厚生労働省が出した高齢出産の割合とは?

今は高齢出産が多くなってきたといわれていますが、それって本当なのでしょうか?厚生労働省から統計のデータが出ているため参考にしてみると良いでしょう。年齢別の出生数を実際に見てみると、明らかに20代よりも30代のほうが上昇し続けているようです。高齢出産の実態について調べてみました。

昔は20代で子供を産むのが当たり前

厚生労働省の統計を見てみると、昭和60年代くらいまでは20代前半で子供を産む人の数が多かったようです。昔は女性は若いうちにお嫁にいき、子供をたくさん産むという人も多かったようですから、今よりもだいぶ低年齢にて出産を経験していたようです。

それが昭和60年ごろを境に20代後半くらいまで年齢が上がってきています。女性の社会進出もおき始めている時代で、仕事のほうで忙しい女性たちは20代前半で結婚する人は少なくなっていたのでしょう。更に現代になると30代で結婚出産を迎える人のほうが割合として高くなっているのです。

晩婚化が増えている原因とは?

2dbf53679d89f321a84e1cb66adbb2be_s
結婚の年齢が上がってきている理由は、女性が仕事を持つようになったからなのでしょう。1人でも十分働いて生きていける能力を持っていますし、何よりも若いときに仕事が楽しく結婚は後と考える人も少なくありません。

今では女性の上司も増えており、キャリアを求めて仕事を続けると選択した人も多くなっています。しかし、女性が社会進出を果たしたとはいえ、子供を産めば仕事を辞めたり休んだりしなければならないことには変わりがなく、子供を産むことを先延ばしにしがちな現状が残されています。

子供を産めばキャリアを捨てなければならない、子供を産んだ後も同じように働けるとは限りませんから。また、子供を産むと子育てに終われるのは断然女性のほうで、育児・仕事・家事と生活が一杯一杯になってしまいます。全てを完璧にこなせている女性なんて存在していませんから、何かを犠牲にしなければなりませんよね。

40代での自然妊娠は可能か?

卵子は年齢と共に確実に劣化してしまいます。染色体異常が起こりやすくなり、生まれてきた子供がダウン症というケースも。キャリアを手にすることを選んだ女性が、いざ40代で子供を作ろうとするとこのような現実が突きつけられてしまいます。

40代で自然妊娠は可能か?もちろん46歳で出産した兵藤ゆきさんの高齢出産!世の中にはまだまだスゴイ年齢の人がいたの例のように、高齢出産でも無事に赤ちゃんを産んだ例は芸能人のなかでもたくさんあるのですが、これは稀な存在のようです。人工授精でも40代になると卵子自体が年をとるため、成功率が減ってしまうといわれています。

スポンサーリンク

40代になると子供を産むために不妊治療を受ける必要がでてきて、何年か治療の末生まれることも多いようです。既に40代になっていて何年も時間をかけるわけにも行きません。体力的、精神的な問題も出てきます。もし高齢出産に差し掛かっているなら、30代の頃に子供を作ることを選択すると良いのではないでしょうか。

高齢出産のメリット

cd89b2934187f7dad4c95f00572a36fa_s
高齢出産にはデメリットばかりではありません。若い頃に女性が仕事をしっかりとこなせて経済力がある、心も成長していて余裕を持って育児ができる、子育てへの考え方が寛容になれる。

年取ってからの子供はとてもかわいいとも言いますしね。心のゆとり、経済的なよさは子育てに良いメリットがたくさんあります。子供を1人育てるのに1000万円近くかかるといわれている現代ですから、ある程度貯蓄をしてから出産に挑むのもアリではないでしょうか。

高齢出産のデメリット

やはりデメリットも存在しています。体力的に辛い、子供が成人したら自分は年金生活者。この2つくらいでしょうか。あと障害児が生まれやすいとか、難産になりやすいなどの問題もありますが、必ずしも高齢出産でなるとは限りません。

問題は親が年を取ってしまうことです。40代で産んだとしたら子供が大きくなって自立した頃には、自分は既に年金生活者かもしれません。その頃までに自分が健康でいられるのかも心配でしょう。でも逆に子供を産むと女性ホルモンが出て若々しくなったり、張り合いがあって健康維持にも良いという声もあるため、引退生活者と比べると若い状態は保ちやすくなるかもしれません。

産む限界は閉経まで

厚生労働省 高齢出産
ギリギリまで子供が生めるとしたら、それは閉経までということになります。確かに受精能力がある卵子の数は減るのですが、それでも100%自然妊娠できないわけではありません。日本人の閉経平均は50代のため、厳密には50歳くらいまでは子供が産めると判断できます。

また、リスクは女性の卵子だけでなく男性側の問題にもあるため、パートナーが年をとりすぎているとお互いのリスクが重なり合い、更に妊娠率が減る可能性があります。受精しても育たない受精卵で化学流産するケースも増えるといいます。

まとめ

高齢出産は統計的に見ても増えているようですが、その特徴を良く理解の上子供を作ったり、出産に挑めばよいことです。確かに産みにくくはなっても、それでも現代女性がかかる事情があれば30代や40代での出産、または50代でも挑戦してみるのもいいかもしれませんね。


関連記事

出産費用って節約できる?実体験から導き出してみた!

帝王切開が怖い

帝王切開が怖い人必見!麻酔~手術までの手順を見直してみよう

珍しい出産法を選んでみる?こんな出産やりたい!という方法

若い年齢での出産は実際どうなのか?

妊婦のための病院選び方!病院までの距離と注意したい6つのこと

陣痛促進剤のリスクとは?「安全に出産するため」に覚えておきたいこと