみてみましょう。

9wでいきました
私ももう少し遅くと思ってたんですが、出血していきました。
検診の結果大きさも5w程しかなく心音も確認できなくて今とても不安な状況です。
出来るなら早めの受診をオススメします。
出典http://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=1982830

みんな8~9週が多いかな。
私は上の子のとき切迫があったんで、早めに受診したけど。5週だったかな。
早く行くと、胎のう確認→心拍確認→母子手帳もらうまでの流れが確かに長く感じますよね。
出典http://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=1982830

私の住んでいる地域では9~12週まで待っていたら、産みたい病院で分娩予約が取れない可能性が高いです。
出典https://oshiete.goo.ne.jp/qa/6741069.html

私も今二人目妊娠中ですが、だいたい気づいたのはやっぱり5週ですよ。
生理が来なくて検査薬をつかってあ~、やっぱりね。って感じです。
まあ、5週で受診しても心拍確認できず無駄な医療費かかりますから、7週以降くらいで受診するのが
一般的なのかな、とは思いますが。
出典https://oshiete.goo.ne.jp/qa/6741069.html

子宮外妊娠の可能性もあるため受診は早めに

妊婦の初診は早いのは、市販されている妊娠検査薬では子宮外妊娠などの異常を見つけることができないからです。
ちなみに子宮外妊娠の割合はそれ程多いものではなく、1%未満ともいわれていますから、それ程心配するものではありません。
ただし、この1%に該当しないという保障はないため、早めに受診するようにしましょう。

 

子宮外妊娠の場合は妊娠検査薬で陽性はでますが、エコー検査をすると胎嚢が子宮の外にあるのが確認できます。
場合によっては卵管で受精卵ができてしまい、大きくなるうちに卵管破裂して将来赤ちゃんが産めない体になる場合もありますから、早く知ったほうがよいといわれているのです。

妊娠の初診で行く病院の決め方とは?

妊娠の初診はいつ頃から
市販の妊娠検査薬で陽性反応が出たら、受診する病院の種類を決めましょう。
赤ちゃんを産むことができる病院は、大きく分けて3種類あります。

大学病院

大きな病院は医療施設が整っていて、ママや赤ちゃんに万が一のことがあったときに、安心して任せることができます。
新生児治療室が完備しているところもありますから、赤ちゃんに問題があったときは、ほかの産院から転院してくることもあるでしょう。

 

その一方でたくさんの方が受診するため、妊婦検診の待ち時間が長くなる傾向があります。
医師が固定とならず当番制の場合もありますから、一人の医師に診ていただきたい場合は確認しておきましょう。
大学病院は高齢出産で出産に不安がある方や、持病を持っていてお産の管理が必要だと判断されるときにおススメです。

個人病院

地域にある産婦人科の多くは個人病院です。
ベッド数は大学病院と比べると少なくなりますが、アットホームな雰囲気で、1人の医師に最後まで診ていただけます。
病院によってもコンセプトが異なっていて、分娩方法が多数設けられているところや、産後のケアに力を入れているところ、マタニティスクールを開催しているところなどがあります。

助産院

助産師さんが開業しているところで、医師はいません。
そのため医療行為はできず、近くの産婦人科と提携していて、トラブルがあったときに対応するシステムです。
妊娠後期になり逆子になった場合や、帝王切開が必要な場合は転院しなければなりません。

 

助産院は自由な産み方が選べるところもあるようです。
一般的な産院のような分娩台を使わず、プールに入ったままの出産や、座ったままの出産など、好みの産み方が選べるところがあります。
1人目だと医師がいないため不安だと思いますから、2人目、3人目で出産方法を変えたい方におススメです。

妊娠の初診でかかる費用は5,000~15,000円

妊娠の初診はいつ頃から
初診に行くときには、かかる費用も確認しておきましょう。
最初から検査する場合もありますから、少し多めの費用を持って行くと安心です。

正常な妊娠で健康保険証が使えない理由

出産は病気の治療ではなく、健康保険が適用になっていません。
1回の出産にかかる費用は30万円~100万円もかかってしまいます。
毎回の検診も少ないときで3,000円くらい、検査が必要な場合は1万円程度です。
妊婦検診だけでも10万円前後はかかるため、余裕をもっておきましょう。

異常があれば保険が適用されるため保険証の提示は必要

健康保険は基本的に出産にかかる費用は自費でも、治療が必要なケースには使うため毎月確認してもらいます。
出産とは関係が無い医薬品に利用するためや、分娩にかかる費用でも医療保険が適用となるケースもあるため、必ず提出しておきます。

 

健康保険が使える症状は、治療が必要なものに対してです。

・つわりが酷く処置が必要な場合
・妊娠高血圧症候群
・子宮頚管無力症
・前期破水
・妊娠糖尿病

妊娠を継続することが難しい症状に対しては治療が必要となり、健康保険が適用となります。

初診料と診察料の目安

初診の場合は「初診料」と「診察料」の2種類がかかるため、いつもより少し金額が高くなります。
産院によっても異なりますが、5,000~15,000円くらいが多いようです。
20,000円持って行けば足りなくなる心配がなく安心でしょう。

 

産院によってはクレジットカード払いに対応していますが、すべての病院で対応しているとは限らないため、確認しておきましょう。
もし治療費が足りなければ「次回のときでいいですよ」と言ってもらえる場合もあれば、「妊婦さんが気を使ってATMでお金を降ろしてから支払う」というケースもあります。

妊婦検診で使える補助券を確認しよう

妊婦検診だけでも総額10万円前後もかかると知り、驚いた方もいるでしょう。
今は自治体でも妊婦検診のための補助券を支給していますから、事前に確認しておいてください。

札幌市では、妊婦さんの健康を守り、安全な出産と健康なお子さんの出生のために、14回分の妊婦健診で利用できる「妊婦一般健康診査受診票」をお渡ししています。
出典http://kosodate.city.sapporo.jp/mokuteki/money/ninshin/998.html

水巻町では、妊婦健康診査(妊婦健診)の公費助成を14回実施しています。 妊娠健康診査補助券を母子健康手帳の交付時に発行しますので医療機関で健診を受けてください。
出典https://www.town.mizumaki.lg.jp/learn/birth/brt_03.html

妊婦健康診査の費用は全額自己負担となるものですが、都内の指定医療機関において受診した場合に、費用の一部を公費で負担する制度があります。回数は14回で、超音波検査・子宮頸がん検診は各1回です。
出典http://www.city.tama.lg.jp/0000003555.html

芦屋市では、平成28年4月1日より、妊婦健康診査費助成事業として、助成券(5,000円券14枚)に加え、検査項目が増える前期・後期での健診費用の負担を軽減するため、助成補助券(2,000円券8枚)を交付します。一度の妊娠について、上限86,000円(14回分)まで助成しています。
出典http://www.city.ashiya.lg.jp/kenkou/ninpu.html

多くの地域では14回までの補助券ですが、地域によっては子育て支援に力を入れていると、14回以上の補助券がもらえるところもあります。
これから子どもを産む場合は、そういった地域に引っ越すと、出産や子育てに対しいろいろな支援が受けられる可能性もあるでしょう。

 

出産してからもいろいろな補助が受けられるため、100万円まるまる負担するわけではありません。

・出産手当金
・出産一時金
・高額療養費

これらの費用を活用すれば、妊婦検診や出産にかかる費用は節約できます。

妊娠の初診の内容と検査方法

血液検査
初診時は何をするのかドキドキしてしまう方もいるでしょう。
はじめての方は少し不安ですから、どんなことをするのか確認しておいてください。

1・問診票に必要事項を記入

病院についたら受付を済ませましょう。
今までの病歴や、どんなことを診察して欲しいのか、問診表に記入する病院が多いようです。

2・尿検査をする

病院に行ったら、まず尿検査を実施します。
検査結果が出るのに多少時間がかかるため、受付をしたら直ぐ尿を取るよう言われることが多いようです。

 

初診時には妊娠しているかの検査のみです。
次回からは尿中にタンパクが含まれていないか検査します。
タンパクが含まれていると妊娠高血圧症候群のリスクがあるためです。

3・体重を測定

妊娠中は全期間を通して体重の管理が必要となります。
太り過ぎを予防するためにも、初診時の体重をしっかりチェックしておきましょう。
1か月に1kg増加するのが目安です。
太り過ぎると妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病のリスクが高まります。

4・血圧を測定

血圧も毎回の妊婦検診でやります。
もともと高血圧の方は妊娠高血圧症候群のリスクも高まるため、初診時からしっかりチェックします。

 

血圧の目安は、最高血圧100~130mmHg、最低血圧は60~80mgHgです。
普段血圧が低めに推移していた方も、妊娠中はやや高めになります。
お腹が大きくなると少し歩いただけでも息が切れやすくなるため、病院に入ったら少し座って休んでから測りましょう。

5・内診

次に体重測定、血圧検査を経て内診に移ります。
初めての方は内診で膣に指や器具を入れることに抵抗がある方もいるかもしれませんが、これは子宮の状態を確認するとても大切なことです。
エコー検査だけではわからない触診での検査も重要なのです。

6・エコー検査

次に超音波検査ともいうエコー検査をやります。
妊娠初期は膣の中に器具を入れて子宮の中を見る方法で、超音波を使って内部の様子を映像に映し出します。

このとき子宮のようす、卵巣の大きさ、赤ちゃんの様子などが確認できます。
エコーは基本的に白黒のため、ぼんやりと映し出すだけです。
最近は3D映像に対応した機械もあるそうで、それをDVDなどに焼いて記念にもらうことができる病院もあるようです。

7・血液検査

血液検査も行われます。
感染症にかかっていないか出産に問題がある病気がないか確かめるためです。

8・医師による問診

医師による問診は内診前と後の2回あります。
最初は最終生理のことや持病などのことを話し、内診後は赤ちゃんの様子を詳しく伝えてくれます。
持病を持っていて不安がある場合は医師に相談しておきましょう。
普段の生活のことは助産師さんにも聞くことができます。

妊娠の初診で確認しておきたいこと

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初診に行くときは医師からいろいろなことを聞かれるため、病院を受診する前に確認しておくことをおすすめします。

最終月経がはじまった日を確認しておく

妊娠の週数を予想し、出産日の計算のために、最終月経がはじまった日を医師に聞かれます。
正確な日がわからなければ、大体の日でも大丈夫です。
妊娠週数は赤ちゃんの成長具合によってもわかります。

生理周期を確認しておく

生理周期も聞かれるため、いつも何日くらいで生理がくるのか確認しておきましょう。
一般的な生理週数は、25~38日くらいです。
目安として利用されているのは28日周期となっています。

 

生理周期の計算方法は、生理がはじまった日を1日目と数えて、次の生理開始日の前日までを数えてください。
周期は健康な女性でも多少ずれることがあります。
仕事が忙しいときや、精神的なストレスでも生理周期がずれることがあります。

初診の持ち物は基礎体温表

毎日基礎体温を付けていれば、表を持参しましょう。
なければ持って行かなくても大丈夫です。
基礎体温表があると、表を見て医師が妊娠週数や最終生理日などを確認できます。

初診時に夫の付き添いについて

初診時に夫の付き添いはしてもかまいません。
しかし周りは女性ばかりで、男性は居心地が悪いと感じる可能性はあります。
毎月ある妊婦検診も夫婦一緒に来院される方は少なく、男性の数は少ないことを覚えておきましょう。

服装はスカートで

初診では内診やエコー検査、尿検査などが行われます。
このときに内診台に上がるため、簡単に脱ぎ着しやすいワンピース、スカートなどを履いていきましょう。

上下が繋がっているワンピースでもそのまま着ていてOKで、裾をまくり上げるだけでよいのです。
ストッキングやタイツなどを履かないほうが、脱ぎ着はさらにスムーズになります。

初診で注意したいこと

今は出産する人の数が少なくなっている理由から、産婦人科自体が減少している傾向がみられています。
そのため、人気のある産婦人科は予約で一杯ということも。
できるだけ早めに初診に行って様子をみて、雰囲気が良かったら分娩予約をしておくとよいでしょう。

 

妊娠初期から継続して診ていないと分娩まで受け付けていないケースもあるようです。
早めに病院の情報収集を済ませて、幾つか絞ったら実際に病院に訪れて分娩したいと思ったところに予約してみてください。
あとで病院を変えようとしてもなかなかうまく行かないケースもあるため注意してみましょう。

まとめ

妊娠の初診はいつ頃なのかわかりましたか?
胎嚢が確認できる時期は妊娠5週~、胎芽や心拍の確認は6週以降が目安です。
早くに行き過ぎると心拍が確認できずまた行くことになるため、調節してみてください。
時期が早いのは特に問題はありませんが、遅すぎると子宮外妊娠をチェックできず、ママも妊娠の意識ができませんから、早めの受診がおススメです。
人気の産院での出産を希望される方も、早めに行きましょう。